iPhoneやiPadのパスコードを忘れたときにはどうすれば初期化できるのでしょうか。パスコードを忘れたときには4uKeyがとても便利です。この記事では、実際にパスコードを忘れて開けないiPhoneを4uKeyを使って初期化したレビューをお届けします。
iPhoneやiPadを安全に利用するためにはパスコードやTouch ID、Face IDでの画面ロックがか欠かせません。画面ロックをかけておかないと、だれでも自由にiPhoneの中を見られる状態になってしまうので、個人情報や仕事で利用している場合には機密情報の流出につながってしまいます。
安心してiPhoneを使うためにとても重要な画面ロックの機能ですが、画面ロックを解除できずに開けないことに困ってしまうこともあります。Touch IDやFace IDの設定をしないでパスコードだけでiPhoneを利用していたのにパスコードを忘れてしまったり、中古で購入したiPhoneのパスコードが解除されていなかったりした場合などです。
そのようなときに便利なのがTenorshare社から発売されている4uKeyというソフトウェアです。
Tenorshare社は2007年に香港で創立されたソフトウェア会社で、パソコンやスマホに関する多くのソフトを開発しています。
WindowsやMacのパソコンに4uKeyをインストールすれば、簡単にiPhoneの画面ロックを解除できます。また、iPhoneを初期化したいときにも簡単に初期化できます。
とても安全に簡単に画面ロックがかかってしまったiPhoneのパスコードを解除したり初期化したりできるので、iPhoneの画面ロック解除ができないときにはぜひ4uKeyを活用してみましょう。
4uKeyの主な機能は次のとおりです。
iPhoneのパスコード解除
タッチパネルの故障やパスコードを忘れてしまったとき、中古でパスコードを解除していないiPhoneを購入してしまったとき、「iPhoneが使用できません」と表示されてしまったときなど、iPhoneの画面ロック解除ができない場合に4uKeyを使ってパスコードを解除できます。
また、iPhoneの画面ロック解除の方法には、4桁もしくは6桁のパスコード、Touch ID、Face ID、英数字を含んだパスワードといくつも種類があります。4uKeyならどの画面ロック解除にも対応できます。
パスワードなしでのApple ID削除
iPhoneやiPadに関連付けられているApple IDを削除するためには、パスコードかパスワードの入力が必要です。しかし、4uKeyを使えばパスコード、パスワードなしでiPhoneやiPadからApple IDとiCloudのアカウントを削除できます。4uKeyでのApple IDとiCloudの削除なら、iPhone本体に保存されている写真などのデータは削除されません。
データの初期化なしでのスクリーンタイムパスコード削除
iPhoneのスクリーンタイムは、子供や従業員が利用するアプリやWebサイトを制限するための機能です。スクリーンタイムを解除するためには、パスコードでのロック解除が必要です。スクリーンタイムを解除するためのパスコードを忘れてしまうと、解除するために通常は端末を初期化する必要があり、すべてのデータが失われてしまいます。
しかし、4uKeyなら端末のデータを削除しなくてもスクリーンタイムパスコードの解除が可能です。スクリーンタイムパスコードの解除に悩んでいる方にも4uKeyがおすすめです。
MDMロックをバイパス
遠隔操作で管理するためのMDMロックをかけたiPhoneのロックを解除できなくなってしまったときには、4uKeyを使ってロックをバイパスすることができます。4uKeyでMDMロックをバイパスしたiPhoneは、新しいiPhoneとして使うことができます。
4uKeyの使い方を具体的にみていきましょう。iPhoneのパスコードを4uKeyで解除する方法は次のとおりです。
まずは4uKeyをパソコンにダウンロードしてインストールしましょう。
上記のリンクにアクセスして、「ダウンロード」をクリックします。
パソコンのダウンロードフォルダにインストーラーが保存されます。ダブルクリックして実行すると4uKeyをインストールできます。
4uKeyがパソコンにインストールされたら、iPhoneのパスコードを解除していきましょう。
まずはパソコンで4uKeyを起動します。「画面ロック解除」をクリックして、「解除開始」をクリックします。
4uKeyが起動したら画面ロックしたいiPhoneをLightningケーブルでパソコンに接続します。パソコンがiPhoneを認識したら「開始」のボタンが画面に表示されるのでクリックします。
次の画面では、iPhoneのパスコードを解除するために必要なiOSのファームウェアが自動検出されます。保存パスを選択して「ダウンロード」をクリックします。
なお、ファームウェアを保存するために、パソコンには7GB以上の空き容量が必要です。
ファームウェアのダウンロードの成功画面が表示されたら「解除開始」をクリックします。すると4uKeyがiPhoneのパスコード解除を開始します。
パスコードの解除には少し時間がかかります。完了画面が表示されるまでしばらく待ちましょう。iPhoneのパスコードを解除している間、パソコンとiPhoneの接続を切らないように注意しましょう。
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