PayPalは自分で入金・チャージで残高追加できない!クレジットカードを登録しよう!
PayPalは国内外のネットショップで利用できる支払いサービスです。多くのショッピングサイトで利用可能なPayPalですが、残高が0になったときに自分でチャージすることはできません。本記事ではPayPalにチャージする方法を紹介します。
目次
PayPalのチャージ方法は?入金はできないの?
インターネット社会となり、ネットショップや通販で物を買う機会が多くなりました。洋服や靴だけでなく、食べ物までインターネットを通して買うことができます。
ネットショップでの支払い方法にはクレジットカード、先払い、後払い、代金引き替えなどがありますが、支払い方法の1つにPayPalというサービスがあります。PayPalは国内外1800万以上の店舗で使用でき、世界で2億5000万人以上が利用しています。
今回の記事では、そんなPayPal の入金方法や使い方などについて詳しくご説明します。
PayPalは資金移動の手段として利用するサービス
PayPalとは、銀行口座やクレジットカードを登録しておけばネットショップでパスワードとIDを入力するだけで買い物ができるというサービスです。
PayPalではネットショッピングを利用するたびに銀行口座やクレジットカードの情報を入力する必要がないため、ショップ側に情報が知られる心配がありません。また、カードや銀行口座で決済するときの手数料がかからないなどの利点もあります。
さらに、PayPalには銀行口座の口座振替設定をしておけば送金できるサービスもあるので、家族や友達へお金を送ったり送られたりなどのやり取りも可能です。このように、PayPalは資金移動の手段としてとても便利なサービスです。
PayPalアカウントに入金・チャージすることはできない
多くのショップで使えて便利なPayPalですが、残高が0になったらその都度追加でチャージして使用する電子マネーとは違ってあくまで資金移動の手段としてのサービスなので、残高が0になったときに自分で追加入金したりチャージしたりはできません。
PayPalはチャージができない!残高を追加するには?
PayPalはあらかじめ登録しているクレジットカードから決済するというサービスなので、現金やクレジットカードで残高を追加チャージすることはできません。
クレジットカードもしくは銀行口座からの支払いとなる
PayPalはアカウントを開設するときにクレジットカード、銀行口座、デビットカード(Visaプリペイドカードなど)のうちのどれかを登録する必要があります。また、決済はあらかじめ指定した決済方法で支払いが行われます。
また、銀行口座はりそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行がPayPalに登録可能です。
デビットカードは、国際ブランドがついたデビットカードであればどのカードでもPayPalに登録できます。ただし、多くの銀行が加盟しているジェイデビットカードは国際ブランドではなく日本国内でのサービスになるのでPayPalに登録できません。
残高不足になった場合
PayPalはもともと登録してあるクレジットカードや銀行口座から支払いを行うサービスなので、残高不足になることは基本的にありません。しかし、PayPalに紐付けているのがプリペイドカードである場合、残高不足で決済処理が行えないことがあります。
PayPalに紐付けているプリペイドカードがチャージできる電子マネーであれば、不足している分の金額をチャージしてもう一度決済すれば大丈夫です。しかし、Visaプリペイドカードにはチャージ機能が付いていません。Visaプリペイドカードで残高不足が起きた場合は、不足している金額以上のVisaプリペイドカードをもう一枚購入し、残高を合算して決済しましょう。
PayPalでクレジットカードを登録しよう!
PayPalはクレジットカードではなく、デビットカードを登録して利用することも可能です。しかし、優待特典やポイント還元率の良さなどを考えるとクレジットカードを登録する方が断然お得です。そのため、PayPalはクレジットカードを登録するととても便利なサービスです。
利用できるクレジットカード
PayPalではJCBはもちろん、American Express、MasterCard、Visa、Discoverなどのカードが登録できます。ほとんどのクレジットカードが登録可能なので、世界中で多くの人がPayPalを利用しています。
クレジットカードを登録する方法
次に、PayPalにクレジットカードを登録する方法をご紹介します。まず、IDとパスワードでPayPalにログインし、「ウォレット」という項目をクリックします。すると、PayPal残高の下に「カードまたは銀行を追加する」という項目があるのでクリックします。
「デビットカードまたはクレジットカードを登録しましょう」という項目をクリックし、画面の指示に従ってクレジットカードも情報を入力して最後に「カードの登録」をクリックして登録できます。既にPayPalにクレジットカードを登録していて別のクレジットカードを追加登録したい場合は、登録してあるクレジットカード情報を削除してから同様の方法で追加できます。
PayPalを利用する注意点
オンラインでの支払いや日本で友達や友人に送金するときの手数料が一切かからない、クレジットカードを持っていなくてもカード決済ができる、クレジットカードのポイントはそのまま貯められる、海外サイトでお得にショッピングができる、ワンタッチ(TM)で支払いが完了する、などPayPalには多くのメリットがありとても便利なサービスです。
しかし、PayPalを利用する上で注意しなければならないこともあります。今から、PayPalを利用する注意点についてご紹介します。
初期設定は10万までしか使用できない
PayPalアカウントを作成すると支払い限度額という1度の支払いで利用できる金額の上限が設定されるのですが、初期設定のままだと1度に10万円までしか利用できません。PayPalで1度に10万円以上の支払いをしようとすると、決済するときにエラーが表示されます。しかし、PayPalの支払い限度額の設定は解除する方法があります。次に限度額解除の方法をご紹介します。
支払限度額を解除する方法
PayPalの支払い限度額の設定を解除するためには、本人確認手続きを行いPayPalのアカウントをアップグレードする必要があります。本人確認の審査には長くて1か月ほどかかります。まずPayPalにログインし、「アカウント」を開きます。画面の下の方に「アカウントのアップグレード」をクリックして本人確認手続きに進み、アカウント管理者情報を入力します。ここで入力する項目は姓・名・生年月日・職業・自宅の住所です。
次に本人確認書類をアップロードします。本人確認書類になるものは以下のいずれかです。補完書類が必要な場合は補完書類もアップロードします。
- 運転免許証
- パスポート+6か月以内に発行された補完書類
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証+6か月以内に発行された補完書類
- 各種年金手帳+6か月以内に発行された補完書類
- 各種福祉手帳+6か月以内に発行された補完書類
- 在留カード
次に使用目的を選択して「送信」をクリックします。1週間~1か月で審査が完了して書留で郵便が届きます。郵便が届いたら、もう一度PayPalにログインして「アカウント」から「アカウントのアップグレード」のページを開きます。「本人確認手続きに進む」をクリックして郵便で届いた5桁の暗証番号を入力して本人確認を完了します。これで、支払い限度額の解除ができます。
PayPalはチャージができない!クレジットカードの登録が必要!
今回の記事では、チャージができないPayPalの残高を増やす方法やPayPalを利用する上での注意点などをご紹介しました。PayPalは世界中で使用できメリットもたくさんあるサービスです。PayPalを利用するにはクレジットカードの登録が必須となります。ぜひこの記事を参考にしてPayPalをネットショッピングの支払いなどに活用しましょう。