PCやスマホからどこでもログインできるGmailはとても便利な機能です。そのため、使用できない状況はとても困ったことになります。ここではGmailにログインできないというトラブルの対処法を7つに分けて解説し、皆様のGmailライフをサポートします。
フリーアドレスとして人気のGmailはビジネスでもプライベートでも使用でき、利用している人の多いアドレスです。また、メール履歴は端末上ではなくクラウド上に保存されているため、PCやスマホなど、どの端末からもログインできるのが大きな魅力です。
しかし、Gmailを確認しようと思ったらログインできない、というトラブルも起きがちです。ここでは、ログインできないときにありがちな原因と対処法をご紹介します。
「Gmailにログインできない」と慌てる前に、次のことを確認しましょう。PCやスマホからGmailにログインするときに必要な情報が間違ってないかが大きなポイントとなります。
ユーザーIDとは、Gmailのメールアドレスのことです。ユーザーIDの記憶があいまいである、忘れてしまったという人は再設定用の電話番号またはメールアドレスを覚えていればGoogleから確認できます。また、Androidスマホを使用している人は「設定」画面からも確認できます。
最初にAndroidスマホの人は、「設定」画面から「Google」をクリックします。すると、アカウント(ユーザーID)が表記されているので、そこで確認できます。Androidスマホユーザーはこちらのやり方で確認するのがおすすめです。
PC、iPhoneユーザーは別の方法で確認します。Googleログインページに行くと、上記のように「メールアドレスを忘れた場合」という文字があるので、そこをクリックします。すると、再設定用の電話番号またはメールアドレスを入力するページに移動します。
多くの人がアカウント登録時にスマホの電話番号またはメールアドレスを登録していると思うので、そちらを試してみてください。
上手く認証されると、今度はGoogleアカウントの名前を入力するページに移動します。登録してある姓名を入力します。
ここまで認証されたら、再設定用の電話番号またはメールアドレス宛に確認コードを配信できますので、配信をクリックし確認コードを受け取ります。電話番号を選んだ人にはSNSで届きます。メールまたはSNSで確認コードを受け取ったらそのまま入力します。これでユーザーIDを確認できます。これで無事にGmailにログインできます。
ログインできないとき、原因となることが多いのはパスワードの誤りです。ユーザーIDと異なり、パスワードはセキュリティーの関係上、今まで使用していたものを問い合わせられません。そのため、再設定が必要となります。しかし、再設定用の電話番号またはメールアドレスが分かっていれば簡単にパスワードの再設定ができます。
再設定をするためには、まずGoogleアカウント復元ページを開きます。そこに、再設定用の電話番号またはメールアドレスを入力します。すると、覚えている最後のパスワードを入力するよう指示されます。昔使用していたパスワードならば覚えている、という場合にはそのパスワードを入力しましょう。
しかし、一度も変更しておらず、全く覚えていないというときには「別の方法を試す」をクリックしましょう。ユーザーIDの確認方法の時と同様に確認コードを配信する画面に移ります。再設定用の電話番号またはメールアドレスを入力し、確認コードを受け取りましょう。
確認コードを入力し終えたら、あとは新しいパスワードを設定するのみです。これでパスワードを忘れてしまったときの対処法は完了し、Gmailにログインできます。
もし、あなたが複数のGoogleアカウントを持っていればユーザーIDとパスワードの組み合わせが間違っている可能性もあります。また、ログインできない原因は単純に英数字の並びが間違っていた、大文字と小文字が間違って入力されていた、ということもあります。
何度入力してもGmailにログインできない、という場合は先述したユーザーIDの確認方法、パスワードの再設定方法を参考にして下さい。
ここまでは、設定していたユーザーIDやパスワードが思い出せないといった場合の対処法について説明してきました。しかし、どちらも問題ないのにGmailにログインできないという場合も出てきます。ここからは、そんなときの確認法についてご紹介します。PCでもスマホでも操作内容は同じです。
1 / 3
続きを読む