2019年04月12日更新
LINE通話の応答なし/キャンセル/不在着信の違い!ブロックされている?
LINE通話で「応答なし」の表示とブロックとの関係を説明します。LINEのトークルームの表示、「応答なし」「不在着信」「キャンセル」の違いを徹底解説します。通話ですぐにブロックの有無を見分ける方法と、通話がつながらないときの対策も紹介します。
目次
- 1LINE通話がつながらなかった時の表示の違いについて
- ・表示には応答なし・不在着信・キャンセルの3種類ある
- 2LINE通話で応答なしと表示される場合
- ・自分がかけたLINE通話を相手が切った(拒否)
- ・一定時間相手が電話に出なかった
- ・相手にブロックされている【Android】
- 3LINE通話でキャンセルと表示される場合
- ・電話をしたが自分で通話を切った
- ・相手からの着信を切った
- 4LINE通話で不在着信と表示される場合
- ・着信があったが出る前に相手が切った
- ・着信があったが一定時間に出られなかった
- 5LINEでの応答なし表示はブロックの可能性があるの?
- ・iPhone版LINEの場合
- ・Android版LINEの場合
- 6LINE通話がつながらない原因
- ・相手が着信許可をオフにしている
- ・相手にブロックされている
- ・すぐに電話が切れるときは電波が悪い可能性も
- 7LINE通話での応答なしは種類がある!ブロックと決めつけないように!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINE通話がつながらなかった時の表示の違いについて
LINEの電話がつながらなかったときの表示には、操作によって違いがあります。本記事では、どのような場合にどのような表示が出るのか、詳しく解説していきます。
表示には応答なし・不在着信・キャンセルの3種類ある
LINEの通話がつながらなかったときの表示は、ブロックされているかもしれないと心配する要因の一つです。この通話で、すぐにブロックされているのかどうか確認できるのか、本記事では解説していきます。
まず、つながらなかったとき、発信側に表示されるメッセージには「応答なし」「不在着信」「キャンセル」の3種類があります。この表示にはどのような違いがあるのでしょうか。今から説明していきます。
LINE通話で応答なしと表示される場合
「応答なし」と表示されるときは、主に3パターンあります。ひとつずつ紹介していきます。
自分がかけたLINE通話を相手が切った(拒否)
自分が電話をかけて、相手が何らかの事情で切った(拒否した)場合のことです。そのようなときには、こちらの発信は強制的に切られます。そして、LINEのトークルームには、相手側に「キャンセル」、発信側(自分側)に「応答なし」と表示されます。
相手側のLINEのトークルームには、このような表示が出ます。
一定時間相手が電話に出なかった
自分から電話をかけたものの、一定時間相手の反応がなかった場合です。相手が着信に気がつかなかった、あるいは何らかの事情ですぐに電話に出ることができなかったことが考えられます。このようなときは、発信側(自分側)のLINEのトークルームには「応答なし」、相手側のトークルームには「不在着信」と表示されます。
相手にブロックされている【Android】
やや特殊なケースですが、Androidのみ、LINE通話によって相手にブロック(拒否)されているかどうかが分かります。
Android版LINEを利用しているユーザーが、ブロックされている相手に対して電話をかけた場合、一定時間を過ぎると「応答なし」と表示されます。これが表示されると、「確認」をタップするしかなく、強制的に通話が終了してしまいます。このとき、相手のLINEには着信がなく、表示も残りません。発信側(自分側)には、「応答なし」という表示が出ます。
LINE通話でキャンセルと表示される場合
次は、LINEのトークルームに「キャンセル」と表示される場合を解説します。これには、2パターンあります。
電話をしたが自分で通話を切った
自分からかけたが、相手の反応がなく切ってしまったという場合です。このときは、相手のLINEのトークルームには「不在着信」と表示されます。これは、普通の電話と変わりません。
相手からの着信を切った
相手からの着信に気づいたにもかかわらず、何らかの事情で出られず着信を拒否した場合です。発信側(相手側)のLINEのトークルームに「キャンセル」と表示され、自分側のトークルームには「応答なし」と表示されます。
(左:相手側(発信側) 右:自分側)
LINE通話で不在着信と表示される場合
最後は、「不在着信」と表示される場合です。この表示は、普通の電話でも見かけるものなので、分かりやすいです。この場合にも、2パターンあります。
着信があったが出る前に相手が切った
相手から着信があったが、出ようとしたところで切られてしまった場合です。これは、発信した相手側のLINEのトークルームに「キャンセル」、自分側のトークルームに「不在着信」と表示されます。
(左:相手側(発信側) 右:自分側)
着信があったが一定時間に出られなかった
相手がしばらく着信を鳴らしてくれたが出られなかった、あるいはこちらが通話中だった場合、発信した相手側のLINEのトークルームに「応答なし」、自分側のトークルームに「不在着信」と表示されます。
(左:相手側(発信側) 右:自分側)
LINEでの応答なし表示はブロックの可能性があるの?
LINEの通話で「応答なし」が続くと、ブロックされたのではないかと不安になる人もいます。では、この「応答なし」表示とブロックは関係があるのでしょうか。iPhone版とAndroid版で仕様が違うので、別々に解説します。
iPhone版LINEの場合
iPhone版は、ブロックの有無が確認出来ません。その解説をしていきます。
「応答なし」の表示だけでブロックは確認できない
iPhoneでは「応答なし」だからといって、ブロックされているというわけではありません。
もしブロック(拒否)されていたとしても、自分が切らない限り着信は続きます。また、ブロックしている相手側のLINEには、着信も届かず表示も残りません。自分が切らなければいけないということは、自分のトークルームの画面には「キャンセル」の表示が出ます。
ただ相手が出られないだけかもしれませんが、いつかけても呼び出し状態が続く場合はブロック(拒否)されている可能性があります。しかし、ブロックの有無を確認するには至りません。
ブロックされている場合(左:自分側 右:相手側)
Android版LINEの場合
Android版は、ブロックの有無が確認できます。その方法を紹介します。
ブロックされていると応答がありませんのポップアップ表示が違う
Android版は通話でブロックされているかどうかを確認することができます。自分がAndroid版を利用しており、発信をして応答がないと、しばらくして通話画面に「応答がありません」というポップアップが表示されます。
このあと、「もう一度発信する」「ボイスメッセージを残す」「終了する」というポップアップが表示されれば、ブロックはされていません。しかし、「確認」のポップアップしか表示されず、その他の操作ができない場合は、相手にブロックされています。
しかし、逆にブロックされていなければ相手のLINEに着信や通知が残るので、こっそりブロックの有無を確認したい場合には向いていません。
iPhone版とAndroid版で違いがあるのは、2018年10月時点での仕様です。今後変更される可能性がありますので、自分のLINEのバージョンを確認して、アップデートができていなければすぐにするようにしましょう。
LINE通話がつながらない原因
LINE通話がつながらない原因は、主に3つ考えられます。
相手が着信許可をオフにしている
LINEの無料通話の着信自体を拒否する設定にしている場合があります。オフにしている場合は、着信だけではなく、不在着信の通知も拒否します。
【自分がオフにしている場合】
相手から着信があると、「○○からの着信がありました。通話の着信許可がオフになっているため、応答できません。」と自分のトークルームに表示されます。
【相手がオフにしている場合】
自分からかけても、つながらないだけで、オフにしているかどうかは分かりません。
ちなみに、通話の着信許可の設定は、’’ホーム画面’’の’’設定’’ページを開くと、’’通話’’の設定ができるところがあります。 オフになっているという表示があれば、ここから簡単に設定できます。
通話の着信許可をしているのに、電話がつながらない場合は、相手の端末が無料通話に非対応の可能性があります。もし相手が、フィーチャーフォン(ガラケー)版のLINEを使用していたら、無料通話に対応していないため、通話ができません。
相手にブロックされている
上記にも書いた通り、iPhone版ではブロックの有無の確認ができません。しかし、かけてもかけてもつながらないときは、ブロックされている可能性もあるでしょう。
Android版で「応答なし」表示しか出なかった場合はブロックされています。
すぐに電話が切れるときは電波が悪い可能性も
LINEの無料通話は電話回線ではなく、ネット回線を使用しています。ネット回線は、通話回線よりつながりにくいので、「応答なし」と表示されずにすぐに切れてしまう場合は、電波環境が悪い可能性もあります。
自分のスマートフォンの電波状況を確認し、電波の良いところに移動したらつながった、というケースもよくあります。同じ場所で通話がすぐに切れてしまう場合は、移動をしてみることをおすすめします。
またWi-Fiにつないでいて接続がしっかりされている場合でも、古いWi-Fiルーターを使用していると通信速度が遅い場合があります。そのようなときは、モバイルデータ通信で通話を試してみてください。
LINE通話での応答なしは種類がある!ブロックと決めつけないように!
本記事では、LINEの無料通話で応答がないときの表示、「応答なし」「不在着信」「キャンセル」の違いを説明しました。表示の違いは、どちらが発信したか、そのあとどのように対応したかで変わることが分かりました。
このことから、通話だけでブロックされているかどうかは分からないということになります。
もし「応答なし」と表示されても、ブロック以外の原因があるかもしれないので、つながらないからといって、すぐにブロックと決めつけないようにしましょう。