2019年09月16日更新
iPhone用外付けメモリ(外部ストレージ/HDD)のおすすめ15選!選び方のポイントも解説!
iPhoneに写真や動画をたくさん保存するとストレージ容量が足りなくなります。そんなときには外付けメモリを使うと便利です。この記事ではiPhoneにおすすめの外付けメモリを選び方のポイントも合わせてご紹介します。使いやすいものをぜひ選んでみましょう。
目次
- 1iPhoneに外付けメモリが必要だと感じる理由は?
- ・iCloudだけではバックアップができなくなった
- ・動画や写真の容量がストレージを圧迫してしまう
- ・機種変更するのにバックアップがどうしても必要
- 2iPhone用の外付けメモリのタイプは3種類
- ・ネットワークHDD
- ・USBメモリ
- ・SDカードリーダー
- 3iPhone用の外付けメモリの選び方
- ・どのくらいのストレージ容量が必要か
- ・外部接続端子の種類
- ・MFi認証されているか
- ・外部接続端子の形がケースを付けたままでも接続できるか
- 4iPhoneのおすすめ外付けメモリ【ネットワークHDD】
- ・BUFFALO 2TB ネットワークHDD LS210D0201G
- ・I-O DATA ポケドラCloud
- ・I-O DATA NAS
- 5iPhoneのおすすめ外付けメモリ【USBメモリ】
- ・サンディスクXpandフラッシュドライブ
- ・ロジテックUSBメモリ
- ・リーフiBRIDGE3
- ・サンワサプライiStickPro
- ・トランセンド JetDrive
- ・Qarfee 4in1 iPhone対応USBメモリ
- ・HooToo フラッシュドライブ
- 6iPhoneのおすすめ外付けメモリ【SDカードリーダー】
- ・アップル Lightning SDカードカメラリーダー
- ・トランセンド Smart Reader RDA2
- ・ロジテック LMR-MB15SV
- ・リーフ iACCESSカードリーダー
- ・サンワサプライ iPhoneカードリーダー
- 7iPhoneの外付けメモリを活用しよう!
iPhoneに外付けメモリが必要だと感じる理由は?
iPhoneでは外付けメモリが使えないと思っている人も少なく無いようです。iPhoneのバックアップを取る方法は、iTunes経由でPCにバックアップを取る方法と、iCloudに取る方法の2つの方法しかないと思っている人も少なくないでしょう。
PCやAndroidスマホであれば、直接外付けメモリにバックアップを取ったり、一部のファイルだけを移したりといったことが可能です。実は、iPhoneでもPCやAndroidスマホと同じように外部のストレージに直接バックアップを取ったり、動画や写真などの容量の大きなファイルだけを移したりといったことが可能です。
この記事では、iPhoneでおすすめの外付けメモリや、容量や接続端子などの外部ストレージの選び方について詳しく見ていきましょう。まずは、iPhoneに外付けメモリが必要だと感じる理由について見ていきましょう。
iCloudだけではバックアップができなくなった
PCを使わずにiPhoneのバックアップを取る方法にはiCloudを利用する方法があります。しかし、iCloudの無料で利用できるストレージ容量は5GBしかありません。iPhoneはモデルによって違いがありますが、最低でも32GB、最も容量が大きなiPhoneなら512GBあります。
すべてのiPhoneの内部ストレージを使い切っているという人はいないでしょうが、iCloudの無料ストレージだけでは最も容量の少ないiPhoneでもバックアップを取りきることは難しいものです。
9月料金を支払えば、iCloudのストレージ容量をアップさせることはできますが、それよりも自分の手元においておける大容量の外付けメモリを購入してしまうという選択肢も選ぶことができます。
動画や写真の容量がストレージを圧迫してしまう
IPhone用の外付けメモリの中には、動画や写真の保存に特化した使い方ができるものもあります。iPhoneのストレージ容量を圧迫してしまうファイルの種類というのは、圧倒的に動画と写真です。
動画や写真のファイルだけをiPhoneの外に移すことができれば、iPhoneの内部ストレージに余裕を持たせられると言う場合には、外付けメモリを利用することをおすすめします。
機種変更するのにバックアップがどうしても必要
日本の外付けメモリが必要だとんでる場合とは、機種変更をするときにバックアップが、必要になった場合です。機種変更をしたいのに、PCのストレージがいっぱいでバックアップが取れないときに、iCloudも利用できない状態になってしまっていたら、どこにバックアップしたらいいのか困ってしまいます。
そのような場合に、外部の外付けメモリがあるととても便利です。機種変更の時のバックアップを取りたいときにも外付けメモリが活躍します
iPhone用の外付けメモリのタイプは3種類
iPhone用の外付けメモリの種類は大きく分けると次の3つの種類に分けられます。外部メモリにUSBケーブルで接続すればスマホの中のファイルを取り出せるようになるAndroidスマホと違って、基本的にiPhoneではPCのiTunesとiCloud以外の方法でファイルを取り出せないようになっています。
しかし、iPhone用にMFi認証を受けた外付けメモリであれば、専用のアプリを使ってiPhoneから操作することができます。どの種類の外付けメモリを選んだらいいのかは、使い方や必要になるストレージ容量などに応じて選ぶといいでしょう。
ネットワークHDD
iPhoneの外付けメモリでもっとも大容量なものが必要だと言う具合におすすめなのがネットワークHDDです。こちらはケーブルで接続するのではなくて、ネットワーク接続でファイルを転送して保存することができる外部ストレージです。
iPhoneだけではなく、ネットワークでPCやAndroid端末からでもアクセスしてファイルを共有することもできるというメリットもあります。セキュリティーなどの知識が必要になりますが、ネットワーク環境がしっかりと整っていれば、外出先からもファイルのバックアップや取り出しができるというメリットもあります。
ネットワークの設定やバックアップの設定などはPCから設定するものが多く、PCを使える環境がないとバックアップなどに利用できない点が、PCを使えない人にとってはデメリットになる可能性があります。
USBメモリ
USBメモリというと、PCのUSB接続端子に接続してデータの保存ができるものです。接続端子がUSBのものしか見たことがないという人もいるでしょうが、実はiPhoneのライトニング接続端子がついているUSBメモリも発売されています。
使い方はPC用の通常のUSBメモリとほぼ同じですが、PCとは違いiPhoneに接続端子を差すだけでは利用できません。iPhoneで利用するためには、専用のアプリが必要になります。設定をしっかりと行っておけば、データの持ち運びも簡単になり、ファイルの共有もネットワークを介さなくてもできるようになります。
ライトニング端子だけではなく、USBやマイクロUSBの接続端子が付いているものもあり、PCやAndroidスマホでも利用できるUSBメモリもあります。
ただしネットワークHDDよりも保存できる容量はかなり少なくなるのと、データを転送する速度が遅いものがあります。USB3.0に対応しているものを選ぶようにしましょう。
SDカードリーダー
厳密に言えば、iPhone用の外付けメモリそのものとは言えませんが、iPhoneで外付けメモリを利用できるようにするための周辺機器なのでこちらも今回はご紹介しておきます。PCやスマホ用の外部ストレージとして利用している人も多いのがSDカードです。
Androidスマホでは、ほとんどの人がバックアップをしたり、内部ストレージの容量をアップさせる目的でスマホの中にSDカードを入れています。iPhoneではSDカードをAndroidスナップのように装着できませんし、通常のSDカードリーダーはiPhoneには接続できないものが多くあります。
しかし、SDカードリーダーの中にはライトニング端子が付いていて、iPhoneにも接続できるものがあります。最近では512GBの大容量のSDXCカードも出てきたので、iPhoneのバックアップにも十分に対応できます。
ただし、SDカードリーダーの種類によっては大容量のカードには対応できていないものもあるので、選ぶ際には注意しましょう。
iPhone用の外付けメモリの選び方
iPhone用の外付けメモリを選ぶときの選び方のポイントはどのようなポイントがあるのか、選び方がわからないという人もいます。選び方を間違えると、使い勝手の悪いものを選んでしまうことにもなりかねません。こちらでは選び方についてみていきましょう。
どのくらいのストレージ容量が必要か
iPhone用の外付けメモリを選ぶときには、どのくらいのストレージ容量が必要になるのかよく考えて選びましょう。大容量のiPhoneのバックアップを取るのであれば、USBメモリやSDカードではなくネットワークHDDを選んだほうがいいでしょう。
iPhoneで撮りためたりダウンロードしたりした写真や動画をすべてバックアップしたいのであれば、USBメモリやSDカードでも大丈夫ですが、そこそこの容量が必要になります。
一部の写真や動画、書類をほかの人と共有するために外部ストレージが必要だという場合には、それほどの容量は必要ありません。外付けメモリは容量が大きくなればなるほどお金もかかります。何のために外部ストレージが必要なのか考えて、必要な容量を選びましょう。
外部接続端子の種類
iPhone用の外付けメモリを選ぶときの選び方には、どのような外部接続端子が付いているのかも重要なポイントになります。外部接続端子の種類がライトニング端子だけの場合には、それはiPhoneやiPadでしか利用することができません。
しかし、USBの接続端子やマイクロUSBの接続端子が付いている場合には、PCやAndroidスマホともファイルを共有することができます。PCやAndroidとの共有が必要かどうかはどのような使い方をするのかによって変わってきます。
共有する必要がある場合には、ほかの接続端子も付いているものを選ぶ選び方を、iPhoneだけで利用すればいい場合にはライトニング端子だけが付いているものを選ぶ選び方をしましょう。
MFi認証されているか
iPhone用の外付けメモリの選び方では、MFi認証がされているかどうかも、とても大切な選び方のポイントになります。MFi認証とは簡単に言ってしまえばApple社のお墨付きがあることが証明されている、ということです。
Apple社と正式なLINEセンス契約を結んで世紀の開発プログラムを利用して作られているデバイスにMFi認証が付いています。
ライトニング接続端子が付いているUSBメモリやSDカードリーダーであっても、MFi認証がされていないものも販売されています。MFi認証がされていないものは、購入した時には利用できても、iOSのアップデートが行われたときにエラーが出て使えなくなってしまう可能性があります。
MFi認証が付いているものは価格が高くなりますが、安いものを買ってもすぐに使えなくなる可能性があります。MFi認証が付いているものを必ず選ぶ選び方をするようにしましょう。
外部接続端子の形がケースを付けたままでも接続できるか
ライトニング接続端子が付いている外部ストレージであっても、接続端子の形によってはiPhoneのケースを付けたままでは利用できないものもあります。iPhoneケースを使っているのであれば、iPhoneのケースを付けたままでも使える接続端子の形のものを選ぶ選び方をしたほうがいいでしょう。
iPhoneのおすすめ外付けメモリ【ネットワークHDD】
ここからは実際におすすめのiPhone用の外付けメモリをご紹介します。まずはネットワークHDDのおすすめ商品をご紹介します。
BUFFALO 2TB ネットワークHDD LS210D0201G
ネットワークHDDの中でiPhoneの外付けメモリとしておすすめなHDDにはバッファローから発売されている「LS210D0201G」があります。iPhoneだけではなく、PCからでもAndroidスマホからでも、ネットワークにつながっていればいつでもどこでもバックアップが取れる便利な外部ストレージのHDDです。
ネットワークHDDが初めての人でもわかりやすいマニュアルがあり、iPhonedでも簡単に設定できる便利なHDDです。
I-O DATA ポケドラCloud
ネットワークHDDの中でiPhoneの外付けメモリとしておすすめなHDDにはI-O DATAから発売されている「ポケドラCloud」があります。こちらのHDDがおすすめな理由というのは、設定がとにかく簡単すぎるという点があります。
スマホで利用するためには、HDDと同梱されているQRコードをスマホで読み取るだけで簡単に接続して、ファイルを転送することができるようになります。誰でも簡単にすぐに使えるようになる外部HDDはこちらが絶対におすすめです。
I-O DATA NAS
ネットワークHDDの中でiPhoneの外付けメモリとしておすすめなHDDにはI-O DATAから発売されているNASの「HDL-TAシリーズ」があります。
こちらのHDDはポケドラCloudと同じようにQRコードで設定できる手軽さに加えて、家族のプライバシーを守れる「じぶんフォルダー」が作れるのが大きな特徴です。家族にも秘密にしておきたい写真や動画も、このHDDなら安心してバックアップを取っておくことができます。
iPhoneのおすすめ外付けメモリ【USBメモリ】
次はiPhoneで使えるUSBメモリのおすすめ商品をご紹介します。
サンディスクXpandフラッシュドライブ
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはサンディスクから発売されている「Xpandフラッシュドライブ」があります。MFi認証取得済みです。16GB、32GB、64GB、128GBの4種類の容量が発売されています。
ライトニングケーブルだけではなくUSB端子も付いているので、PCとのデータのやり取りも可能です。高速転送ができるので、iPhoneの動画や写真も快適に取り出すことができます。
ロジテックUSBメモリ
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはロジテックの「Lightningコネクタ搭載USB3.0メモリ」があります。MFi認証取得済みです。8GB、16GB、32GB、64GBの4種類の容量が発売されています。
USB端子だけではなく、マイクロUSB変換コネクタが付いているので、Androidスマホともデータのやり取りができます。USBとライトニング端子を切り替えるのはキャップではなくスライド式なので、キャップを紛失する心配がないのが便利です。
リーフiBRIDGE3
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはリーフの「リーフiBRIDGE3」があります。MFi認証取得済みです。シルバーホワイトは32GB、64GB、128GB、ブラックは16GB、32GB、64GB、128GBが発売されています。
こちらのUSBメモリの大きな特徴はそのスタイリッシュなデザインにあります。この曲がったデザインはデザイン性だけではなく、接続したときに邪魔にならないというメリットがあります。
サンワサプライiStickPro
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはサンワサプライの「iStickPro」があります。MFi取得済みです。32GBが発売されています。
スライド式でライトニング端子とUSB端子を簡単に切り替えることができて、iPhoneとPCで写真や動画、ExcelやPDFなどのファイルをやり取りすることが簡単にできます。USB3.0に対応しているので、転送速度も速くて快適に利用できます。
トランセンド JetDrive
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはトランセンドの「JetDrive」があります。MFi取得済みです。32GB、64GB、128GBが発売されています。
こちらのUSBメモリはライトニング端子が長めに作られているので、iPhoneケースを利用していても問題なく使えます。また、パスワードを設定できる機能が付いているので、大切なファイルを流出しないように守ることもできます。
Qarfee 4in1 iPhone対応USBメモリ
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはQarfeemp「4in1 iPhone対応USBメモリ」があります。ライトニング端子の他に、USB、ミニUSB、USB タイプCの4つの接続端子が付いているので、どのデバイスでもデータのやり取りが簡単にできるメリットがあります。
HooToo フラッシュドライブ
iPhoneの外付けメモリとしておすすめなUSBメモリにはHooTooの「ライトニング USBメモリ」があります。MFi取得済みです。ハイスピード転送ができるので、快適に写真や動画を転送できます。家の鍵よりも小さく、スタイリッシュなデザインは持ち運びにもうれしいUSBメモリです。
iPhoneのおすすめ外付けメモリ【SDカードリーダー】
iPhoneで外付けメモリとして使えるSDカードに接続するためのSDカードリーダーには次のものがあります。
アップル Lightning SDカードカメラリーダー
こちらはアップル社純正のSDカードリーダーです。iPhoneからの写真を取り出すのではなく、iCloudなどにほかのカメラなどで撮影した写真をアップロードするために利用します。
トランセンド Smart Reader RDA2
iPhoneでも使えるSDカードリーダーにはトランセンドの「Smart Reader RDA2」があります。MFi取得済みです。専用アプリで転送するファイルの暗号化もでき、安全にファイルのやり取りができます。
ロジテック LMR-MB15SV
iPhoneでも使えるSDカードリーダーにはロジテックの「LMR-MB15SV」があります。MFi取得済みです。USB端子だけではなくUSB タイプCの端子も付いているので、タイプCしか接続できないPCでも利用できます。
リーフ iACCESSカードリーダー
iPhoneでも使えるSDカードリーダーにはリーフの「iACCESSカードリーダー」があります。MFi取得済みです。マイクロSDカードを直接iPhoneで利用するためのSDカードリーダーです。とても小さくて持ち運びやすく、iPhoneやiPadケースが付いていてもつかるように端子の形を工夫しています。
サンワサプライ iPhoneカードリーダー
iPhoneでも使えるSDカードリーダーにはサンワサプライの「iPhoneカードリーダー」があります。MFi取得済みです。iPhoneを充電するときに、充電器とライトニングケーブルの間にマイクロSDをセットしたこのカードリーダーをセットしておくと、写真と動画のバックアップが自動で取れます。
iPhoneの外付けメモリを活用しよう!
この記事ではiPhoneで使える外付けメモリの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介してきました。iPhoneのバックアップなどに使える外付けメモリにはいくつか種類があります。ぜひMFi認証がされているかどうかを確認したうえで、使いやすい外部ストレージを選んでiPhoneのバックアップや動画や写真の保存に役立ててみてください。