2020年02月03日更新
ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達はバイトより稼げる?時給や評判を解説!
ウーバーイーツ(Uber Eats)の配達はバイトの最低時給よりも稼げるといわれていますが、その実態がどうなのか気になっている人も多いことでしょう。この記事ではウーバーイーツのバイトは稼げるのかどうか、本当のところを検証していきます。
目次
ウーバーイーツの配達のバイトって稼げるの?その評判は?
バイト代わりにウーバーイーツの配達をした方が、時給として稼げるといった意見があります。実際のところどうなのか、バイトの代わりにウーバーイーツで配達している方の声をご紹介します。
ウーバーイーツ に飽きてしまった。。
— ムラカミ Uber大阪配達員 (@cRojJJXWlwqeewc) February 1, 2020
お祭り騒ぎみたいなこと起きないかなあ。。
良い意味での方ね。。
1日12時間以上やってる人どういう精神状態してるんだろう。。
尊敬する。。
15件配達したらもう飽きてしまう。。
Uber Eatsに飽きてしまったという意見は、注文するのに飽きたのではなく、15軒も配達したとのこと。どのくらい稼げたのか不明ですが、ひたすら自転車やバイクに乗り続けるバイトなので、長時間働くと飽きてしまうこともあるようです。
#ウーバーイーツ 配達
— うばとも (@Uba_Tomo) February 1, 2020
配達に伺ったお客様から
チップの500円を
いただきましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
ありがとうございました! pic.twitter.com/h6m4YX7I2j
チップはうれしい配達員のごほうびです。日本のバイトでは、店員やウエイターでチップをもらえることは、あまり多くありません。ウーバーイーツ利用者は外国の方も多いため、ときには時給の他にチップをもらえることがあるようです。
【自転車で15配達/日 ほぼAIなり@千葉市】
— ちばとど@ウーバーイーツ配達員千葉 (@B2oP00DCuHoU4XZ) January 31, 2020
9時台、12時台、17:30-21:30 (実働7.0h)
走行距離 56km 自社分、自店出前館分 2件
7,890円 =
単純走行分 + ブーストなし 6,240円 + クエ按分1,650円
1,127円/h、2.1回/h
昼、鳴り止むのが早い。終日長P多い。風強く配達員少ないせいか。 pic.twitter.com/ltdiJn8FdC
7時間でこの金額だと、時給に換算すると1,000円に届きません。地域によって、普通のバイトでも時給1,000円超えが当たり前のところも増えているため、それを考えると、ウーバーイーツの配達員はあまり割のいいバイトと言えないかもしれません。
🔥本日のウーバーイーツ🔥
— ウバシン🏆ウーバーイーツ配達員 (@uet_shin) January 31, 2020
🔽 運転時間 8時間02分
・配達 30件
・売上げ 14,197円
・跨クエ 2,750円
✅1日の稼ぎ 16,947円
クロスバイク初日でしたが、
感じた事は、ロングによる消耗はママチャリの半分以下ですね😌
ただ、筋肉より体力課題があると分かったのでロングで追い込んで鍛えます💪 pic.twitter.com/5cR8uj0sxX
こちらの配達員の方は、1日で1万4,000円も稼ぎました。10時間の実働であれば、時給は1400円です。バイトとして考えると、そこそこ割のいいバイトだと言えるでしょう。
今日は吉祥寺メインで配達。
— るーつ🏆🏆@ウーバーイーツ東京 (@Roots_Uber) January 31, 2020
13時から配達してるが鳴りが悪くて調子悪いな……
今からカットあるから明日から頑張ります😇 pic.twitter.com/5BUAxQ6hZl
ウーバーイーツは仕事があるとき・ないときの差が大きいため、仕事がないと、あまり稼ぐことができません。
配達完了🚲
— レクター@ウーバーイーツ🚲ママチャリ配達員 (@recter_ue) January 26, 2020
ママチャリでもここまでやれます! pic.twitter.com/IPobmRStdv
速く走れないママチャリで、6時間でこの金額を稼ぐ方もいます。工夫することで、ウーバーイーツの配達員としてこれほど稼げる方もいます。
ウーバーイーツのバイトのメリットとデメリットについて
ウーバーイーツの配達員は他のバイトと比べると、実際のところはどうなのか、メリットとデメリットをご紹介します。
Uber Eatsの配達員のメリットについて
時間や場所・服装が自由
普通のバイトであれば、働く時間と場所が限定されます。服装も、制服や作業着が指定されなくても、ジーンズ禁止、Tシャツ禁止、スーツ着用といった指定があるバイトも少なくありません。
しかし、ウーバーイーツでは、ウーバーイーツ配達エリア内で配達時間内であれば、時間や場所、服装は自由です。自分が働きたいときに、働きたい場所で、社会常識に則って最低限のマナーを守った服装であれば、何を着ても構いません。
現金を早く手に入れられる
ウーバーイーツの報酬は、基本的に毎週支払われます。日曜日締めで翌水曜日に振り込まれます。しっかりと働けば、1週間後には確実に現金を手に入れられるのため、すぐにまとまったお金が必要な方に向いています。
人間関係に煩わされない
仕事が続かない方の最大の理由は、人間関係のトラブルです。しかし、ウーバーイーツの仕事は、基本的に一人で行うため、人間関係の煩わしさがありません。お客さんと顔を合わせる必要がありますが、やり取りは基本的に決まっていることを行うだけですので、深い会話をする必要はありません。
深い人間関係が作れないさみしさはありますが、人間関係に煩わされたくない人には向いています。
バイトしながらダイエットができる
Uber Eatsは、自転車で配達する人がほとんどです。電動自転車を使っても、1日にかなりの距離を走るため、仕事をしながら自然とダイエットできます。ダイエットをしたいママさんにとって、子供が学校や幼稚園に行っている間のランチ時の配達なら、家計の助けにもなり、運動不足解消とダイエットにもなるのでオススメです。
お客さんがキャンセルした料理を無料でもらえる
ウーバーイーツで配達をしていると、時々お客さんが出てこなかったり、届いた商品をキャンセルする方がいます。お客さんが出てこないときは、5分待機すればキャンセルできます。キャンセルになった料理は、配達員が処分しなくてはいけません。もちろん、キャンセル後ならもらって食べてしまっても構いません。
自分では利用しないレストランの食事をゲットできたり、食費を浮かせることができる点を、メリットと考える方もいます。
大都市でUber Eats価格でレンタル自転車を使えるかも!
ウーバーイーツのサービスが現在展開されているのは、東京や大阪、名古屋といった大都市だけです。ウーバーイーツの配達エリアの大都市に、電車で1時間以上かけて通勤通学している方もいます。仕事や学校帰りに、ウーバーイーツの配達員をバイト代わりにしたいのなら、Uber Eats価格でレンタル自転車を使える可能性があります。
エリアによっては、ウーバーイーツが提携しているレンタル自転車サービスがあります。通常価格の半額程度で借りられる場合もあり、お得です。もちろん、Uber Eatsの配達以外でも、仕事や学校に使っても構いません。大都市でレンタル自転車を格安で借りられる点は、ウーバーイーツのメリットです。
Uber Eatsの配達員のデメリットについて
安定した収入にはなりにくい
最初にご紹介したツイートにもあるように、稼げるときは稼げるけれど、稼げないときは時給換算にすると少額になる場合もあります。時給でいくらではなく、配達した件数や、単価によって報酬が決まるため、どのくらい稼げるかはその日によって大きく異なります。安定した収入にはなりにくいため、本業としてはおすすめできません。
天気の影響をモロ受ける
ウーバーイーツの配達員の仕事は、自転車やバイクで屋外を走り回って配達するため、天気の影響を大きく受けます。熱中症になりそうな暑さでも、大雨の日でも、ウーバーイーツは注文受付を停止しません。
天候がひどいときは、配達の報酬も高くなりますが、レインコートを揃えたり、熱中症対策は自己責任です。バイト先が責任を負って対策をしてくれる普通のバイトとは、その点が大きく異なります。
交通費や自転車は自腹
配達エリア外に住んでいる方が、配達エリアまで出向き、レンタル自転車を借りてウーバーイーツの配達をする際は、交通費や自転車は自腹です。通勤や通学定期を使ってできるのなら、おすすめできます。しかし、あまり遠くから遠征すると、交通費だけで赤字になる可能性があり、あまりおすすめできません。
ウーバーイーツのバイトの時給はどのくらい?
バイトの代わりにウーバーイーツの配達員を行う場合、時給はどのくらいになるのか、ご紹介します。
時給制ではない
勘違いしてはならないポイントとして、ウーバーイーツ配達員の仕事は、他のバイトとは異なり、時給ではない点です。配達した件数に応じて報酬がもらえる、成果報酬制度です。1日の稼ぎを稼働時間で割り、時給に換算できますが、時給として計算できないため、注意しましょう。
ウーバーイーツの報酬の仕組みは、以下のの記事で解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
時給換算では1,000円前後くらい
時給に換算したら、どの程度の時給になるのか、気になるポイントです。時給に換算すると1,000円前後なる配達員がほとんどです。1回あたりの配達の報酬が、平均400円程度で、一時間に2件~3件程度こなせます。その場合、800円~1200円程度が時給の平均です。
エリアや時間帯で大きな差が出る
ウーバーイーツの配達員は、エリアや時間帯によって大きく差が出ます。同じ距離の配達を行っても、ブーストがかかっている時間とかからない時間帯では、1.5倍から2倍くらい異なります。また、配達単価が高い地域と、安い地域があります。
大都市は報酬が高く、地方は安くなる傾向にあります。ウーバーイーツがバイトと比べてお得なのかどうか、時給やメリットとデメリットをよく考えて選びましょう。
ウーバーイーツのバイトは自由なのがいい!
この記事では、ウーバーイーツ配達員の仕事は、普通のバイトと比べるとどうか、バイトとして割がいいのか、解説いたしました。ウーバーイーツが普通のバイトと比べると良いのかは、人によって異なります。
時給も、格別良いわけではありません。しかし、働きたいときに、自分の都合だけで働ける自由な働き方は、他のバイトにはないメリットです。決まった時間を作りにくい忙しい学生や、サラリーマンの副業、家事や育児に追われる主婦には、おすすめの働き方です。