「iPhoneを探す」がオフラインになる3つの原因と紛失時の8つの対処法を解説!

「iPhoneを探す」がオフラインになる3つの原因と紛失時の8つの対処法を解説します。iPhoneが紛失した際に、「iPhoneを探す」を有効に設定したにもかかわらずオフライン状態になることがありますが、あわてずオフラインになる原因を確認しましょう。

目次

  1. 1「iPhoneを探す」がオフラインになる3つの原因
  2. iCloud上の設定がオフになっている
  3. デバイスの電源がオフになっている
  4. Appleへの位置情報の提供が24時間以上できていない
  5. 2「iPhoneを探す」がオフライン状態で紛失した場合の対処法
  6. 紛失モードにする
  7. 「検出時に通知」にチェックをつける
  8. キャリアの紛失サービスを使う
  9. iPhoneに電話をかけ・メールを送る
  10. 紛失届をだす
  11. フォトストリームを確認する
  12. 回線を停止する
  13. iPhoneのデータを削除する
  14. 3「iPhoneを探す」がオンラインで紛失した場合の対処法
  15. 「iPhoneを探す」でデバイスの場所を調べる
  16. デバイスを紛失モードにする
  17. 4iPhoneを紛失したときに備えて対策しよう
  18. パスコードを設定する
  19. バックアップを作っておく
  20. 「iPhoneを探す」をオンにしておく
  21. 紛失対策のグッズを使う
  22. 5「iPhoneを探す」機能がオフラインでも慌てない!

「iPhoneを探す」がオフラインになる3つの原因

iPhoneユーザーにとって、自分の大事なiPhoneを守るために行うべき最も大事なセキュリティー設定の1つが、「iPhoneを探す」の設定です。

「iPhoneを探す」の設定を有効に設定しておくことで、「大事なiPhoneが見当たらない、どこに置いてきたか見当がつかない」という事態におちいったときに、GPSを使って、正確に今iPhoneが置かれている場所を特定してくれます。

ところが、この「iPhoneを探す」の設定を有効に設定していたにもかかわらず、いざ緊急事態におちいったときに利用しようとすると「オフライン」と表示されて「iPhoneを探す」の機能を利用できないというケースがあります。

今回は「iPhoneを探す」の設定を有効に設定していたにもかかわらず、「オフライン」と表示されて「iPhoneを探す」の機能を利用できない場合の原因と対処法について解説します。「iPhoneを探す」の機能が「オフライン」と表示される原因として考えられる要因は主に3つあります。

iCloud上の設定がオフになっている

iPhoneで「iPhoneを探す」の設定を有効に設定していたにもかかわらず「オフライン」と表示されてしまう原因の1つとして想定されるのが、iCloud上の設定がオフになっている場合です。

iPhoneで「iPhoneを探す」の機能を利用する際に、まず、iPhone上の「設定」で「iPhoneを探す」を有効に設定する必要がありますが、その設定の際に、iCloud上の「iPhoneを探す」の設定も合わせて有効に設定する必要があります。

このiCloud上の「iPhoneを探す」の有効設定を行っていないと、いざ「iPhoneを探す」の機能を利用する際に「オフライン」と表示されて、iPhoneのリサーチ機能を起動できません。

デバイスの電源がオフになっている

iPhoneで「iPhoneを探す」の設定を有効に設定していたにもかかわらず「オフライン」と表示されてしまう原因として考えられるもう1つの典型的な要因が、iPhoneの電源がオフになっているという場合です。

iPhoneの電源がオフになっている場合は、単純にバッテリーがなくなって電源が落ちてしまったか、もしくはその後iPhoneを発見した人間が電源をオフに設定したかのどちらかでしょう。

iPhoneの電源がオフ状態であると、残念ながら「オフライン」と表示されて「iPhoneを探す」の機能を利用できません。

Appleへの位置情報の提供が24時間以上できていない

iPhoneで「iPhoneを探す」の設定を有効に設定していたにもかかわらず「オフライン」と表示されてしまう原因として考えられる3つ目の要因としては、「iPhoneから送信される位置情報の報告が、とだえてから24 時間以上経過している」という状況があります。

「iPhoneを探す」の機能として、iCloudの設定で「最後の位置情報を送信」という項目を有効にしておくと、iPhoneの電源がバッテリーオフになる寸前に、そのiPhoneの位置情報をAppleに送信するという機能があります。

この「最後の位置情報を送信」という項目を有効にしている状態で、iPhoneから送信される位置情報の報告が24時間以上とだえると「オフライン」と表示されて「iPhoneを探す」の機能を利用できません。

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「iPhoneを探す」がオフライン状態で紛失した場合の対処法

次に「iPhoneを探す」がオフライン状態で紛失した場合の対処法について解説します。

紛失モードにする

まずは「iPhoneを探す」で紛失モードを有効にしましょう。紛失モードを有効にするとiPhoneにロックがかかり、iPhoneのロック画面に、拾ってくれた人向けのメッセージや連絡先電話番号を表示できます。合わせてApple Payなどのクレジットカード機能にもロックがかかります。

「iPhoneを探す」の設定は、PC上もしくはほかのiOSデバイス(iPadなど)から行えます。

「検出時に通知」にチェックをつける

次に「iPhoneを探す」で「検出時に通知」にチェックを入れましょう。「検出時に通知」にチェックを入れるとiPhoneに電源が入ったときにiPhoneに登録しているメールアドレス宛に通知が届きます。

キャリアの紛失サービスを使う

じぶんが利用している通信キャリアで紛失サービスを設けている場合があるので、確認してみましょう。大手通信キャリア(docomo・au・ソフトバンク)ではそれぞれで紛失サービスを設けており、ホームページ上からも確認できるので利用しましょう。

その他格安SIMサービスでも紛失サービスを設けている場合があるので確認してみましょう。

iPhoneに電話をかけ・メールを送る

念のため、紛失した自分のiPhoneに電話をかけて着信を残し、留守電にメッセージを残してみましょう。拾った人が反応するかもしれません。また、メールを送るとロック画面表示にメールが表示されるので、それを見て、拾った人が対応してくれる可能性があります。

紛失届をだす

警察に紛失届を出すという方法も、事態を大事に至らないために行っておくべき対処法です。警察の紛失届には紛失した自分のiPhoneのシリアル番号を届け出ます。iPhoneのシリアル番号は購入したときのパッケージ、もしくはレシートに記載されています。また、iClould同期している他のiOSデバイス経由でも確認できます。

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この記事のライター
KOUSUKE
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