iPhoneでのモバイルSuicaチャージ方法！現金やApple Payのクレジットカードで入金！

iPhoneでモバイルSuicaにチャージする方法について解説します。iPhoneにApple Payが導入されたことにより、iPhone 7以降の機種でiPhoneをSuicaとして使えるようになりました。iPhoneでモバイルSuicaにチャージする方法は、Walletアプリを使う方法、Suicaアプリを使う方法の2つの方法があります。

Walletアプリを通して、iPhoneでモバイルSuicaにチャージする場合、事前準備としてクレジットカードをWalletアプリに登録しておきましょう。クレジットカード登録の際に注意しておきたいのが、Apple Pay対応のクレジットカードでないと登録できないという点です。

ただし、日本で取り扱われているクレジットカードは概ねApple Payに対応しており、それほど心配する問題ではありません。Apple社の発表では、日本で取り扱われているクレジットカードの内、86％のクレジットカードがApple Payに対応しているそうです。

自分のクレジットカードがうまく登録できないときは、自分のクレジットカードがApple Payに対応しているかどうか確認しましょう。

Walletアプリを通して、iPhoneでモバイルSuicaにチャージする場合の特徴は、1円単位で金額のチャージが可能ということです。Suica専用アプリでモバイルSuicaにチャージする場合は、1円単位のチャージはできないようになっています（500円単位チャージしかできません）。

細かい金額単位でモバイルSuicaにチャージしたい場合は、Walletアプリを通じてモバイルSuicaにチャージすることをお勧めします。

Suicaアプリを通して、iPhoneでモバイルSuicaにチャージする場合も、事前準備としてクレジットカードをSuicaアプリに登録しておく必要があります。

Wallet経由のチャージでも、Suicaアプリ経由のチャージでも、1枚のSuicaのチャージは、限度額として2万円までしかチャージできないようになっています。

Wallet経由でiPhoneのモバイルSuicaにチャージする方法について解説します。Wallet経由でiPhoneのモバイルSuicaにチャージする場合は、クレジットカードでチャージする方法、現金でチャージする方法の2つの方法があります。

Wallet経由でクレジットカードを使ってモバイルSuicaにチャージする場合は、まず、iPhoneのホーム画面から「Wallet」アプリを立ち上げます。

チャージするSuicaを選択し、開いた画面の右下にある「i」マークをタップします。

切り替わった画面上の「チャージ」をタップします。

チャージする金額を設定する画面が表示されるので、チャージ金額を入力して「チャージ」をタップします。

次に、認証画面に切り替わり、「Touch ID」で指紋認証を求めてくるので、ホームボタンに触れて認証します。

認証を終えると画面が切り替わるので「完了」をタップすればチャージが完了します。

前述したとおり、概ね日本で取り扱われているクレジットカードはApple Payに対応しており、「Wallet」アプリ経由でモバイルSuicaにチャージすることは可能ですが、一部Apple Payに対応していないクレジットカードもあります。

登録したクレジットカードでモバイルSuicaにチャージできない場合は、Apple Payに対応していないクレジットカードである可能性があります。Apple Payに対応していないクレジットカードでモバイルSuicaにチャージする場合は、Suicaアプリでクレジットカード登録して、Suicaアプリ経由でモバイルSuicaにチャージする方法があります。

クレジットカードでモバイルSuicaにチャージできない場合、他のチャージ方法として、現金でモバイルSuicaにチャージする方法があります。コンビニ、セブン銀行ATM、鉄道駅のチャージ専用機などで、現金でモバイルSuicaにチャージできます。

コンビニなどで現金でモバイルSuicaにチャージするときは、ICカードリーダーにiPhoneをかざしますが、その際は「Wallet」アプリを立ち上げてチャージするSuicaを選択した状態でかざします。

コンビニでiPhoneのモバイルSuicaに現金でチャージする場合は、まず、コンビニのレジで、「iPhoneのモバイルSuicaに現金でチャージしたい」旨を伝え、口頭でチャージ金額を指定します。チャージ金額を支払った後、コンビニのレジに設置してあるICカードリーダーにiPhoneをかざせば、指定金額がiPhoneのモバイルSuicaにチャージされます。

セブン銀行のATMに設置されているICカードリーダーを通して、現金でモバイルSuicaにチャージできます。セブン銀行ATMのICカードリーダーにiPhoneを設置し、チャージ金額を指定すれば、現金払いでモバイルSuicaのチャージが完了します。

鉄道駅のチャージ専用機を通して、現金でモバイルSuicaにチャージできます。鉄道駅のチャージ専用機のIC読み取り部分にiPhoneを設置し、チャージ金額を指定すれば、現金払いでモバイルSuicaのチャージが完了します。

Suicaアプリ経由でiPhoneのモバイルSuicaにチャージする方法について解説します。Suicaアプリ経由でiPhoneのモバイルSuicaにチャージする場合は、Suicaに登録したクレジットカードでチャージする方法、Apple Payに登録したクレジットカードでチャージする方法の2つの方法があります。

SuicaアプリをダウンロードしてモバイルSuica会員登録すれば、Suicaアプリ自体にクレジットカード登録ができ、その登録クレジットカードからモバイルSuicaにチャージできます。Suicaアプリに登録したクレジットカードでモバイルSuicaにチャージする手順は、まず、Suicaアプリを立ち上げます。

次に、「金額を選ぶ」をタップします。

次に、チャージ金額を指定します。

次の画面で「クレジットカード」をタップして、その後の指示に従って操作すれば、Suicaアプリに登録したクレジットカードでチャージできます。

Suicaアプリで、Apple Payに登録したクレジットカードを使ってモバイルSuicaにチャージする場合は、支払い（チャージ元）を選択する画面で「クレジットカード」ではなく「Apple Pay」を選択します。その後Apple Payに登録したクレジットカードを選択して、指示に従って操作すればチャージできます。

iPhoneでチャージしたモバイルSuicaは、電車の乗車以外にも様々な使い道があります。以下、モバイルSuicaの使い道についてまとめました。

Suicaを読み取るカードリーザ―が設置されているお店では、モバイルSuicaのチャージをショッピングに利用できます。コンビニ、スーパー、飲食店など様々なジャンルのお店で、モバイルSuicaのチャージを活用できます。

Suicaアプリから、モバイルSuicaの定期券を購入できます。「新規・継続」、「区間」などの詳細条件の指定もSuicaアプリからできるので、お手軽に定期券が購入できて便利です。

Suicaアプリを使えば、お得なモバイルSuica特急券（新幹線）の購入もできます。安価のチケットが購入できるだけでなく、ペーパーレスなのでiPhoneがあれば身軽に新幹線に乗り込むことができます。モバイルSuica特急券の価格の目安としては、例えば東京から新潟までの新幹線であれば、片道約1800円はお得です。

Suicaアプリを使えば、グリーン券の購入もできます。ただし、Suicaアプリで購入できるグリーン券は当日分に限定されています。

購入したグリーン券が諸事情で払い戻さなくてはいけなくなった場合、有効期限内（当時中）であればSuicaアプリを使って払い戻し処理が可能です。ただし、220円の手数料は負担しなくてはいけません。

iPhoneでモバイルSuicaをチャージして、有効活用しましょう！モバイルSuicaのチャージは交通機関だけでなく、様々なお店（コンビニ、カフェ、お食事処、書店、電化製品量販店など）で利用ができます。iPhoneを取り出せば、簡単にお支払いを済ませることができるので、日々のフットワークも軽くなります。