Googleスプレッドシートでカレンダーを表示させて日付入力する方法を解説!
Googleスプレッドシートには日付を入力することもよくあります。実はスプレッドシートのセルにカレンダーを表示させて簡単に日付を入力する方法があります。この記事では日付をカレンダーから入力して表示させる方法について解説します。
目次
Googleスプレッドシートにカレンダー表示から日付入力しよう!
Googleスプレッドシートにはタスクの進行状況などを一覧表にまとめている人も多いので、日付を入力することがよくあります。しかし、日付を入力するのは意外に面倒くさい、と感じている人もたくさんいます。
この記事ではそんな面倒くさいと感じてしまうスプレッドシートへの日付入力を、カレンダーを表示させてワンクリックでできるようにしてしまう裏技について解説します。
手入力が以外に面倒くさい
Googleスプレッドシートに日付を入力する機会は何かと多いという人もいることでしょう。というのも、スプレッドシートをタスク管理のための一覧表として使っているところも多いので、進捗状況を入力するのに日付は欠かせないデータだからです。しかし、年から入力するのは意外に面倒くさいものです。そこで簡単に入力できる裏技があると便利です。
ショートカットキーは当日しか選択できない
Googleスプレッドシートに簡単に日付を入力する方法として、ショートカットキーもあります。「Ctrl+:」のショートカットキーで当日の日付が入力できます。Excelの場合には「Ctrl+;」です。「:」と「;」と、使うキーが違うので気を付けましょう。
しかし、この便利なショートカットキーを知っていても、この方法ではその日しか入力できません。締め切り日など未来の日付を入力したり、過去の日付を修正したりしたいのなら、セルにカレンダーを表示させて、カレンダーから日付を選択する方法が簡単です。
セルをダブルクリックすれば簡単にカレンダー表示できる!
スプレッドシートのセルにカレンダーを表示させて日付を入力する方法なら、手入力のわずらわしさもなく、クリックするだけで簡単に日付を選択できるようになります。この記事ではその設定方法を詳しく見ていきましょう。
スプレッドシートにカレンダーから日付入力する設定方法
スプレッドシートにカレンダーを表示して日付を入力できるように設定する方法について詳しく見ていきましょう。
「データの入力規則」から設定する方法
Googleスプレッドシートのセルをダブルクリックするとカレンダーが表示されて日付が入力できるようにする設定方法は次のとおりです。まずは、カレンダーから日付を入力するセルの範囲を指定してから、スプレッドシートの上に表示されているメニューから「データ」をクリックてして「データの入力規則」を選択します。
「条件」の「リストを範囲で指定」の横にある「▼」をクリックします。
「日付」を選択します。「保存」をクリックするとカレンダーから日付がセルに入力できるように設定できます。
セルに日付をカレンダーから入力する方法
セルに日付をカレンダーから入力する方法を見ておきましょう。日付を入力するように設定したセルをダブルクリックします。するとカレンダーが表示されるので、入力したい日付を選択してクリックします。
するとこのようにセルに日付が簡単に入力できます。
スプレッドシートの日付の表示から「年」を消す方法
スプレッドシートにカレンダーから日付を入力するように設定すると、年まで表示されてしまいます。毎日、何度も更新されているスプレッドシートだと年の表示は必要ないという場合もよくあります。こちらでは、スプレッドシートの日付の表示から「年」を表示させない方法を見ていきましょう。
「表示形式」から月と日だけの表示に変更できる
先ほど、カレンダーから日付を入力する設定をしたセルの範囲を再び選択して、今度は「表示形式」をクリックして、「数字」にマウスポインタを乗せます。すると右側にメニューが表示されるので、その中から「表示形式の詳細設定」にマウスポインタを乗せてメニューを開き、「その他の日付や時刻の表示形式」をクリックします。
すると日付の表示の形式をいろいろと選ぶことができます。今回はいちばんオーソドックスな「08/05」を選択して「適用」をクリックします。
すると先ほどまで「2019-10-23」という表示だったのが、「10/23」に変わりました。
年のデータは保ったままにできる
上の関数バーを見てみると「2019/10/23」と表示されています。セルの中の「年」のデータは保ったまま、セルの表示だけを月と日だけに変更することができました。
スプレッドシートのカレンダーからの入力はとても便利!
この記事では、Googleスプレッドシートにカレンダーを表示させて日付を簡単に入力出来るようにする方法について見てきました。ほんの数秒の時間の節約ですが、たったこれだけの設定をするだけで、作業効率が大幅に改善したように感じられるようになることでしょう。まだ決定していない人は、設定方法はとても簡単なので、ぜひトライしてみてください。