LINEで友達を電話番号検索して追加！自分を検索で拒否する方法も解説！

LINEで友達を追加するのには、いろいろな方法があります。

これらLINEで友達を追加する方法の中で、あらかじめその人の電話番号を知っている場合に簡単にできる「電話番号でLINE友達を検索して追加する」という方法があります。

LINEの電話番号検索は、手動で特定の電話番号1件ごとに対して検索する方法と、自分の携帯のアドレス帳に登録されている番号に対して自動でLINEアカウントの一括検索・追加をする方法があります。

特定の電話番号の主がLINEのアカウントを持っている場合に、その電話番号で対象者のLINEアカウントを検索して追加する方法です。ここからは手順を説明していきます。

まず、LINEの"友だち画面"で"右上のマーク"をタップして、"友だち追加画面"を開きます。

"友だち追加画面"の"検索マーク"をタップすると、"友だち検索"画面が開きます。

"友だち検索画面"で検索方法を"電話番号"に設定し、"友だちの電話番号で検索"の枠に検索したい電話番号を入力して"検索マーク"をタップすると、対象の電話番号の持ち主のLINEアカウントが表示されます。

自分の携帯電話のアドレスに入っているすべての電話番号に対して、LINEで電話番号検索をかけて一括でLINE友達を追加する方法です。

この方法は「1件ごとに電話番号を入力して検索する必要がなくなる」というメリットがあり、手順はとても簡単です。

"友だち追加画面"で、友だち自動追加の"許可する"をタップします。すると、自分の携帯端末のアドレス帳に登録されている電話番号を一括検索し、その中でLINEアカウントを持っている人を自動的にすべて追加します。

前項で紹介した通り、LINEでおこなう電話番号検索・追加はとても簡単です。しかし、この方法は検索する側、検索される側双方のLINEアプリ・携帯端末の設定によっては、うまく番号検索されないケースがあります。

ここでは、LINEで電話番号検索されないときの原因と対処法を説明します。

まず、LINEアプリの自動追加設定がONになっていないと自動検索できません。"友だちの設定画面"の"友だちの自動追加"をタップしON(緑色)に変更する必要があります。

LINEの自動検索・追加機能は、携帯電話のアドレス帳の電話番号情報をもとにLINEで検索・追加する機能です。アドレス帳内の番号が誤っている場合、検索対象の友だちのLINEアカウントとの紐づけが取れず、正しく検索されないことになります。

LINEの自動追加の設定をしても、目的とするLINEアカウントが追加されない場合は、自分の端末のアドレス帳の電話番号が正しいか再確認してみましょう。

友だち追加画面で友だち自動追加を"許可する"にしても自動検索されない場合、携帯端末側のアドレス帳へのLINEアプリのアクセス要求が許可されていない可能性があります。

端末によっては上写真のメッセージが現れます。対処法として、LINEアプリのアドレス帳へのアクセスを許可するよう、自分の携帯端末の設定を変更する必要があります。以下、iPhoneの場合を例にして、設定変更の手順を紹介します。

まず、iPhoneの"設定アプリ"を開き下にスクロールして、"プライベート"をタップします。

次に、プライバシーメニューの中から"連絡先"をタップします。

ここでLINEの設定をON(緑色)へ変更すると、LINEアプリの端末連絡先へのアクセスを許可されます。

自分のLINEアプリ・携帯端末で行う設定をすべて実施してもなお、目的のLINEアカウントが自動検索されないことがあります。これは検索相手(検索される側)のLINEアカウントが、電話番号による友だちの追加を許可していないケースです。

この場合、相手にLINEの設定を変更してもらうしか対処方法はありません。特にこだわりなく「LINEの電話番号での友だち追加」が拒否設定になっているだけであれば、その設定変更をお願いすればよいだけです。

しかし、あえて電話番号での友だち追加を拒否している人の場合、自分(検索する側)ではどうすることもできないため、LINEの友だちに追加するには、ID検索や「ふるふる」などの別の手段を選ぶしかありません。

ここまで、LINEで電話番号検索されない場合の原因・対処法についてご紹介してきました。次に、そもそもLINEの電話番号検索の機能自体が利用できないケースをご説明します。

まずはじめに、携帯電話の番号を自分のLINEアカウントに登録していない場合です。電話番号は以下の方法でLINEのアカウントに登録できます。

次の記事に詳しく紹介されていますので、参考にしてください。

LINEの電話番号による検索機能は、青少年保護の目的で利用可能なユーザーが18歳以上に限定されています。よってこのLINEの機能を使うには、利用可能な年齢であることを証明するために、LINEアプリで年齢認証をする必要があります。具体的な手順は以下の通りです。

LINEの"設定画面"の中から"年齢認証"タップし、"年齢確認画面"を開きます。

"年齢確認画面"の"年齢確認結果"をタップします。

すると、下画面のような「年齢認証を行いますか」というメッセージが表示されます。キャリアを選択してタップすると、LINEからキャリアのサイトへと画面が切り替わり、以降は各社キャリアのHPから所定の流れで作業をすすめます。

大まかに説明すると「キャリアに登録されている年齢に関する情報をLINEへ開示することに同意する」という作業になります。

最後に、LINEの電話番号検索を連続で何度も行った場合や、複数回連続で検索を失敗した場合です。これは番号検索機能の悪用防止を目的としたLINEの仕様のようです。下画面のようなメッセージが表示され、一時的に使用できなくなります。一定時間待つことで電話番号検索機能は復帰します。

まとめると、LINEの電話番号検索機能を使うには「自分の電話番号と、年齢認証により自分が18歳以上であることLINEに示す」ことが必要になります。

本項で紹介したLINEの電話番号検索機能を使うにあたって満たすべき条件や、LINEの仕様については、LINE公式ブログでも展開されています。

とても便利なLINEの電話番号検索機能ですが、一方でデメリットもあります。携帯端末のアドレス帳は、知り合いのカテゴリ別に分類されているわけではなく、仕事上の取引先から、家族・恋人といったの親交の深い間柄まで、様々な人の番号が一元的に登録されています。

LINEの電話番号検索は、こういった様々な交友関係の人々を一括で友だちに追加するため、例えば"普段プライベートでは全く付き合いのない相手から、ある日突然「LINEで友だちになりませんか？」と申請が来る"ということが起こります。

こういったことを防ぐため、LINEの電話番号検索による追加を拒否する、特定の人を対象外にして追加する方法があります。

LINEの電話番号検検索で自分が検索されたくない場合、"友だち追加画面"から"設定画面"に入り、"友だちへの追加を許可"をOFF(白色)に設定することで、相手からの電話番号検索を拒否することができます。

なお、この設定をした状態で相手からLINEの電話番号検索をされた場合、とくに相手に拒否していることがわかるような通知が届くわけではなく、単純にLINEのアカウントがヒットしない、という結果になります。

LINEの電話番号自動検索・追加機能は、アドレス帳に登録された全員をLINE友だちに追加してしまいますが、すこし工夫すると特定の人を除いて追加することができます。

携帯端末のアドレス帳で、LINEの友だちに追加したくない人の連絡先情報の"姓"の項目の頭に「#(半角)」を入力して保存します。この状態でLINEの自動検索・追加を行うと、その特定の人物を除いた全員をLINE友だちに追加できます。

LINEで自動検索されない方法については、こちらの記事にも詳しく紹介されていますので、あわせて参考にしてください。

以上、「LINEの電話番号検索で友だちを追加する方法」をご紹介しました。この方法は電話番号さえ知っていれば、簡単にLINE友だちを追加できる便利な方法です。

また、LINE友達にならなくてもいい人と不必要に友達になってしまう、というリスクについては、検索拒否などの設定方法を理解していれば、解消する手段があります。

LINEの電話番号検索機能を上手に使って、LINE友達の追加をもっと簡単にしてみましょう。