iPhoneのMicrosoft Word(ワード)の使い方!アプリ版が持つ機能も解説!

iPhone版のMicrosoft Wordは一部の有料を除いて無料で使用できます。iPhoneのMicrosoft Wordは、編集・文字入力、閲覧・共有、印刷をすることができます。ここでは、Wordアプリで使うことができる機能をご紹介します。

iPhoneのMicrosoft Word(ワード)の使い方!アプリ版が持つ機能も解説!のイメージ

目次

  1. 1iPhoneのMicrosoft Word(ワード)アプリとは?
  2. アプリのインストールとサインイン
  3. 2iPhoneのWordアプリ版が持つ機能の使い方:編集
  4. ホーム
  5. 挿入
  6. 描画
  7. レイアウト
  8. 校閲
  9. 表示
  10. 3iPhoneのWordアプリ版が持つ機能の使い方:閲覧・共有
  11. クラウドサービスと連携して閲覧する
  12. 端末内のファイル閲覧
  13. メール
  14. 印刷
  15. iTunes
  16. 4iPhoneのWordの「無料版」と「有料版」の違い
  17. 有料版で使える機能
  18. 5iPhoneのWordは無料と有料で使える機能が違う!

iPhoneのMicrosoft Word(ワード)アプリとは?

Microsoftのイメージ

iPhone版のMicrosoft Officeには、無料で使うことができる「Microsoft Word」「Microsoft Excel」「Microsoft PowerPoint」があります。編集や新規作成を行うには、Microsoftアカウントでサインインする必要があります。メールアドレスもしくは、電話番号を入力して「次へ」進みます。

iPhone版のWordアプリは、Microsoftの純正のためPCのWordとの互換性もあります。iPhoneを持っているだけで、印刷・編集が行えるので便利なアプリです。

アプリのインストールとサインイン

AppStoreの画像

iPhoneで、Microsoft Word(ワード)アプリを使用するには、AppStoreからダウンロードします。以下のリンクからアクセスできます。

‎「Microsoft Word」をApp Storeで
インストールした画像

AppStoreで「入手」をタップして、インストールします。「Word」を起動すると、「サインイン」情報を入力します。

準備の画像

「メールアドレス」と「パスワード」を入力するとライセンス認証が行われて、「準備が完了しました」と表示されます。

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iPhoneのWordアプリ版が持つ機能の使い方:編集

文字を装飾する画像

iPhoneのMicrosoft Word(ワード)アプリをダウンロードをご説明しました。ここでは、iPhoneのWordアプリの使い方で編集・文字入力の方法をご紹介します。

iPhoneのWordアプリの使い方は、「新規」のアイコンをタップして、新しいページを作成します。文字を装飾する場合は、打ち込んだ文字を選択して、表示されるボタンから「太字」「斜め」「下線」を選択して装飾します。

ホーム

ホームの画像

「ホーム」では、書式設定やフォントなどの文字の装飾をします。以下の書式の変更がホームでできます。

箇条書きの画像

  • 文字の太さ
  • 蛍光ペンの色
  • フォントの色
  • 箇条書き
  • 段落番号
  • 整列
  • スタイル

挿入

挿入の画像

「挿入」では、画像、カメラ、図形、アイコン、テキストボックス、数式、ヘッダーとフッター、ページ番号などを挿入できます。

描画

描画の画像

「描画」では、オブジェクトの選択・インクの開始ができます。インクの開始機能は、iPhoneに指で書き込みすることができます

レイアウト

レイアウトの画像

「レイアウト」では、方向・余白・印刷の向き(有料)・サイズ・段組み・区切り(有料)が利用できます。

校閲

校閲の画像

「校閲」では、校正ツール・スマート検索・文字カウントが利用できます。

表示

表示の画像

「表示」では、印刷レイアウト・モバイルビューを利用できます。

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iPhoneのWordアプリ版が持つ機能の使い方:閲覧・共有

iPhonのイメージ

iPhone版のWord(ワード)アプリの編集・文字入力の使い方をご説明しました。無料の機能と有料の機能(印刷の向き・区切り)があります。ここでは、iPhone版のWord(ワード)の閲覧・共有の方法をご紹介します。

クラウドサービスと連携して閲覧する

場所の追加の画像

クラウドサービスと連携することで、iPhoneでWordのファイルを閲覧できます。例えば、「Word」「Excel」「PowerPoint」アプリをDropboxと連携すると、DropboxからWordのファイルを開いたり、編集したり、保存することができます。

クラウドサービスと連携の画像

  1. 「クラウドサービスと連携」する方法をご紹介します。
  2. まず、メニューの「開く」をタップします。
  3. 続いて、場所から「場所の追加」をタップします。
  4. 最後に連携するクラウドサービスを選択します。

端末内のファイル閲覧

Pagesの画像

iPhone内に保存したファイルを閲覧する場合は、iPhoneにインストールされている「Pages」から閲覧できます。

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メール

・・・の画像

iPhone版Word(ワード)アプリは、作成したファイルをメールに添付して送信することができます。

コピーを送信の画像

  1. 「作成したファイルをメールに添付して送信」する方法をご紹介します。
  2. まず、画面右上にある「・・・」をタップします。
  3. 続いて、「コピーを送信」をタップします。
  4. 次いで、「書式」「共有する方法」を選択します。
  5. 「別のアプリで送信する」から、いつものメーラーアプリを選択します。

印刷

印刷する画像

  1. 「印刷する」方法をご紹介します。
  2. まず、画面右上にある「・・・」から「印刷」をタップします。
  3. 続いて、「AirPrint」「別のアプリで開く」から選択します。

iTunes

iTunesのイメージ

PCにiTunesがインストールされている場合は、iPhoneと繋ぐことで同期することができます。WordファイルをPCに取り込むことで共有することができます。

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iPhoneのWordの「無料版」と「有料版」の違い

無料のイメージ

iPhone版のMicrosoft Office「Word(ワード)」は、無料で必要最低限の機能である新規作成、編集、閲覧、印刷ができますが、本格的に「Office 365」の機能の一部を利用するには、有料(プレミアム)契約が必要です。ここでは、iPhoneのWordの「有料版」で利用できる機能をご紹介します。

有料版で使える機能

セクション区切りを挿入の画像

「セクション区切りを挿入する」を利用できます。次のページから新しいセクションを開始する機能です。

ページレイアウトで列を有効の画像

「ページレイアウトで列を有効」にすることができます。Word 2016では、レイアウトタブのページ設定のグループにボタンがあります。

ページの向きを変更の画像

「ページの向きを変更」することができます。文書を縦向き・横向きにする機能です。PCで印刷の向きを変更する場合は、レイアウト>ページ設定>印刷の向きで変更できます。

影や反射のスタイルを画像に追加の画像

「影や反射のスタイルを画像に追加」することができます。画像に影をつけたり、反射する効果をつけることができます。

ワードアートの画像

「ワードアートの挿入・編集」ができます。ワードアートとは、ロゴやタイトルを装飾することができます。PCのWordでは、挿入>ワードアートでスタイルを選択します。

グラフ要素の画像

「グラフ要素を追加・編集」できます。WordやExcelには、グラフを挿入できますが、iPhone版では有料です。

作成した色の画像

「作成した色を図形に追加」することができます。初期設定のカラーパレットとは別に自分で作成して設定することができます。

別ページのヘッダー・フッターの編集のイメージ

「別ページのヘッダー・フッターの編集」ができます。通し番号をフッターに、タイトルをヘッダーに表示します。この機能をiPhone版で利用するには、有料登録が必要です。

「作成した色の網掛けの画像

「作成した色の網掛けを使って、表のセルを強調」することができます。使い方は、表に多くの列と行があると閲覧しにくいので、様々な網掛けのテーブルにすることができます。特定の行・列のみであったり、表全体、1行おきに色を付けることができます。

変更を記録して確認の画像

「変更を記録して確認」することができます。PCでは、「校閲」>「変更履歴の記録」から行います。文章を編集すると、履歴が表示されます。

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iPhoneのWordは無料と有料で使える機能が違う!

Wordのイメージ

iPhoneのWord(ワード)は、一部の有料と制限はありますが、無料で基本的なワードを利用することができます。iPhone端末で文書を書くには画面が小さいですが、閲覧や修正、確認にはおすすめです。

iPhoneのWordを使用するには、Microsoftのアカウントが必要です。無料と有料の違いは、印刷の向き・セクション区切り・作成した色を使用する網掛け(Office365の契約が必要)などが利用できないことです。

iPhone版のMicrosoft Officeには、「Word」「Excel」「PowerPoint」があります。クラウドサービスと連携することもできるので、iPhoneのWord機能のメリットを利用して、作業を効率よくしていきましょう。

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この記事のライター
ma-gol
Windows10・Android・iPhone/MOS資格有。趣味は旅行。