2019年03月23日更新
iPhoneストレージの「システム」の容量を減らして空き容量を増やす2つの方法!
iPhoneストレージを確認すると、一番下にシステムという項目があります。このシステム容量が、iPhoneストレージを圧迫し、容量不足に陥るケースが非常に多いです。iPhoneストレージのシステムの容量を減らし、ストレージ内を上手く管理しましょう。
目次
iPhoneストレージのシステムとは
自分が使っているiPhoneの容量、できるなら余裕をもって使いたいと思うでしょう。iPhoneに限らずどんなものでも容量がいっぱいになってしまえば、できることもできなくなり、あらゆるデータの保存や管理も難しくなります。
容量に余裕を持たせるためには、現在の容量を確認し、不要なデータは削除し、空きを作って管理することが大切です。
iPhoneの容量はストレージ項目から確認できますが、そんなストレージ内にシステム容量というものが存在します。ストレージのシステムとは、iPhoneに搭載されたiOSそのものの容量やアプリゲームのデータやキャッシュなどが含まれた容量のことです。
写真や動画などのデータはそんなに多くないはずなのに、iPhoneの容量が圧迫されているという場合は、システム容量がストレージ内を圧迫している可能性があります。iPhoneのストレージのシステム容量を確認し、管理する方法を把握しておきましょう。
システムの容量を確認する
まずはiPhoneのストレージを開き、システム容量がどれくらいなのか見てみましょう。確認方法は簡単なので、iPhoneに慣れていない方でも安心して操作できます。
はじめにiPhoneの設定アプリを開き、「一般」を選択してください。
「iPhoneストレージ」をタップし、「iPhoneストレージ」内を下までスクロールすれば、システム容量を確認できます。
システムの容量を減らして空き容量を増やすには?
当たり前のことですが、システム容量は放っておいても減ることはないため、ストレージ内を圧迫しているなら削除する必要があります。しかし、システム容量内にはiOSそのもののデータも含まれているため、全てを削除することはできません。
そのため、削除可能なアプリのロードデータやキャッシュデータを消し、容量を軽くする方法がもっとも適切な方法です。削除可能なデータの削除方法を覚え、ストレージ内を正しく管理しましょう。
iPhoneストレージのシステムの容量を減らす2つの方法
iPhoneストレージのシステム容量を減らすには、2つの簡単な方法があります。それは、iPhoneを再起動する方法と、iTunesを利用する方法です。
再起動する
iPhoneを再起動することで、不要なキャッシュデータなどが自動的に削除され、システム容量が減る可能性があります。
実際にiPhoneを再起動して試してみると、19.34GBが11.62GBにまで減りました。
システム容量がiPhoneのストレージ内を圧迫していると感じたら、まず初めにiPhoneの再起動を試してみましょう。
iTunesに接続する
iPhoneとiTunesに繋ぐことで、iPhoneをクリアな状態にし、システム容量を減らす方法もあります。
iTunesを起動させたPCにiPhoneを接続し、iTunes内でiPhoneを選択して待機するだけです。現在のシステムストレージを確認し、減っていれば容量の削除は完了です。
もしもPCがありiPhoneと接続ができる状態なら、iTunesを利用しシステム容量を減らしてみましょう。
iPhoneストレージのシステムの容量が削除できない対処法
上記の方法で試してみても、システム容量が削除できない、という場合があるかもしれません。そんな時は焦らずにシステム容量が削除できない時の対処法を試してみましょう。
アプリ・ソフトウェアをアップデートする
もしもアプリ・ソフトウェアのアップデートをしていない場合は、全てアップデートして、再度システム容量の削除を試してみましょう。アプリ・ソフトウェアのアップデートをしていないと、容量の削除に限らず、様々な不具合が発生しやすいので、こまめなアップデートが非常に大切です。
AppStoreにないアプリをアンインストールする
もしもAppStoreにないアプリをインストールしているなら、そのアプリをアンインストールしてみましょう。AppStoreにないということは、Appleの許可が下りたアプリではないということです。どんな不具合が起きてもおかしくはないため、なるべくAppStoreにないアプリはインストールしないように気を付けましょう。
iPhoneストレージのシステムの容量を減らして空き容量を確保しよう
iPhoneストレージの容量を管理することはとても大切です。自分のデータをしっかりと管理するためにも、ストレージ内を把握し、必要であればシステム容量を減らして空き容量を手に入れましょう。