PayPayに登録できるデビットカードは?おすすめのカードや注意点を紹介
PayPayでは決済にデビットカードを利用することもできますが、登録できるデビットカードと登録できないデビットカードがあります。この記事ではPayPayでデビットカードからチャージするときに注意点や、おすすめのデビットカードをご紹介します。
目次
- 1PayPayにはデビットカードも登録できる!
- ・PayPayで利用できるチャージ・決済方法は?
- ・デビットカードはクレジットカード決済として利用できる
- ・PayPayにデビットカードを登録する方法
- 2PayPayのチャージにデビットカードを利用することのメリット
- ・審査なしでカードを作れる
- ・銀行残高以上に利用できない
- ・クレジットカードを持てない高校生でも作れる
- 3PayPayの決済におすすめのデビットカードは?
- ・JNB Visaデビット
- ・Visaのクレジットカードと同じように利用できる
- 4PayPayにデビットカードが登録できない・使えないときの注意点とは?
- ・ペイペイで使えないデビットカードが多い
- ・利用限度額以上は使えない
- 5PayPayでデビットカードを使ってみよう!
PayPayにはデビットカードも登録できる!
PayPayではクレジットカード決済を選ぶことができますが、クレジットカードの代わりにデビットカードも使えると助かると考えている人も少なくありません。
PayPayではデビットカードも決済方法として登録できます。この記事では、PayPayで利用できるデビットカードの種類と、デビットカードの登録方法、デビットカードを利用する際の注意点などについては詳しく見ていきましょう。
まずはPayPayで使えるデビットカードの詳細について見て行く前に、PayPayで利用できるチャージ方法や決済方法についておさらいしておきましょう。
PayPayで利用できるチャージ・決済方法は?
PayPayは電子マネーなので、事前にチャージするか、他の決済方法で料金を支払って決済する必要があります。PayPayで利用できるチャージ方法や決済方法には次の方法があります。
銀行口座
PayPayで利用できる決済方法には、銀行口座からの引き落とし方法があります。PayPayに直接登録した銀行口座からは、ペイペイを利用するたびに起用した金額が引き落としされます。PayPayに直接登録できる銀行口座はジャパンネット銀行の講座です。
PayPayに直接登録できない銀行口座でも、Yahoo!ウォレットに登録して、Yahoo!マネーに銀行口座からチャージすることでPayPay残高にチャージできます。
Yahoo!カード(JCB・Visa・MasterCard)
PayPayで利用できるPayPay残高へのチャージ方法には、クレジットカードのYahoo!カードからのチャージがあります。PayPay残高へチャージできるクレジットカードはYahoo!カードしかありません。Yahoo!カードならJCBもVisaもMasterCardもすべての種類がPayPayで利用できます。
セブン銀行ATMからの現金チャージ
PayPay残高にチャージする方法には、セブン銀行ATMから現金でチャージする方法もあります。セブン銀行ATMは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブンイレブングループのお店に設置してあり、全国どこからでもチャージに利用できます。銀行口座やクレジットカードがなくてもPayPay残高にチャージできるというメリットがあります。
クレジットカード決済(Visa・MasterCard)
PayPayの決済方法にはクレジットカード決済があります。同じクレジットカードでも、Yahoo!カードを利用したチャージと、Yahoo!カード以外のクレジットカードを使った決済との違いは、PayPay残高へチャージできるか、利用するたびに決済が行われるかどうか、という違いです。
Yahoo!カードを利用すると、PayPay残高にチャージすることができますが、その他のクレジットカードではPayPay残高のチャージはできません。そのかわり、PayPayを利用するたびにクレジットカードでの決済が行われます。
Yahoo!カード以外のクレジットカードをPayPayに登録する場合には、VisaとMasterCardのクレジットカードだけが利用できます。JCBはYahoo!カード以外は利用できません。JCBのクレジットカードを持っている人は注意しましょう。
デビットカードはクレジットカード決済として利用できる
PayPayで利用できる決済方法を見てきましたが、この中にデビットカードはありません。デビットカードはレジットカード決済の1種類として利用できます。VisaかMasterCardのデビットカードを持っていれば、クレジットカードと同じようにPayPayに登録して、PayPayを利用するたびにデビットカードで決済が行われます。
なお、PayPayで利用できるデビットカードの種類はVisaかMasterCardだけです。JCBは利用できないので注意しましょう。
PayPayにデビットカードを登録する方法
PayPayにデビットカード登録する方法は、まずはPayPayのアプリを開いてトップページから「カード追加」をタップします。
「カード追加」がない場合には、「∨」をタップすると画面が開いて「カード追加」が出てきます。
すると、カメラが起動して、カードを撮影できる画面になります。デビットカードをこの画面で撮影すると登録できます。カメラでうまく撮影できない場合には、カード番号を手入力することもできます。
PayPayのチャージにデビットカードを利用することのメリット
ペイペイにデビットカードを登録することには、次のようなメリットがあります。
審査なしでカードを作れる
クレジットカードと比べた時の、デビットカードのメリットには審査なしでカードを作れるというメリットがあります。クレジットカードは、後から銀行口座から引き落としがされる後払いの信用払いです。そのために、カードを作るときには審査が必要です。
何らかの理由で審査に落ちてしまうとクレジットカードは作れません。しかし、デビットカードは即時払いなので審査なしで作ることができます。しかも、クレジットカードブランドが付いていて、そのブランドが使えるお店であればクレジットカードと同じように使うこともできます。
クレジットカードを作れない人にとっては、審査なしで作れるデビットカードでペイペイでも決済できるというのは大きなメリットになります。
銀行残高以上に利用できない
デビットカードをクレジットカードと比べると、銀行の口座の残高以上の金額を使うことができるかできないかという違いがあります。クレジットカードは後払いで、銀行口座の残高に関係なくカードの限度額まで利用できます。
使い過ぎてしまうと、翌月に銀行口座の残高以上の請求が来てしまい支払いに困るということもあります。しかし、デビットカードは銀行口座から即引き落としがされます。銀行残高が足りない場合には決済できません。銀行口座に持っているお金以上に使いすぎる心配がないというても、PayPayでもデビットカードの大きなメリットといえます。
クレジットカードを持てない高校生でも作れる
クレジットカードは18歳以上でなければ持つことができません。18歳以上でも高校生は作れません。しかし、デビットカードであれば15歳以上から作れるので、クレジットカード持てない高校生でも作って、PayPayの決済に利用できるというメリットがあります。
PayPayの決済におすすめのデビットカードは?
ペイペイの決済に利用できるデビットカードは、VisaとMasterCardのブランドが付いているデビットカードです。JCBブランドのデビットカードは利用できません。しかし、VisaとMasterCardのデビットカードでも、実は登録できないデビットカードもあります。
VisaとMasterCardのブランドがついていても、どのデビットカードが利用できて、どのデビットカードが利用できないのか、という基準をPayPayの方で公表していません。正直なところカードを登録してみるまでわからないのが現状です。
登録した時にエラーが出ずに登録できればそのデビットカードは使えるデビットカードですし、JCBではなくVisaやMasterCardなのにエラーが出てしまったらそのカードは使えないデビットカードです。
PayPayで利用するためにこれからデビットカードを作ろうと思っている人もいることでしょう。その場合には、確実にPayPayで利用できるデビットカードを選ぶべきです。こちらでは、必ずPayPayに登録できるおすすめのデビットカードをご紹介します。
JNB Visaデビット
PayPayに登録するのにおすすめなデビットカードは「JNB Visaデビット」です。JNB Visaデビットはジャパンネット銀行が発行しているデビットカードで、ジャパンネット銀行に口座を開設することで作れます。JNB Visaデビットを作りたい人は、こちらのリンク先で申し込みができるので、ぜひさっそく作ってみましょう。
PayPayに登録できることが確実なデビットカード
JNB Visaデビットカード以外にも当然PayPayに登録できるデビットカードはあります。しかし、なぜか理由はわからないのですが、JCBではなくVisaやMasterCardなのにエラーが出てしまい登録できないデビットカードも少なくありません。
しかし、ジャパンネット銀行は公式ホームページで、PayPayに登録できるデビットカードだということを記載しています。PayPayで確実に使いたいのなら、ジャパンネット銀行のJNB Visaデビットカードが最もおすすめです。
年会費・発行手数料無料で作れる
ペイペイに限らず、デビットカードを持ちたいと考えているのなら、JNB Visaデビットカードがおすすめの理由には、年会費と発行手数料が完全無料で作れるから、という理由もあります。
デビットカードには、クレジットカードブランドが付いているために、年会費や発行手数料がかかってしまうものもあります。その点、JNB Visaデビットカードは完全無料で利用できるのでおすすめです。デビットカードの機能を使うかどうかわからないけれども、とりあえず作っておく、という選択肢ももちろんOKです。
キャッシュカード一体型で便利!
デビットカードは、銀行口座からの即時払いが原則ですが、デビットカードの種類によっては銀行のキャッシュカードと別々に発行されるカードもあります。
しかし、JNB Visaデビットカードはキャッシュカード一体型です。キャッシュカードとデビットカードの1枚のカードを別々に持つ必要がなく、1枚で済むのでお財布の中もすっきりとして便利でおすすめす。
利用するとすぐにメールで通知
JNB Visaデビットカードがおすすめの理由には、利用するとすぐにメールで通知してくれるという機能が付いているからという理由もあります。どのくらいの金額を利用したのかが、使うとすぐにわかるので、デビットカードでの支払いをしすぎないように気をつけることにも役立ちます。
アプリで残高確認も簡単!
JNB Visaデビットカードがおすすめの理由には、スマホアプリがある、という理由もあります。ジャパンネット銀行専用のスマホアプリで、つねに残高を確認することができます。スマホアプリでこまめに残高をチェックしながら、デビットカードの使い過ぎに注意することができるというのは、クレジットカードにはない大きなメリットです。
Visaのクレジットカードと同じように利用できる
JNB VisaデビットカードはVisaが使えるお店でVisaのクレジットカードと同じように利用できます。クレジットカードとは違い、与信払いではなく銀行からの即時引き落としですが、使い方はクレジットカードと同じようにお店のレジで出して専用端末にタッチするだけです。
JNB Visaデビットカードを持っていると、ペイペイ以外でもVisaのクレジットカードと全く同じように利用できるというのも、おすすめしたい理由です。
PayPayにデビットカードが登録できない・使えないときの注意点とは?
ペイペイにデビットカードが登録できない、使えないということがよくあります。そういった時の注意点についてみていきましょう。
ペイペイで使えないデビットカードが多い
まず注意しなくてはいけない点は、ペイペイでは使えないデビットカードが多いという点です。
PayPay残高のチャージにはデビットカードは利用できない
PayPay残高のチャージにはデビットカードは利用できません。デビットカードは、クレジットカード決済と同じように、PayPayを利用した時に即引き落としがされる即時決済のみ利用できる点は注意しましょう。
JCBのデビットカードは使えない
PayPayではJCBのデビットカードは一切利用できません。PayPayでJCBブランドが利用できるのはYahoo!カードだけです。Yahoo!カードにはデビットカードはないので、JCBのデビットカードで利用できるカードは一切ありません。
VisaやMasterCardでも登録できないデビットカードがある
ここまで何度も見てきたように、VisaやMasterCardのデビットカードでも、ペイペイには登録できないデビットカードがあります。実際に登録してみないと、登録できるカードかどうかがわからないので注しましょう。確実に登録できるデビットカードということであればジャパンネット銀行のJNB Visaデビットカードをおすすめします。
利用限度額以上は使えない
デビットカードにもクレジットカードと同じように利用限度額があるので注意しましょう。ペイペイでの支払いでも、利用限度額以上は使えないので注意しましょう。限度額はデビットカードの種類によって様々です。JNB Visaデビットカードの場合には、0円から500万円の間で自分で限度額を設定することができます。
またデビットカードの限度額だけではなく、PayPayが定めた利用限度額もあります。PayPayではクレジットカード決済の利用限度額を本人認証済みのクレジットカードで1日当たり2万円、1か月あたり5万円、本人認証ができていないクレジットカードで1日当たり5,000円、1か月あたり5,000円に設定しています。
デビットカードもクレジットカードとして登録するものなので、このPayPayの規約に則って限度額が設定されます。デビットカードでも本人認証ができるカードもあるので、できるだけ本人認証済みのデビットカードを利用するようにしましょう。
PayPayでデビットカードを使ってみよう!
この記事ではPayPayで使えるデビットカードについて詳しく解説してきました。PayPayでデビットカードも使えるということは、クレジットカードが持てなかった人でもクレジットカード決済ができるので便利に使えます。ぜひデビットカードを使った決済もPayPayで利用してみると、もっと便利にPayPayを利用できるようになるでしょう。