2019年02月19日更新
Twitterのセキュリティを強化する方法!セキュリティ設定で危険を排除!
Twitterのアカウントが乗っ取られているかもしれない。乗っ取られないようにセキュリティの強化をしたい。そんな風に思っている方に今回はTwitterのアカウントを乗っ取られるとどうなるか、またそのセキュリティを強化することでどうなるのか解説いたします。
目次
- 1Twitterを乗っ取られると危険!
- ・乗っ取りとは
- ・何故乗っ取られるか
- ・乗っ取られるとどうなる?
- 2あなたのTwitterセキュリティは大丈夫?現状をチェック!
- ・Twitterの連携アプリをチェック
- ・身に覚えのないDMは送信されてないか?
- ・身に覚えのないツイートはないか?
- 3Twitterアカウントが乗っ取られていた時の対処法
- ・連携アプリで怪しいものは削除
- ・身に覚えのないツイートは削除
- ・パスワードを変更
- 4Twitterで行うべきセキュリティ対策!危険を未然に防ぐには?
- ・Twitterをセキュリティ設定で強化する
- ・怪しい外部アプリの認証はしない
- ・怪しいDMのリンクをクリックしない
- ・プライバシー設定を変更
- ・定期的なパスワードの変更でセキュリティを高める
- 5Twitterのセキュリティを強化して不安を解消!
- ・Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Twitterを乗っ取られると危険!
自分のアカウントが勝手に見知らぬツイートを繰り返すようになったという現象に身に覚えはありませんか?もしかするとそれは乗っ取りかもしれません。
今後Twitterを使用し続けるならTwitterの乗っ取りとは何か、乗っ取られるとどうなるのか、その危険性やセキュリティの強化の設定など知っておいた方が良いでしょう。
乗っ取りとは
見知らぬ第三者にTwitterのアカウントを乗っ取られることをTwitterでは文字通り乗っ取りと言います。乗っ取りにあうとどうなるのでしょうか。アカウントを勝手に操作されてしまう、告知ツイートが繰り返される、知らないアカウントをフォローする、設定が変更されるなどが特徴です。
何故乗っ取られるか
世界的に有名なSNSですので良くも悪くも情報発信のし易いツールです。サイバー犯罪者はそこを利用し、アカウントの人間関係をこじれさせたり、アカウントそのもののイメージダウンなど行います。感染力の高いサイトに誘導するなど危険な行為も容易になりますのでそのため乗っ取りが発生します。
乗っ取られるとどうなる?
乗っ取られるとどうなるのかは上記でも少しお話しましたが要約すると不正にアカウントを利用されている状態です。見知らぬ告知ツイートの乱用、アカウントのイメージを下げるような攻撃的なツイートを勝手に発信出来ます。
何より繋がっているフォロワーにも勝手にツイートやDMを送ってしまうので被害が広がってしまう恐れもあります。しかし表向きは乗っ取られている者が加害者という認識になってしまいますので身に覚えのないトラブルに発展してしまいとても危険です。
乗っ取りをされるとパスワードなどの変更が可能になってしまうので、あらゆる設定の変更をされてしまうと自分のアカウントを取り戻せなくなってしまいます。
そのため未然に防ぐ方法や乗っ取られた際の対処法を知っていることが重要です。
あなたのTwitterセキュリティは大丈夫?現状をチェック!
先ずは現在のTwitterセキュリティレベルがどの程度のものかチェックしてみましょう。確認方法は簡単なので難しい操作をせず乗っ取りにあってないか調べる事が出来ます。
Twitterの連携アプリをチェック
連携している外部のアプリによってはアカウント乗っ取りが発生してしまうような危険なものもあります。勝手に外部アプリと連携しているケースもありますので、自分には関係が無いと思っている方もチェックし、不審なアプリがあれば削除しましょう。
iPhone・Androidでの確認方法
1.iPhoneやAndroidの端末でTwitterアプリを開くか、ブラウザからtwitter.comを開きます。左上にあるアイコンをタップします。
2.設定とプライバシーをタップします。
3.アカウントをタップします。
4.アプリとセッションをタップします。
5.連携しているアプリの一覧が出ます。身に覚えのないアプリの連携がないかチェックし、不審なアプリは削除しましょう。
ブラウザでの確認方法
1.PCでTwitterを開きます。右上にあるアイコンをクリックし、設定とプライバシーをクリックします。
2.アプリと端末をクリックします。
3.連携しているアプリの一覧が出ます。身に覚えのないアプリの連携がないかチェックし、不審なアプリは削除しましょう。
身に覚えのないDMは送信されてないか?
勝手なDMの送信もアカウント乗っ取りの特徴です。DMが届いたフォロワーのアカウントを乗っ取るため、危険なアドレスが記載されたものなど二次被害を招く内容を勝手に送信していることがあります。不審なDMがないかチェックしてみましょう。
iPhone・Androidでの確認方法
1.iPhoneやAndroidの端末でTwitterアプリを開くか、ブラウザからtwitter.comを開きます。下にあるメールアイコンをタップします。
2.DMの送受信履歴が閲覧出来ます。不審なDMがないかチェックしましょう。
ブラウザでの確認方法
1.PCでTwitterを開きます。上にあるメッセージをクリックします。
2.DMの送受信履歴が閲覧出来ます。不審なDMがないかチェックしましょう。
身に覚えのないツイートはないか?
勝手にDMが送信されることもあれば、勝手にツイートされる場合もあります。過去のツイートをチェックし不審なツイートがないか確認しましょう。
iPhoneでの確認方法
1.iPhoneでTwitterを開きます。上にあるアイコンをタップします。次にもう一度アイコンをタップします。
2.ツイートの履歴が閲覧出来ます。不審なツイートがないかチェックしましょう。
Androidでの確認方法
1.AndroidでTwitterを開きます。上にあるアイコンをタップします。次にもう一度アイコンをタップします。
2.ツイートの履歴が閲覧出来ます。不審なツイートがないかチェックしましょう。
ブラウザでの確認方法
1.PCでTwitterを開きます。左にあるアイコンかツイートをクリックします。
2.ツイートの履歴が閲覧出来ます。不審なツイートがないかチェックしましょう。
Twitterアカウントが乗っ取られていた時の対処法
上記をチェックしてアカウントが乗っ取られているかもしれないと感じた場合は対処をする必要があります。対処法も難しい内容ではないので気付いた際には対処の為に行動しましょう。
連携アプリで怪しいものは削除
アプリの連携をチェックし、不審なアプリや不要なアプリがあれば直ぐに削除しましょう。ツイートやフォローなどを許可する、と表示されているアプリとの連携は乗っ取りの可能性もありますので、本当に必要なアプリのみ利用することをお勧めします。
身に覚えのないツイートは削除
身に覚えのないツイートがあればそちらも直ぐに削除しましょう。乗っ取りをしている者にとって都合の良い内容のツイートです、本来のアカウントの持ち主やそのフォロワーに被害が出る危険性もあるので放置せず削除することをお勧めします。
パスワードを変更
アカウントを乗っ取られた場合、TwitterのIDとパスワードが盗まれてしまった可能性があります。その際は、アカウントのパスワードを変更することで乗っ取っている犯罪者に再度ログインされることを防げます。パスワードを変更し乗っ取りの対処をしましょう。
iPhoneやAndroidですと、設定とプライバシー→アカウント→パスワードの順でパスワードの変更が出来ます。PCですと、設定とプライバシー→パスワードの順で簡単に変更が出来ますので必要な時はお試しください。
Twitterで行うべきセキュリティ対策!危険を未然に防ぐには?
アカウントを乗っ取られることで様々な危険にさらされるということが分かっていただけたでしょうか?ではそんなアカウント乗っ取りをさせないためにもTwitterで事前にセキュリティを強化しておくことが重要です。
Twitterをセキュリティ設定で強化する
Twitterには電話番号認証、2段階認証というセキュリティ強化の方法があります。これを設定する事で乗っ取りなど不正利用がされにくくなりますので被害にあわないためにもこちらを設定する事をお勧めします。
iPhoneでの設定方法
1.iPhoneでTwitterを開きます。上にあるアイコンをタップし、次に設定とプライバシーをタップします。
2.アカウントをタップします。
3.電話番号を追加し、セキュリティをタップします。
4.ログイン認証をオンにし完了です。
Androidでの設定方法
1.AndroidでTwitterを開きます。上にあるアイコンをタップし、次に設定とプライバシーをタップします。
2.アカウントをタップします。
3.電話番号を追加し、セキュリティをタップします。
4.ログイン認証をオンにし完了です。
ブラウザでの設定方法
1.PCでTwitterを開きます。右上にあるアイコンをクリックし、設定とプライバシーをクリックします。
2.ログイン認証を設定をクリックします。
3.電話番号を入力し、コードを送信をクリックします。
4.SNSに送られてきた認証コードを入力し、送信をクリックします。次にバックアップコードを取得をクリックすると、Twitterで生成されたコードが表示されます。こちらをスクリーンショットなので保存し、完了です。
怪しい外部アプリの認証はしない
「連携アプリで怪しいものは削除」でも申し上げましたが、必要なアプリのみの利用を心がけ、不審な外部アプリは認証しないようにしましょう。連携することで、外部アプリ側からツイートやDMの送信など出来てしまいますのでアプリの認証をされる際は注意することが大切です。
怪しいDMのリンクをクリックしない
乗っ取りをしている犯罪者が送るDMの内容は、さらに別のアカウントを乗っ取るための危険なアドレスなどが記載されている場合があります。少しでも不審に思ったDMのリンクはクリックしないようにしましょう。
プライバシー設定を変更
Twitterには設定とプライバシーの項目の中に、プライバシーとセキュリティという項目があります。こちらからツイートの公開設定の変更や位置情報の変更など出来ますので不安な方は変更してみるのもお勧めです。
定期的なパスワードの変更でセキュリティを高める
今回紹介した方法で対策すれば100%安心というわけではありません。ですので安全性を高めるためにも定期的にパスワードを変更しセキュリティの状態を高めましょう。
Twitterのセキュリティを強化して不安を解消!
Twitterを乗っ取られるとどうなるのか、対処することでどうなるのか、ご理解いただけたでしょうか?大事なアカウントや繋がっている人間関係を守るためにもセキュリティの強化はしっかりと行い、問題が発覚した際には落ち着いて対処することが大切です。