Windows10でファイルの拡張子の関連付け変更で開くプログラムを変更する方法!

Windows10でファイルを開くと別のアプリで開いてしまう事があります。これは対象のファイルの拡張子が正しく関連付けされていない事で起こります。今回の記事ではWindows10でファイルの拡張子を関連付ける方法を詳しく説明します。

Windows10でファイルの拡張子の関連付け変更で開くプログラムを変更する方法!のイメージ

目次

  1. 1Windows10でファイルの拡張子関連付けを変更しよう
  2. ファイルを開くソフトは拡張子ごとに設定できる
  3. 2Windows10でファイルの拡張子関連付けを設定する方法
  4. ファイルアイコンを右クリックして設定する方法
  5. 拡張子を指定して設定する方法
  6. 拡張子の無いプログラムを変更する方法
  7. 既定のプログラムを変更する方法
  8. 3Windows10でファイルの拡張子関連付けが正しく動作しない場合
  9. 更新プログラム「KB4467682」を適用する
  10. 4Windows10で拡張子関連付けを駆使して快適に使おう

Windows10でファイルの拡張子関連付けを変更しよう

ファイルを開くソフトは拡張子ごとに設定できる

Windows10は、各ファイルを開く際に『拡張子』を『設定』します。あらかじめファイルに『拡張子』を『設定』しておけば、設定したアプリで開く事ができます。

Windows10でファイルの拡張子関連付けを設定する方法

ファイルアイコンを右クリックして設定する方法

Windows10ではこちらが最も一般的な方法です。ファイルを使っている際に直感的に操作できます。

Windows10 ファイル右クリック

まず関連付けしたい『ファイルアイコン』を『右クリック』し『プログラムから開く』をクリックします。

Windows10 ファイル指定 アプリ

関連付けたいアプリを選択します。常に選択したアプリでファイルを開きたい場合は、『常にこのアプリを使って○○ファイルを開く』に』チェックを入れて『OK』をクリックします。関連付けたいアプリが表示されない場合は、『その他のアプリ』をクリックして検索します。

拡張子を指定して設定する方法

あらかじめファイルごとに特定の『拡張子』を指定して開くように設定します。

Windows10 拡張子1

Windows10のスタートメニューから、『設定』をクリックします。

Windows10 拡張子2

Windows10の設定画面が表示されます。この中の『アプリ』をクリックします。

Windows10 拡張子3

Windows10のアプリと機能の設定画面が表示されますので、右側の項目にある『既定のアプリの設定を開く』をクリックします。

Windows10 拡張子4

Windows10の既定のアプリの設定画面が表示されますので、下側の項目の『ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ』をクリックします。

Windows10 拡張子5

ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ画面が表示されます。『設定したいファイルアイコン』をクリックすると、『関連付けができるアプリ』が表示されますので、希望のアプリをクリックします。

拡張子の無いプログラムを変更する方法

Windows10のWebブラウザやメールクライアントなどの『拡張子を持たない』アプリの設定を変更できます。

Windows10 設定

Windows10のスタートメニューから、『設定』をクリックします。

Windows10 アプリ設定

Windows10の設定画面が表示されます。この中の『アプリ』をクリックします。

Windows10 既定のアプリ

Windows10の既定のアプリの設定画面が表示されますので、左側の項目の『既定のアプリ』をクリックします。

Windows10 既定のアプリ関連付け

既定のアプリの選択一覧が表示されますので、設定したいアプリアイコンをクリックします。すると『既定のアプリ』に設定できるアプリ一覧が表示されますので、希望のアプリアイコンをクリックします。

既定のプログラムを変更する方法

Windows10 設定

Windows10のスタートメニューから、『設定』をクリックします。

Windows10 アプリ

Windows10の設定画面が表示されます。この中の『アプリ』をクリックします。

Windows10 アプリ既定値

Windows10の『既定のアプリ』を選択して、一番下側に『アプリごとに既定値を設定する』をクリックします。

Windows10 アプリ既定値関連付け

各アプリを選択すると『管理』の項目が表示されますのでクリックします。

Windows10でファイルの拡張子関連付けが正しく動作しない場合

2018年11月に、月例更新プログラムを適用した一部のWindows10において、ファイルの関連付けが正常に行えないトラブルが発表されました。トラブルが確認されたWindows10の更新プログラムのバージョンは以下の通りです。
 

  • KB4464330
  • KB4462933
  • KB4462919

米Microsoftはこの問題に対するWindows10の修正を11月後半に提供するとアナウンスしました。
 

更新プログラム「KB4467682」を適用する

2018年11月27日に、Windows10の更新プログラム『KB4467682』が発表されました。このWindows10の更新プログラムの実施方法と、適用された更新プログラムの確認方法を説明します。

Windows10 設定

Windows10の『Windowsの設定』の中の『更新とセキュリティ』をクリックします。

Windows10 更新プログラム1

Windows10の『Windows Update』の画面が開きますので、『更新プログラムのチェック』をクリックします。

Windows10 更新プログラム2

未適用のWindows10の更新プログラムがある場合は一覧が表示されます。『最新の状態です』と表示されれば、未適用のWindows10の更新プログラムはありません。その下にある『更新の履歴を表示する』をクリックすると、適用済みのWindows10の更新プログラムの確認ができます。

Windows10 更新プログラム3

適用済みの各更新プログラムの末尾にビルドナンバーが表記されています。ここから対象のWindows10の更新プログラムが適用されているかチェックします。

Windows10で拡張子関連付けを駆使して快適に使おう

Windows10 ファイル

今回はWindows10でファイルの拡張子の関連付け変更で開くプログラムを変更する方法を説明しました。あらかじめ拡張子の関連付けや既定のアプリを設定しておく事で、日々の作業が大幅に効率アップします。ユーザー辞書を登録するように、こまめに関連付けを設定して快適なWindows10の作業環境を構築しましょう。

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この記事のライター
ヤマコ