Windowsのフルスクリーンはパソコン画面全体にページを広げられ便利ですが、解除方法が分かりづらいことが難点です。ここではフルスクリーンの解除方法をご紹介します。また、ショートカットキーを使用した簡単な切り替え方法も併せてご紹介します。
フルスクリーンとは、通常画面で開いたページを全画面に切り替えることを指します。Windowsでwebサイトや動画を見る際、通常画面では小さく見づらかった部分も、フルスクリーン(全画面表示)にすることで見やすくなり、より楽しめるようになります。ここではまず、フルスクリーン表示させる方法をご紹介します。
Windowsでwebサイトやファイルを開いた際に、右上に3つのボタンが表示されます。3つのボタンの中央にある「□ボタン」をクリックすると、通常画面からフルスクリーン(全画面表示)に切り替えられます。
この右上の「□ボタン」は、Windowsで使用するファイルのほとんどについているため、フルスクリーン(全画面表示)にしたいときは、このボタンをクリックしましょう。
Windowsをフルスクリーン(全画面)にすると、パソコンの画面全体を使ってページが表示されるため、集中してパソコンを使用できます。しかし、フルスクリーンにしたままでは、画面を閉じられない、他の操作ができなくなる、といった問題が発生する可能性もあるため、フルスクリーンを解除し、通常画面に切り替える方法も知っておく必要があります。
まずは、マウスを使ったフルスクリーンの解除方法をご紹介します。
フルスクリーンを解除したいときは、フルスクリーンの画面上で右クリックを押し、メニューを表示させます。メニュー一覧の中に表示される「元に戻す」をクリックすると、フルスクリーンから通常画面に切り替えられます。
右クリックする場所によっては、「元に戻す」がメニューに表示されない場合もありますが、その時はなるべくフルスクリーンにしているページの上部で右クリックをするようにしましょう。場所を変えて右クリックすることで、メニューの中に「元に戻す」が表示されるようになります。
フルスクリーン状態でカーソルをページ上部に移動させると、メニューが表示される場合があります。そのメニューの中に表示されている「元に戻す」をクリックすると、フルスクリーンから通常画面に切り替えられます。
Windowsのフルスクリーンを切り替えたいときに、カーソルがうまく動かない、メニューが表示されない、といったことが原因でなかなか切り替えられないことがあります。また、使用するWindowsのアプリによって、フルスクリーンの切り替え方法が多少異なるため、フルスクリーンの切り替え自体を面倒に感じる場合もあります。
ここでは、それらの問題を解決してくれるWindowsのフルスクリーンの簡単な切り替え方法についてご紹介します。
Windowsのフルスクリーンを簡単に切り替える方法とは、キーボードのショートカットキー「F11」を押すことです。通常画面時に「F11」キーを押すとフルスクリーンに切り替えられ、フルスクリーンのときに「F11」キーを押すとフルスクリーンが解除されます。
この方法でWindowsのフルスクリーンの切り替えを行うメリットとしては、同様の操作でフルスクリーンの表示と解除ができること、ほとんどのアプリでこの方法が使用できること、の2点が挙げられます。今までショートカットキーを使用したことがなくても、このショートカットキーは覚えて活用しましょう。
ここまでご紹介してきたように、フルスクリーンの解除方法は3つあります。右クリックでメニューを表示させて解除する方法、カーソル移動でメニューをさせて解除する方法、ショートカットキー「F11」を使用して解除する方法の3つです。
しかし、アプリによっては3つの解除方法のうち、2つの解除方法しか使えないということもあります。ここでは、Windowsで頻繁に使用されるアプリのフルスクリーン解除方法をご紹介します。
Google Chromeでは、右クリック、カーソル移動、ショートカットキー「F11」の3つすべてのフルスクリーン解除方法を使用できます。フルスクリーン表示にした際に、画面上部に「全画面表示を終了するにはF11を押します」と表示され、ショートカットキーでフルスクリーン解除できることが一目瞭然です。
また、フルスクリーンの画面上で右クリックを押すとメニューが表示されます。メニューの最上部にある「全画面表示を終了」をクリックすると、フルスクリーンを解除できます。カーソル移動でフルスクリーンを解除したい場合は、カーソルを画面上部に移動させると表示される「×」ボタンをクリックします。
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