Apple Watchが充電できない原因と対処法をご紹介します。ご紹介する対処法には専門的知識は必要なく、すぐに実践できるものばかりです。Apple Watchが充電できないからといって、すぐに故障と判断する前に対処法を試してみることをおすすめします。
Apple Watchの充電はケーブルを差し込むタイプとは異なり、Apple Watch本体の背面に充電ドックをくっつけるようにして充電します。充電ドックには磁石がついており、Apple Watchに近づけると磁力によってくっつき、充電が開始されます。
Apple Watchが正常に充電されていると、下に示すような写真のように緑色の稲妻マークが画面に表示されます。ただし、Apple Watchが長い間充電されておらず、バッテリーが切れてしまっている場合、画面には何も表示されません。そのため、正常に充電されているかどうかを判断するために数分間充電してください。
30分ほど充電すると、正常に充電されていれば、画面に稲妻マークが表示されます。また、Apple Watchのバッテリー残量が少ない場合、緑色の稲妻マークは赤色になります。そのため、充電時に赤色の稲妻マークが出てもApple Watchに異常があるサインではありません。
ここではApple Watchが充電できない原因として考えられる項目をそれぞれご紹介します。どれもすぐに確認でき、実践できるものばかりなので、Apple Watchが充電できないときは、ここで紹介している項目を一つずつ確認していってください。
Apple Watchが充電できない時に確認すべきことは主に6つあります。ここではその6つをそれぞれご紹介します。どれも基本的なことですが、忘れがちなことでもあるため、Apple Watchが充電できないときは一つずつ確認してください。
まずはApple Watchの充電コードがコンセントにしっかり刺さっているかどうかを確認してください。また、Apple Watchと充電器がしっかり接続されているかを確認してください。充電器がApple Watchやコンセントにしっかりと接続されていなければ充電はされません。
基本的なことですが、意外と何かしらのアクシデントでコンセントから抜けかけているといったことはあるので、Apple Watchが充電できないときは、コンセントやアダプタがしっかり接続されているかどうかを初めに確認してください。
Apple以外のメーカーが提供しているApple Watchの充電器を使っている方は、一度、購入したApple Watchに付属している正規の充電コードを使って充電してください。Apple WatchはApple純正の充電コードでの充電を想定しているため、Apple以外のメーカーが提供している充電器では、何らかの原因で突然充電できなくなることも考えられます。
Apple Watchに付属している充電コードで充電できない方は、保護シールを剥がしているかどうかを確認してください。保護シールは充電コードを汚れないように保護する目的で貼られていますが、Apple Watchと充電器との接触を妨げてしまう場合があります。
充電コードを綺麗に保ちたい方は買った当時のまま保護シールをつけっぱなしにしている方も多いとは思いますが、充電に悪影響がある場合は剥がしてください。
Apple Watchは充電ケーブルを本体に差し込んで充電する方式ではなく、マグネットを利用して充電器とApple Watch本体をくっつけることで充電します。そのため、充電器やApple Watch本体の接着面が汚れていると、マグネットでくっつける際に汚れが接着に悪影響を与えることがあります。
特にApple Watchは腕時計として身に着けていることが多く、皮脂などの汚れがつきやすいです。汚れが接着に悪影響を与えている状態は充電ケーブルが断線している状態に近く、接触不良を起こしやすい状態です。直接的に充電に悪影響を与えやすいため、充電ができなくなったときは接触面の汚れを確認してください。
Apple Watchの画面表示は本体のバッテリーを消費して行っています。そのため、Apple Watchのバッテリーが完全になくなっていると、あらゆる画面の表示もされません。Apple Watchのバッテリーが完全にない状態で充電を開始しても、バッテリーはすぐに使える状態にならないため、画面の表示はされません。
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