Amazonテクニカルサポートへの問い合わせ方法!電話/メール/チャットでのやり方を解説!
Amazonテクニカルサポートへ問い合わせる際には3つの方法があります。電話やメール、チャットで対応してくれるのでその方法についてご紹介しましょう。もちろん、Amazonのテクニカルサポートを知らないという方のためにそれ自体の説明をします。
目次
Amazonテクニカルサポートってどんなサービス?
AmazonにはテクニカルサポートというAmazon上で困ったときに対応してくれる機能がついています。今回はこのAmazonのテクニカルサポートとはどういう機能なのかについてご紹介します。特に、テクニカルサポートをどんな時に使うのかを細かくご紹介しますので、まさに今Amazonで困っているという方は是非ご参照ください。
どんなときに問い合わせるの?
まず、Amazonのテクニカルサポートはどんな時に使うものなのでしょうか。これはテクニカルサポートがどんな時に活躍するのかということにもつながる問題です。簡単に言えば、テクニカルサポートは困ったことやトラブルが起きたときに対応してもらえる機能です。出品者でなくとも、購入者としても困った時に使える機能です。
FBA納品のやり方が分からない時
出品したり、出品するものを納品することをFBA納品と呼称することがありますが、この納品方法が分からないという出品者は案外多いものです。いざ、Amazonで出品者、つまり売る側になったものの納品の方法が分からなければ収入を得ることができません。こんな深刻な事態に対してもテクニカルサポートが働きます。
FBA納品の在庫が反映されない時
FBA納品までは可能だが、納品した商品が在庫として反映されない場合、出品者はかなり焦ることでしょう。よくよく説明書等を確認すれば謎は解けるのですが、一刻も早く収益を上げたいと考えている出品者に確認する時間はありません。この点についてはテクニカルサポートに確認することが一番効率的でしょう。
セラーセントラルの操作方法が分からない時
出品者はセラーセントラルという出品管理をするプラットフォームにログインし、在庫管理や収益管理を行います。ただし、このセラーセントラルというのは専門家向けにでも作っているのか分かりづらい部分が多々あります。やっていく内に操作を覚えていけますが、しばらくはテクニカルサポートのお世話になることでしょう。
商品登録が上手くできない時
テクニカルサポートを使う時に多いケースが商品登録についてです。この商品登録自体が上手くいかない場合が出品者になってからしばらくはテクニカルサポートのお世話になることでしょう。何も恥ずかしいことではありませんし、恥ずかしがってテクニカルサポートを頼らないと何倍もの時間をかけることになり、金銭的に大きな損失を出してしまうことでしょう。
商品ページの修正をしたい時
Amazonでは膨大な数の商品が出品されています。その中には明らかに商品画像と商品名があっていないものもあります。こういった時に商品ページが修正できないのは不便です。そのため商品ページを修正できるようにしていますが、修正する方法が分からないというケースも多く、テクニカルサポートで対応できることの1つです。
商品が返送された時
あまり起こってほしくないこととして出品された商品が返送されてしまうことです。その分の収益はなくなってしまいますし、購入者に対してのマイナスイメージにもつながります。こうしたイレギュラーに対してもマニュアルが用意されていますが、テクニカルサポートに尋ねた方が数倍早く解決できます。イレギュラー事案はテクニカルサポートを頼りましょう。
評価の削除をしたい時
セラーセントラルから評価の削除を行うことができますが、あまり使わないだけに操作方法を忘れてしまう方は少なくありません。忘れてしまっていても問題ありません。テクニカルサポートがしっかりとした回答をしてくれます。評価の削除をしたいと思い、10秒以内にその方法が分からなければテクニカルサポートに連絡してみましょう。
Amazonテクニカルサポートへ問い合わせる方法
Amazonのテクニカルサポートは幅広い分野でサポートしてくれることがお分かりいただけたことでしょう。では、次にAmazonのテクニカルサポートへ問い合わせる方法についてご紹介します。問い合わせ方法としては電話をはじめチャット、メールで受け付けをしています。電話が苦手という人でも安心して使えます。
セラーセントラル画面から問い合わせる手順
問い合わせる際には出品者専用のセラーセントラルにログインする必要があります。セラーセントラルにログインしたら画面下部にある「サポートを受ける」をクリックしてください。画面右側に表示される項目から「お問い合わせ」をクリックしましょう。もし、この項目が無い場合には「他にもご質問がありますか?」をクリックしてください。
画面が切り替わったらキーワードを入力して「サポートを受ける」を選択しましょう。その後、左側に表示されている項目から困っている事柄を選択し、Eメール、電話、チャットの中から好みの選択をすればテクニカルサポートを受ける準備が整いました。
電話で問い合わせる場合
ここまで手順を踏んだ後は対応方法を選択します。電話番号を使って対応する場合は「電話」タブをクリックし「出品者の電話番号」に連絡が欲しい電話番号を入力します。そして「すぐに電話を受ける」にチェックしましょう。しかし、電話番号を使った対応は9時から21時までに限られています。
営業時間外に電話番号を入力しても営業時間が表示されるだけでオペレーターから電話がかかってくることはありません。平日のみならず土日祝日も電話対応を同じ時間で開いているので、営業時間内にもう一度番号を入力してオペレーターと話す機会を設けましょう。
メールで問い合わせる場合
小口出品者の場合はメールのみ対応してくれることになっています。対応方法の中から「Eメール」を選択し、「質問の内容」に困っていることを入力します。この後にメールアドレスを入力しますので、連絡がいつでも受け取れるメールアドレスを入力し、打ち間違いが怖いのであれば電話番号も入力することをおすすめします。
チャットで問い合わせる場合
電話やメールで対応を希望する方は多いですが、現在ではチャットによる対応を求める方が増えています。対応方法をチャットに選択し、氏名を入力します。この氏名は電話番号やメールアドレスのようにあなたと直接関係のない疑似のチャット名でも問題ありません。チャット名を入力したら、問い合わせ内容を入力しましょう。
「今すぐチャットする」をクリックするとチャットが開始されます。その後はLINEのようにチャット上で質問内容を解決していくことになります。電話と違って読み返すことができますので、自分のペースで疑問点を解決できるようになります。
問い合わせ内容の確認方法
電話番号、メールアドレス、チャットでテクニカルサポートを受けることが分かりました。さらに、これらで質問した内容というのは確認する方法があります。セラーセントラルにログインし「ケース履歴の管理」をクリックしてください。ヘルプの中にも「ケース履歴」という項目がありますのでどちらかを開いていただければ問題ありません。
開かれたウィンドウに「詳細表示・連絡」という項目があるので、これをクリックすれば問い合わせ内容の履歴を確認することができます。また、この画面から追加で質問をすることも可能です。
Amazonテクニカルサポートの問い合わせ方法の特徴
Amazonのテクニカルサポートでは3つの対応方法を選ぶことが出来るとお伝えしました。この3つのどれを使ってもトラブルの解決につながります、ただし、電話番号やメールアドレス、チャットを使った対応方法のいずれにも特徴があります。この特徴を知って、今の自分に適している方法を選択しトラブルをいち早く解決しましょう。
電話のメリット・デメリット
まずは電話番号を使った対応方法の特徴を見ていきましょう。企業的には一番手間がかかる電話対応ですが、この対応方法で得られるメリットやデメリットをお伝えします。電話が苦手な方はこの方法をすぐに排除するはずですが、まずはこの方法のメリットを知ってからでも選択は遅くないはずです。
受付時間は毎日9時から21時
Amazonのテクニカルサポートが電話対応してくれるのは9時から21時の間です。土日祝日も同様の時間で対応してくれるので、ほとんどの出品者からの対応をすることができます。深夜は対応してくれませんので日中に架ける必要があります。対話によって問題解決力は上がるのでこの対応時間の長さは嬉しい特徴です。
リアルタイムに相談できる
電話対応による問題解決のメリットはリアルタイムで相談ができる点にあります。メールやチャットではどうしてもタイムラグが発生してしまい、問題解決に対しても後れを取ってしまいます。一方、電話対応であればタイムラグがほとんど生じず、迅速な対応を取ることができます。そのためAmazonのテクニカルサポートを使う場合は電話対応が効果的と言えます。
質問のニュアンスが伝わりやすい
文章というのは便利なようで、不便なところがあります。文字で表現できないニュアンスやイントネーション、雰囲気などの感覚を文章で示すことは困難です。電話対応の場合は文章ではなく、言葉を使って問題解決に結びつけることができます。細かいニュアンスや本来解決してほしいポイントを正確に使むことが出来るのは電話の大きな魅力でしょう。
問い合わせ内容が文書で残らない
電話対応におけるデメリットとしては問い合わせた内容が文章で残ってくれない点にあります。話中はもちろん、後で確認できる問い合わせ履歴に関しても誤差を感じてしまいます。そのため問い合わせを一回きりで終わらせると考えている方にとっては電話対応がベストな方法と言えます。
メールのメリット・デメリット
メールでAmazonのテクニカルサポートを受けることは忙しいビジネスパーソンにとって不可欠な方法といえます。電話のようにずっと話している必要はなく、必要なタイミングでメールを確認することで問題解決に結びつけることができます。そんなメールを使った際の特徴をメリットとデメリットを踏まえてご紹介しておきましょう。
気軽に相談できる
まず、メールによる対応方法のメリットとして、気軽に相談ができるという点があります。電話は苦手だけどメールでのやり取りなら気が楽であると思う方は多いです。対話するということは確かに問題解決のスピードを上げることになりますが、相手から読み取る情報量が多い分、処理する方にも負荷がかかるためです。
24時間対応可能
Amazonのテクニカルサポートではメールを24時間対応してくれるようになっています。時間を気にせずにトラブルがあった場合にはすぐに対応してくれるというのはこれからの時代に欠かせないことです。メールはそんな要望を叶えるための1つのツールであり、Amazonのように24時間受付をしているサービスであればなおさらのことでしょう。
問い合わせ内容が文書で残る
メールによる対応方法としてのメリットには問い合わせた内容が文章で残るという点があります。電話で話を聞いても、途中で内容をすべて覚えていられるという方は少ないです。なぜなら、話を聞きながらどこが自分にとって重要なことなのかを判断しているため大部分は切り捨てられてしまうためです。メールであれば、そういったことがなく、忘れてしまった内容も逐次確認することができます。
返信までに時間がかかる場合がある
Amazonのテクニカルサポートではメール対応を24時間受け付けているとはいえ、その返信には時間がかかることがあります。電話受付時間内であれば30分ほどで返信が来ることが多いですが、時間外になってしまうと翌日の返信になってしまうケースが珍しくありません。
チャットのメリット・デメリット
チャットを使って問題解決を図ることは効率的と感じる方が増えています。LINEをはじめとするチャットの普及からチャットに対して親しみを感じる人が増えていることが原因と考えられます。Amazonのテクニカルサポートでもチャットでトラブルに対応できるようになっていますので、その特徴を見ておきましょう。
気軽に相談できる
やはり、チャットが持つ魅力としては親しみがあるという所から気軽に相談ができる一番のツールがあります。表示形式についても見慣れている画面ですので抵抗がないという方が多くなっています。
24時間対応可能
24時間対応してくれる点も魅力的です。いつでも気軽に相談ができるというのは心強いですし、何よりも入力自体が手軽なため些細な質問についてもし易いというのが高評価へのポイントとなっています。
リアルタイムに相談できる
電話とは違い対話する必要がないため心理的負荷が少なく、メールとは違いリアルタイムで相談ができることができます。まさにいいとこどりをしたツールであると言えるでしょう。問題解決はリアルタイムである必要があるのでチャット対応を選ぶ必要は大いにあると言えます。
問い合わせ内容が文書で残る
さらに問い合わせ内容は文章として残るので問題解決に対して矛盾が生じる心配がありません。また、どんな流れで進められてきたかも確認できるため自分のペースで問題解決ができることにつながっています。
Amazonテクニカルサポートへ問い合わせるときの注意点
最後にAmazonのテクニカルサポートを使う際の注意点をお伝えしておきます。これからお伝えする内容を踏まえて問い合わせをしてみてください。
小口出品者はメールのみ対応
小口出品者の方ではAmazonのテクニカルサポートの対応方法がEメールに限定されています。自身が小口出品者になっている場合は対応方法で悩む必要がありません。
問い合わせ項目によって電話やチャットは選択できない
問い合わせ項目によっては即答できない内容があります。そのため電話やチャットでは対応できない項目もあります。そのような場合にはメール対応になりますが、まずはその項目になっているかを確認した後、該当する場合はEメールで対応しましょう。
Amazonテクニカルサポートの問い合わせ電話番号はない
Amazonのテクニカルサポートから電話がかかってくることを待つのが嫌だと思う方もいます。しかし、Amazonのテクニカルサポートに問い合わせる電話番号の表記がない以上は待つしかありません。急ぎの案件であればメールもしくはチャットに頼るというのも一つの手です。
Amazonテクニカルサポートを気軽に活用しよう
Amazonのテクニカルサポートが対応できる幅は非常に広いです。対応方法も3つ用意されていますので、気軽に相談してみましょう。マニュアルを読み込んだり、迷っている時間を有効的に使っていきましょう。