2019年06月19日更新
iPhoneがブラックアウト!画面が真っ暗で映らない原因と対処法を解説!
iPhoneの画面がブラックアウトして悩んでいる人は参考にしてください。ブラックアウトとはiPhoneの画面が真っ暗になる状態です。最悪の場合は修理か交換になるので原因を確認していきましょう。今回はiPhoneがブラックアウトする原因と対処法を解説します。
目次
- 1iPhoneがブラックアウト?iPhoneがつかない原因は?
- ・ブラックアウトか電源の問題かは音で判断しよう
- 2iPhoneがブラックアウトになる原因
- ・ケーブルの断線
- ・バックライト切れ
- ・システムの影響
- ・外部からの衝撃
- 3iPhoneがブラックアウト!画面が真っ暗で映らない対処法
- ・強制再起動
- ・ディスプレイケーブルの調整
- ・リカバリーモードによる初期化・復元
- 4iPhoneがブラックアウトで全く反応がない場合
- ・画面修理もしくは本体交換をする
- ・iPhoneの保証期間を確認して修理に出そう
- 5iPhoneがブラックアウトで修理が必要な場合にかかる交換費用
- ・AppleCare+ありの場合
- ・AppleCare+なしの場合
- 6iPhoneがブラックアウトしたらまずは原因を探ろう!
iPhoneがブラックアウト?iPhoneがつかない原因は?
iPhoneがブラックアウトしてしまった。つまり、iPhoneの画面が真っ暗な状態で何もつかない・映らない状態のことです。ブラックアウトとは電源は入っているがiPhoneの画面がつかない・映らないことです。しかし、真っ暗な状態では、電源が入っていない、電源が切れているのか判断がしにくいと思います。まずは、iPhoneがつかない原因がブラックアウトなのか、電源の問題であるのかを確かめる方法をご紹介します。
ブラックアウトか電源の問題かは音で判断しよう
iPhoneがブラックアウトしたのか、電源の問題であるかは、「音」で判断します。電源はついていて音が鳴るが画面はつかない・映らないかどうかです。画面は真っ暗なのに音や振動が起きれば、ブラックアウトしている状態です。音や振動がでない場合は電源が入っていない可能性があります。
iPhoneが真っ暗な原因が電源が切れている状態であれば、まずは充電をします。バッテリー切れでiPhoneがつかないこともあります。まめに充電している人であれば、画面が突然映らないことで故障したと思う人も多いでしょう。まずは、30分は充電してみて電源をいれてみます。
それでもディスプレイが映らない解決しない場合はApple正規店で初期化・復元もしくは修理です。電源は入っているが、iPhoneの画面が真っ暗である場合について次の見出しから原因と対処法を説明していきます。
iPhoneがブラックアウトになる原因
iPhoneの画面が真っ暗になってつかない原因がブラックアウトである場合は、原因があります。原因は、本体外部に衝撃を与えたことでキズがついたり、内部パーツが壊れてトラブルが起きている可能性があります。まずは、iPhoneがブラックアウトする原因にはどんな問題が起きているのかを確かめていきましょう。
ケーブルの断線
iPhoneのケーブルの断線が原因で画面が映らない場合は、iPhoneの画面も破損していることが多いです。iPhone本体に損傷がない場合はApple正規店でiPhone内部の確認をしてもらいましょう。ケーブルは液晶と接続しているので、何らかの理由で外れた可能性があります。むやみに自分でiPhone内部を開けないようにしましょう。修理できれば問題はないですが、故障させてしまうこともあります。
バックライト切れ
iPhoneのバックライトは画面の明るさを意味します。iPhoneがブラックアウトしている原因はバックライトに不具合が生じている可能性があります。確認方法は、マナーモードに切りかえて、バイブ振動するかで判断できます。バックライト切れは再起動してみても画面が映らない場合は不具合が起きています。
システムの影響
iPhoneが真っ暗でつかない場合は、システムの影響が考えられます。システムの影響であれば、強制再起動で回復することがあります。システムといっても、バグやアプリの影響も含まれます。システムに影響を与えるものがあればブラックアウトしてしまいます。対処法はiPhone内部の故障ではないので、再起動やリカバリーモードで初期化・復元対応となる可能性があります。
外部からの衝撃
iPhone本体に外部から衝撃を与えることでブラックアウトする場合もあります。iPhoneを落下させて損傷させたり、iPhoneを曲げてしまったり、水没によってiPhoneをブラックアウトさせた場合は、有償での本体交換です。AppleCare+に加入している場合は安く修理・交換できます。
iPhoneがブラックアウト!画面が真っ暗で映らない対処法
iPhoneがブラックアウトして映らないのにはシステムの影響や外部損傷などの原因があることを解説しました。システムの影響であれば再起動などで自分で対処できる場合もありますが、基本的にはApple正規店に持ち込むことがおすすめです。ここでは、画面が真っ暗でつかない場合の対処方法をご紹介します。
強制再起動
まず、iPhoneがブラックアウトしてつかないとしたら、まず対処法として「強制再起動」を試します。iPhoneの強制再起動の方法は機種によって異なります。ここでは、iPhoneX系(XS・XSMax・XR・X)・iPhone8系(8・Plus)・iPhone7系(7・Plus)の方法をご紹介します。
iPhoneX系 |
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iPhone8系 |
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iPhone7系 |
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iPhone6系 |
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ディスプレイケーブルの調整
iPhoneを落下させてしまうと、内部にあるディスプレイケーブルが外れてしまっている可能性があります。強制再起動で改善しない場合は、Appleの正規店で修理してもらうことになります。ディスプレイケーブルの調整もApple正規店に持ち込む必要があります。
自分でiPhoneのディスプレイケーブルの調整を行う場合は、自分で分解して故障させるとAppleCare+の保証対象外になります。自分で修理する場合は自己責任となります。
リカバリーモードによる初期化・復元
強制再起動とディスプレイケーブルの調整でブラックアウトしてつかない場合は、リカバリーモードによる初期化・復元で対処します。リカバリーモードはiTunesに接続して行いますが、ディスプレイケーブルの調整と同様にApple正規店に持ち込むことをおすすめします。
iPhoneがブラックアウトで全く反応がない場合
iPhoneがブラックアウトした場合の対処方法を解説しましたが、それでも解決しない、iPhoneが全く反応しない場合はApple正規店に持ち込み修理を依頼すること、もしくは本体交換です。ここからは、AppleCare+に加入しているか未加入であるかで修理料金が変わります。
画面修理もしくは本体交換をする
iPhoneを強制再起動しても、ディスプレイケーブルを調整しても、リカバリーモードで初期化・復元しても全く反応しない・画面が映らない場合は、画面修理もしくは本体交換します。
【AppleCare+に加入していない】場合は、画面修理を行いブラックアウトに対処することができます。【AppleCare+に加入している】場合は、本体交換をすることができます。
iPhoneの保証期間を確認して修理に出そう
以下のサイトに「シリアル番号」を入力して「保証状況とサービス期間を確認する」ことができます。
- 「シリアル番号」の確認方法をご紹介します。
- はじめに、iPhoneのホーム画面>「設定」>「一般」>「情報」をタップします。
- 続いて、「シリアル番号」をロングタップしてコピーします。
- さいごに、「シリアル番号」を上記のサイトAppleサポート画面に入力します。
AppleCare+に加入していない場合は、iPhoneを購入して30日以内であれば後からも加入できます。AppleCare+に申し込みする方法は、Apple正規店に直接行くか、Appleサポートに問い合わせをします。AppleCare+に申し込む場合にはiPhoneのシリアル番号は必要です。
AppleCare+に加入するメリットは、製品保証が1年から2年に延びます。そして、特別料金で2回まで修理することが可能です。また、テクニカルサポートも受けることができます。特に修理費用が非常に安くなることがメリットです。
iPhoneがブラックアウトで修理が必要な場合にかかる交換費用
iPhoneがブラックアウトをして、修理に出すにはiPhone購入時に「AppleCare+」に加入したかによって交換費用が大きく変わります。
AppleCare+ありの場合
iPhone購入時に「AppleCare+」に加入した人は、どの機種でも修理費用は一律同じです。一部負担にはなりますが、AppleCare+なしに比べるとお手ごろ価格で修理ができます。AppleCare+に加入していない人はiPhoneを購入して30日以内であれば後からも加入できます。
iPhone XS | 12,744円 |
iPhone XS Max | |
iPhone XR | |
iPhone X | |
iPhone 8 | |
iPhone 8 Plus | |
iPhone 7 | |
iPhone 7 Plus | |
iPhone 6 | |
iPhone 6s | |
iPhone 6s Plus | |
iPhone 6 Plus | |
iPhone SE | |
iPhone 5c | |
iPhone 5s | |
iPhone 5 | 7,800円 |
バッテリーの料金もAppleCare+対象であれば料金は0円ですが、AppleCare+保証対象外の場合はiPhoneX系統は7,800円、それ以外の機種は5,400円費用がかかります。
AppleCare+なしの場合
AppleCare+に加入なしの場合は、以下の修理費用(税込み)がかかります。消費税8%を入れた表示です。
iPhone XS | 67,392円 |
iPhone XS Max | 73,224円 |
iPhone XR | 49,032円 |
iPhone X | 67,392円 |
iPhone 8 | 42,984円 |
iPhone 8 Plus | 49,032円 |
iPhone 7 | 39,312円 |
iPhone 7 Plus | 42,984円 |
iPhone 6 Plus | 40,392円 |
iPhone 6s Plus | |
iPhone 6 | 36,504円 |
iPhone 6s | |
iPhone SE | 32,832円 |
iPhone 5c | |
iPhone 5s | |
iPhone 5 |
画面の損傷のみであれば、AppleCare+未加入でも以下の料金で修理が可能です。下記の費用は税抜の表示です。画面損傷以外であれば、AppleCare+未加入で上記の費用がかかります。
iPhone XS | 31,800円 |
iPhone XS Max | 37,400円 |
iPhone XR | 22,400円 |
iPhone X | 31,800円 |
iPhone 8 Plus | 19,400円 |
iPhone 7 Plus | |
iPhone 6s Plus | |
iPhone 8 | 16,800円 |
iPhone 7 | |
iPhone 6 Plus | |
iPhone 6 | 14,800 円 |
iPhone SE | |
iPhone 5s | |
iPhone 5c | |
iPhone 5 |
iPhoneがブラックアウトしたらまずは原因を探ろう!
iPhoneがブラックアウトして画面が映らないのは、「電源の問題」もしくは画面が真っ暗になる「ブラックアウト」のどちらかです。どちらなのか確かめる方法は、音と振動です。マナーモードで振動するか、音ができるか本体のボタン操作で試してみてください。電源が切れている場合は充電します。
ブラックアウトしていて画面がつかない場合は記事を参考に原因を探ります。映らないのはiPhoneを落下させたことによって、外部損傷であるのか、システムの影響であるのか。対処法は主に強制再起動とApple正規店での修理依頼になります。自分で修理して故障した場合はAppleCare+対象外ですので注意しましょう。
iPhoneの修理費用はAppleCare+未加入であってもお手ごろ価格で修理してもらうことができます。画面損傷以外では費用は高くなります。AppleCare+はiPhone購入して30日以内であれば後からも加入できるので検討してみましょう。