2019年03月29日更新
LINEの知り合いかもに知らない人が表示の理由!相手が何かした?
LINEに突然やってくる「知り合いかも」の表示には、知らない人の名前が上がる事も少なくありません。一体なぜ知らない人が自分のLINEに「知り合いかも」として表示されるのか、「知り合いかも」について考えられる疑問を解説します。
目次
- 1LINEの知り合いかもに知らない人が表示の理由!
- ・「知り合いかも?」に表示される基準
- ・最近スマホを契約・交換した場合
- ・実は知っている人
- ・自分で電話番号を公開してしまっていることも
- ・LINE IDの予測から追加されてしまっている可能性
- 2LINEの知り合いかもに知らない人が表示【通知の意味】
- ・理由が表示されない空白の理由とは
- ・「電話番号で友だち追加されました」の原因とは
- 3LINEの知り合いかもに表示される知らない人を削除!
- ・知り合いかもから相手を削除するには
- ・他人の「知り合いかも?」から自分を消す方法
- 4LINEの知り合いかもに知らない人が表示されるのを防ぐ!
- ・「友達への追加を許可」をオフにする
- ・LINE IDからの友だち追加を防ぐ
- ・QRコードからの友だち追加を防ぐ
- 5LINEの知り合いかもに知らない人が表示の理由は様々!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEの知り合いかもに知らない人が表示の理由!
何かと物騒な話が飛び交う世の中ですが、SNS上のトラブルは日常茶飯事となってきました。今回ご説明したいのはLINEに突然やってくる「知り合いかも」という通知についてです。突然知らない人の名前が画面上に現れる理由が気になりますし、友達でもない「知らない人」が通知される訳ですから何事かと不安になられる方も多いはずです。
知らない人の名前が自分のLINE上に「知り合いかも」として表示される理由を、正しく知っておくと冷静に判断と対処ができますので、LINEに「知り合いかも」と表示される理由と対策を本記事でご説明します。
「知り合いかも?」に表示される基準
LINEを利用していると、LINEアカウントに登録している電話番号を基に関係性のある人物を「知り合いかも」として知らせてくれます。自分が友達の電話番号を登録している、もしくは相手が自分の電話番号を登録している事が、このような表示がくる理由です。
その上、自分がLINEの設定で「友達への追加を許可」している場合や相手が「友達自動追加」の設定をしている場合、友達の追加に制限が設けられていないため、LINE側に「知り合いかも」と認識されてしまうと、お互いに「知り合いかも」として無制限にLINEに表示されてしまいます。
また、同じグループLINEに参加していると、相手に勝手に友達追加されるという事もあります。大人数のグループLINEは参加者全員把握しきれない事もあるため、グループ内の誰かが友達追加をしても「知らない人」と誤認してしまうかもしれません。実は知っている相手だった場合は、そのまま友達に追加せずスルーするのも問題です。
最近スマホを契約・交換した場合
スマホに電話番号を電話帳登録しているとLINEアカウントを作成した際に、その電話番号を基に「知り合いかも」として認識されてしまいますので、「知り合いかも」という表示が送られます。
このシステムにより何が起こるかというと、例えばスマホを解約・交換した場合以前その番号を使用していた持ち主の知り合いが、継続して電話番号を電話帳に登録していた場合は、現在の持ち主である自分と「知り合いかも」と認識され、全く知らない人が「知り合いかも」に表示されるという現象が起こるのです。
電話番号の仕組みやLINEの仕組みの些細な盲点が噛み合い、知らない人が「知り合いかも」としてLINEに表示されてしまうという現象が起きてしまいます。新しいものが開発されると後々問題点が色々と出てくると言われる理由も、これらの盲点が原因といえるでしょう。
実は知っている人
普段呼び合っている名前とは違う名前でLINEに登録していると、ぱっと見ても本人かどうかわかりません。名字でしか呼んだ事のない人がファーストネームで登録している、「yuki」や「takashi」など英語表記にしていると本当に自分の知り合いのyukiさんtakashiさんなのか判別がつきません。
仕事上の付き合い程度だと更に相手の特徴について情報不足ですから、判別が困難ですし尋ねるのも失礼になる可能性があります。しかし全員が知らない人とは限らず、よくよく見ると実は知り合いの可能性もあります。
自分で電話番号を公開してしまっていることも
FacebookやHPなどネット上で個人情報を公開している人は、知らない人に電話番号登録される可能性があります。もちろん無差別にでたらめな電話番号を登録して、たまたま自分の電話番号が知られてしまうというケースもあります。
ネット上に個人情報を公開するのをやめる事は出来ますが、無差別に電話番号を当てられてしまう事は不運としか言いようがありません。
LINE IDの予測から追加されてしまっている可能性
無差別に調べられる可能性のあるものとしてLINEのIDも危険です。でたらめに検索したIDが不運にもヒットしてしまいIDを知られてしまうという事例もあります。電話番号同様に、こればかりは防ぎようがありませんが、「IDの検索を許可」をオフにしておくと万が一IDを知られてしまっても友達追加される心配はありません。
LINEの知り合いかもに知らない人が表示【通知の意味】
LINE上に突然知らない人の名前が「知り合いかも」として表示されると何故なのか分からず疑問を持たれるでしょうが、「知り合いかも」で表示された相手の名前の下には、自分と何が結びついて「知り合いかも」と認識されているのかきちんと表示されています。なぜ「知り合いかも」の表示が来たのか、表示の理由は以下の4つに分類されます。
- 何も表示されない
- 電話番号を知られている
- IDを知られている
- QRコードを知られている
名前の下に2.3.4のいずれかのように何で追加されたのか表示されます。また、空白の場合もありますのでそれぞれ表示の意味をご説明します。
理由が表示されない空白の理由とは
LINEのトーク内には、自分の友達を第三者に紹介する事のできる「連絡先」という機能があります。これは相手の意向を伺わず極論をいえば勝手に第三者に連絡先を教える事ができる機能です。
したがって自分の知らぬ間に連絡先を知られてしまうという事も起こり得ます。連絡先機能で知られた自分のLINEアカウントを相手に友達追加されると、「知り合いかも」として相手の名前が表示されるようになります。
「グループ」等が関係している
LINEグループに参加していると、友達登録をしていない相手が「知り合いかも」に表示されます。そこでグループ内の誰かが自分のLINEを友達登録すると、そのグループの相手の名前が「知り合いかも」に上がってくるという仕組みになっています。
先にご紹介した「連絡先」機能もグループに参加している友達同士だと同じグループに参加しているだけに、仲間意識もありますし自分の許可なく連絡先を第三者に渡されてしまう可能性も大きいので、グループが関係している可能性も考えるべきでしょう。
「連絡先」機能もそうですし、グループLINEのマナーもそうですが、相手の許可なしに第三者に他人の連絡先を渡すという行為は関係者内のトラブルも招きます。グループではなく一対一でトークをしたい場合は、きちんと相手に意思確認をしましょう。
また、「連絡先」機能での紹介を求められた場合も、その旨を相手に伝え、連絡先を他の人に渡してもいいと了解を得てから連絡先を教えましょう。
「電話番号で友だち追加されました」の原因とは
電話帳に登録している・されていると、LINEにそれぞれ「知り合いかも」として名前が表示されます。ネット環境を利用していると「○○へのアクセスを求めています」といった通知が表示されますが、このLINEも電話帳のデータが反映され登録している相手が「知り合いかも」として認識されます。
古い番号が登録されてた
電話番号は解約後、一定期間を経て第三者に割り振られます。そのため以前同じ電話番号を使用していた人と関係があった人が、電話帳に電話番号を登録したままにしていると、新しい電話番号の契約者と「知り合いかも」と認識され通知がきます。
もちろんその相手に自分が「知り合いかも」として表示される場合もあるので、相手が電話番号の持ち主が変わった事を知らなければ、お互いLINEに知らない人が「知り合いかも」として表示される事になり困惑するという事態になります。
SNSなどから電話番号を知った
FacebookなどSNSで電話番号を公開している場合は、もちろん電話番号を知られてしまいます。個人情報の取り扱いには十分注意が必要です。特にFacebookは個人情報の流出が激しいと指摘されているようです。
悪質サイトからの流出
悪質サイトに電話番号を登録すると電話番号を売られるなどして、利用されてしまいます。むやみに電話番号やメールアドレスを登録しないようにしましょう。「電話番号で友達に追加しました」という表示が急に増えると電話番号が拡散されている可能性もあります。
LINE IDで友だちに追加されてしまう
適当に入力したIDが不運にもヒットし、IDを知られてしまう場合があります。電話番号同様に「IDで友達に追加されました」という通知が増えると、IDを拡散されている可能性もあります。
QRコードで友だちに追加されてしまう
QRコードも拡散されるとQRコードで友達に追加されてしまいます。電話番号やIDほどQRコードが簡単に知られてしまうという事はないでしょうが、万が一流出してしまうと拡散される恐れがあります。
LINEの知り合いかもに表示される知らない人を削除!
「知り合いかも」にいつまでも知らない人の名前があるのが嫌な時は、「知り合いかも」の一覧から相手の名前を削除する方法をご紹介します。放っておくといつの間にか「知り合いかも」のリストは意外に増えているものです。その中から友達追加したい相手を探すのも面倒ですし、削除して画面を見やすくするのもひとつの手です。
知り合いかもから相手を削除するには
1.LINEの「知り合いかも」に表示されているリストの中で、削除したい相手の名前を”長押し”すると、追加またはブロックを選べますので”ブロック”をタップします。
2.○○さんをブロックしますか?と表示されますので、”確認”をタップします。
3.次にブロックリストに先程ブロックした相手が追加されますので、名前の右にある”編集”をタップします。
4.ブロックの解除または削除を選べますので”削除”をタップすると、「知り合いかも」から相手の名前を削除できます。解除する場合は”ブロック解除”をタップしてください。
他人の「知り合いかも?」から自分を消す方法
相手のLINEに自分が「知り合いかも」として出ているかどうかは相手に聞くか見せてもらうなどしないと確認できません。そして残念ながら相手のLINE画面から自分が「知り合いかも」と通知されるのを消す事も出来ないのです。どうしても「知り合いかも」から自分の名前を消したい時は、アカウントを作り直す事になります。
LINEの知り合いかもに知らない人が表示されるのを防ぐ!
自分が相手に「知り合いかも」として表示される事は防げないとご説明しましたが、知らない人が「知り合いかも」に表示されるのを防ぐ方法はありますのでご安心ください。
知らない人が自分のLINEに表示されるのが嫌という理由もあるでしょうが、何より身元の分からない知らない人が自分のLINEにアクセスしてくることは危険ですので、万が一の事に備えて被害を受けないように、事前にしっかり対策を取りましょう。
「友達への追加を許可」をオフにする
簡単に、「友達への追加を許可」をオフにしておくと自分のLINEに勝手に友達として追加される心配がありません。スマホは離れている相手とのコミュニケーションとして電話やSNSなど大変便利ですが、遠隔でやり取りする分セキュリティも完全ではありません。
自分が常に携帯している大切なスマホに入る情報だからこそ、友達に追加する際は相手とコンタクトを取った時に、お互いの了解の上でLINEの友達登録をし合うのがベストといえるでしょう。
「友達への追加を許可」をオフにするのは以下の手順です。
1.LINEの”友達画面”から”設定”をタップすると、中央付近に”友だち”の項目があります。
2.”友だち”をタップすると友達追加のページが表示されます。
3."友達への追加”の右に表示されるオン/オフ切り替えボタンを”オフ”にします。
そうする事によって、むやみに知らない人が自分のLINEに「知り合いかも」として追加される心配がありません。
LINE IDからの友だち追加を防ぐ
1.「友だちへの許可」と同様に、LINEの設定画面から次は”プライバシー管理”画面へ進みます。
2.”IDによる友だち追加を許可”という項目の右に表示されるオン/オフボタンを”オフ”にします。
これでID検索からも勝手に自分のLINEに「知り合いかも」として追加される心配がなくなります。
QRコードからの友だち追加を防ぐ
QRコードが拡散されてしまった可能性がある場合は、QRコードからの追加を防ぐためにQRコードの更新が可能です。LINEのプライバシー管理にある”QRコードを更新”をタップするとQRコードを更新しますか?と通知が表示されますので”OK”をタップします。新しいQRコードに変えてQRコードから友達に追加されるのを防ぎましょう。
LINEの知り合いかもに知らない人が表示の理由は様々!
「知り合いかも」に知らない人の名前が表示されると不気味ですが、なぜ知らない人が表示されてるのか、電話番号・ID・QRコードなど、表示される原因となる情報が表示されています。様々な理由があげられますがよく画面を見ると解明できるので、これまでにご説明してきた内容を参考にしていただき、それぞれの対処法を試してみてください。
LINEに限らずSNSに関するQ&Aは後を絶ちません。システムトラブルや利用上のトラブルなども多くあげられます。本記事でご説明したLINEに来る「知り合いかも」という表示の件も、一見何の問題ないように感じられますが、電話番号やIDの拡散など危険につながる要素も含んでいる可能性もあります。
神経質になり過ぎる必要はありませんが、何度も申し上げるように「万が一」に備えて知識として気に留めておきましょう。また、妙なトラブルを招かないために、制限設定をして事前対策をしましょう。