2019年08月26日更新
Windows10のデスクトップアイコンのサイズ変更方法!小さくするには?
デスクトップに沢山のアイコンがある場合、Windows10のデスクトップアイコンのサイズを変更することでデスクトップにスペースを確保することができ効率良く作業ができます。そこで今日はWindows10のデスクトップアイコンのサイズを変更する方法を紹介します。
目次
Windows10のデスクトップアイコンのサイズ変更するメリット
Windows10を自分の使いやすようにカスタマイズすることは作業の効率化を図る上でとても大事なことで、Windows10のデスクトップアイコンのサイズを変更することもその一つです。
デスクトップアイコンを小さくすればデスクトップ上にスペースが確保できクリックの回数を減らすことができます。また、視力の関係で小さいアイコンが見ずらい人の場合は大きくすることによって目の疲れが軽減でき、快適にパソコンを使うことができます。
Windows10のデスクトップアイコンのサイズ変更方法(基本)
早速Windows10のデスクトップアイコンのサイズを変更する基本の方法を説明していきます。
Windows10における基本的な手順
Windows10のデスクトップ上で「右クリック」>「表示」にポインタを合わせると、「大アイコン・中アイコン・小アイコン」と3種類のアイコンサイズが表示されますので、自分の変更したいサイズをクリックします。
実際にWindows10のデスクトップアイコンのサイズを変更してみたものが上画像になります。左から小アイコン/中アイコン/大アイコンです。
「●」がついているものが現状のサイズの大きさですが、もしWindows10のデスクトップアイコンを小さくしたくて上記手順でアイコンのサイズを表示し、「●小アイコン」となっていた場合、すでにアイコンサイズは一番小さくなっていますので、この変更方法ではこれ以上Windows10のデスクトップアイコンのサイズを小さくすることはできません。
アイコンの大きさはマウスホイールで微調整できる
Windows10のデスクトップアイコンは3サイズ以外にも変更が可能です。。マウスホイールを使ったサイズの変更ではもっと細かくWindows10のデスクトップアイコンのサイズを設定できます。
マウスホイールを使った場合のWindows10のデスクトップアイコンの大きさの比較をしてみると、左が最小アイコンサイズ、右画像が最大アイコンサイズです。
手順はWindows10のデスクトップ上にポインタをおき、Ctrlボタンを押しながらマウスホイールを上下させるだけです。マウスホイールを下に回す(手前側に回す)とWindows10のデスクトップアイコンは小さくなり、マウスホイールを上に回す(自分から外に向けて回す)とデスクトップアイコンは大きくなります。
Windows10のデスクトップアイコンのサイズ変更方法(アプリ使用)
Windows10対応のアプリを使ってアイコンの大きさを変更することもできます。
Windows10に対応したアプリ「きのこ1UP++」
「Windows10のデスクトップアイコンのサイズ変更方法(基本)」で紹介したデスクトップアイコンのサイズ変更方法の場合、アイコンサイズを変更するだけで、ファイル名の表示位置の変更はできません。
一方の「きのこ1UP++」を使うと、このファイル名がアイコンの右側に表示されるため、よりデスクトップのスペースを有効に使うことができます。さらにこの「きのこ1UP++」はメモリを全く消費しないため、パソコンの動作に何も影響を及ぼしません。
下記リンクよりアプリをダウンロードします。ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルですので、ファイルを解凍すれば準備は完了です。(アプリのインストールは必要ありません。)
混同しがちなのが、同じWindows向けデスクトップサイズ変更アプリである「きのこ」です。この「きのこ」はWindows向けではありますが、Windows10には対応していません。Windows10に対応しているのは「きのこ1UP++」ですので間違えないようにしましょう。
Windows10の設定よりサイズを小さくできる
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍するだけで準備が完了しましたが、使い方もとても簡単です。アプリを起動させる必要もなく、「きのこ1UP++」のアイコンをダブルクリックするだけでWindows10 のデスクトップアイコンのサイズ・表示を変更できます。
「きのこ1UP++」をダブルクリックすると、Windows10のデスクトップアイコンが小さくなり、ファイル名が右横に表示されました。ファイル名が右横に表示されることでアイコン同士の縦幅も狭くなり、Windows10の設定よりもアイコンが小さく隙間なく表示されます。
再度「きのこ1UP++」をダブルクリックすると、Windows10のデスクトップアイコンが通常の表示に戻りました。
「きのこ1UP++」の操作自体はダブルクリックだけですが、設定次第でデスクトップアイコンのサイズをより小さく、また、アイコンの詳細を表示するなど自分好みにサイズも表示も変更できます。
デフォルトの設定を変更したい場合は「kinoko1UP」というファイルを修正する必要があります。元に戻す際のサイズの指定や表示機能の変更については、「きのこ1UP++」のダウンロードとして紹介したリンクの下に詳細が書かれています。また、「きのこ1UP++」のファイルに含まれている「設定方法」を参照してください。
Windows10のアイコンサイズを変更しデスクトップをスッキリしよう
パソコン作業を快適にするかは、いかに効率良く操作が行えるかにかかっています。Windows10のアイコンサイズを自分好みに変更すれば、デスクトップ上の操作の効率もあがり画面自体もスッキリします。Windows10のアイコンサイズ変更はとても簡単に行えますので挑戦してみましょう。