iPhone「すべての設定をリセット」ではアプリやデータは消えない！機能を解説！

iPhoneの「すべての設定をリセット」をするとどうなるのか、どんな機能なのかと疑問に感じたことはありませんか。iPhoneの「すべての設定をリセット」とは、iPhoneの動作が不安定など不具合が起こった時に、改善できるリセット機能です。再起動をしても改善しない場合、iPhoneの「すべての設定をリセット」をすることで改善できる可能性があります。

よく似た機能で、「すべてのコンテンツと設定を消去」がありますが、「すべての設定をリセット」とは違いますので注意するようにしてください。ここでは、iPhoneの「すべての設定をリセット」をするとどうなるのかについて解説していきます。

iPhoneのすべての設定をリセットをするとどうなるのかと言うと、iPhoneの基本設定が全て初期化されます。初期化することで、iPhoneの動作が不安定などの不具合を改善することができます。データやアプリを消去する機能ではありません。

すべての設定をリセットをしてどうなるのか、データは消えないのかと不安に感じるかもしれませんが、iPhoneの動作が不安定な場合に使う機能なのです。

iPhoneのすべての設定をリセットをすると、初期化されるものと、初期化されないものがあります。ここでは、iPhoneのすべての設定をリセットで消えるものと、消えないものとの違いについて解説していきます。

iPhoneのすべての設定をリセットをするとどうなるのかと言うと、iPhoneの基本設定が初期化されます。しかし、アプリやデータは消えないのです。勘違いしている人は多いですが、あくまでもiPhoneの基本設定のみ初期化されるので、アプリやデータが消えることはありません。消えるものと消えないものの違いを理解するようにしてください。

iPhoneのすべての設定をリセットをして消去されるものは、iPhoneの基本設定です。具体的には、Wi-Fi設定・キーボード設定・通知設定・パスコード設定・画面設定などです。よって、連絡先データや、保存している写真データ、アプリなどは消えることはありません。消えるものは、iPhoneの基本設定で、消えないものは、アプリやデータです。

よく似た機能で、「すべてのコンテンツと設定を消去」がありますが、「すべての設定をリセット」とは違いますので注意するようにしてください。

iPhoneのすべての設定をリセットをするとどうなるのか、消えるものと消えないものの違いについて解説しました。ここからは、iPhoneのすべての設定をリセットを使う状況について解説していきます。

iPhoneのすべての設定をリセットを使う状況とは、iPhoneの動作が不安定になっている場合です。iPhoneの動作が不安定になっている場合、iPhoneを再起動することで改善されます。しかし、iPhoneを再起動しても改善しない場合、iPhoneのすべての設定をリセットをすることで改善できるのです。

iPhoneのすべての設定をリセットを使う状況とは、ネットワーク接続の調子が悪い場合です。Wi-Fi接続で、接続が不安定になった場合、すべての設定をリセットをして、接続設定を消去することで改善できることがあります。よって、iPhoneのすべての設定をリセットをして、Wi-Fiの接続設定を消去することで改善できるのです。

iPhoneのすべての設定をリセットする方法について解説していきます。

すべての設定をリセットをするには、事前にiPhoneのバックアップをしてから、実行することをおすすめします。ここでは、iPhoneのバックアップ・iPhoneのすべての設定をリセットの手順、それぞれ解説していきます。

すべての設定をリセットをするには、事前にiPhoneをバックアップする必要があります。iPhoneのバックアップは、iCloudでバックアップすることができます。iCloudでバックアップする方法は、iPhoneを「Wi-Fi接続」します。

接続できたら、iPhoneホーム画面にある、「設定アプリ」⇒「ユーザー名」⇒「iCloud」をタップして、「iCloudバックアップ」をONにします。

ONにしたら、「今すぐバックアップ」をタップすれば、バックアップすることができます。バックアップが完了するまで、しばらく待ってください。

iPhoneのバックアップは、iTunesでバックアップすることができます。iTunesでバックアップする方法は、「iTunes」を最新の状態にします。バージョンが古い場合は、バージョンアップしてください。最新の状態にしたら、「iTunes」を開いて、パソコンに「iPhone」をUSBケーブルで接続します。

iTunesに接続したiPhoneが表示されたら、「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れて、「パスワード」を設定します。パスワードを設定したら、「今すぐバックアップ」をクリックします。バックアップにはしばらく時間がかかります。完了するまで待ってください。

バックアップが完了すると、「最新のバックアップ」の下に、バックアップした日時が表示されます。正常にバックアップが完了した場合のみ日時が表示されますので、必ず確認するようにしてください。日時を確認して、バックアップが終了したら、「完了」をクリックします。

また、「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れるのは、iPhoneのヘルスケアとアクティビティデータを保存する場合のみです。ヘルスケアとアクティビティデータを保存しない場合は、チェックを外したまま、今すぐバックアップをクリックするようにしてください。

iPhoneのすべての設定をリセットをする方法は、iPhoneホーム画面にある、「設定アプリ」⇒「一般」⇒「リセット」⇒「すべての設定をリセット」をタップします。「すべてのコンテンツと設定を消去」がありますが、すべての設定をリセットと消去されるものに違いがありますので、誤ってタップしないでください。

「パスコード」を入力します。

「すべての設定をリセット」をタップすれば、完了です。これで、iPhoneの基本設定が消去されます。

iPhoneのすべての設定をリセット以外にもリセット機能があります。すべてのコンテンツと設定を消去・ネットワーク設定をリセット・キーボードの変換学習をリセット・ホーム画面のレイアウトをリセット・位置情報とプライバシーをリセット、それぞれ解説していきます。

「すべてのコンテンツと設定を消去」とは、iPhoneを工場出荷時に戻す機能です。すべてのコンテンツと設定を消去をするとどうなるのかと言うと、すべての設定をリセットとは違い、アプリ・データ・設定、全てが消去されます。よって、すべてのコンテンツと設定を消去をする場合は、必ずiPhoneのバックアップを作成してください。

「ネットワーク設定をリセット」とは、Wi-Fi接続のパスワード・Bluetoothの設定が消去されます。Wi-Fiの接続が不安定な場合に、ネットワーク設定をリセットすることで改善することができます。

「キーボードの変換学習をリセット」とは、文字入力の予測変換を初期状態に戻す機能です。文字入力するときに、キーボードが固まる・予測変換で不要な文字が表示される場合に、キーボードの変換学習をリセットすることで、改善することができます。

「ホーム画面のレイアウトをリセット」とは、iPhoneホーム画面の1ページ目のアイコンを、工場出荷状態に戻す機能です。ただし、ダウンロードしたアプリが消えることはありません。ダウンロードしたアプリは、iPhoneホーム画面の2ページ目以降に配置されています。

「位置情報とプライバシーをリセット」とは、位置情報とプライバシー設定を工場出荷状態に戻す機能です。

今回は、iPhone「すべての設定をリセット」機能について解説しました。すべての設定をリセットは、すべてのコンテンツと設定を消去とは違い、データが消えることはありません。iPhoneが不安定な場合は、すべての設定をリセットをしてみてください。