【iPhone】バッテリー交換・修理はどこでやるのがおすすめか比較して解説！

iPhoneの電池が劣化してきて充電の消費が早くなってきたという時に、機種変更をしようか検討することがあるかと思います。しかしiPhone本体は結構高額ですし、本体が問題なく動くようであれば、バッテリーの交換だけで済んでしまうこともあります。それでは、バッテリー(電池)交換はどこで出来るのでしょうか。

iPhoneのバッテリーが交換できるお店や場所というのは、全国にいくつか存在します。しかし、iPhoneを販売しているお店が必ずしもバッテリーの交換や修理を承れるというわけではありません。まずはあなたの周りに依頼できる店舗があるかを検索し、どこで交換するのが良いのかを検討してみてください。

Appleが直接運営している店舗です。現在日本には、東京を中心に8店舗あります。直営店の場所は都心が中心となるため、かなり場所は限られてしまいます。

カメラのキタムラ、ビックカメラグループ、クイックガレージ、AND marketなどのApple公認のサービスプロバイダの店舗です。こちらは、直営店よりも各地に店舗があるため、近場に修理できる場所があるかどうかを探してみましょう。

リペアセンターのコーナーがある携帯電話や通信機器のキャリアを販売するキャリアショップの店舗です。しかし、キャリアショップではiPhoneの修理ができる店舗がかなり少なく、断られてしまうケースが多いです。

いわゆる街中にある修理屋さんです。価格は正規店よりも安めになっていることが多いですが、iPhone修理の際には気を付けておくべき点がいくつかあります。下記にて詳しく解説してきます。

いくつかバッテリー交換や修理ができる店舗を紹介しましたが、どこで交換依頼を出すべきかまずは検索してみましょう。インターネットで「iPhoneバッテリー交換」や「iPhoneサービスプロバイダ」などで検索すれば、どこの店舗で依頼が可能か場所を調べることができます。

もし近場に修理できる店舗が見つからない場合や、お店の場所がわからないという場合は、Apple公式webサイトからバッテリー交換の申し込みをすることもできます。しかしネットからの修理依頼だと、配送修理となります。

色々な場所や方法で交換できることがわかりましたが、では数ある場所の中から、どこで交換するのがおすすめなのかを解説していきます。

Apple公式サイトによると、バッテリー交換にかかる費用は下記の通りです。iPhone購入後1年間の限定保証と90日間の無償サポートまたは、Apple Care+の保証対象になれば費用はかからないということがわかります。

交換所要時間は、予約をしていれば当日中にiPhoneを受け取れることがほとんどです。しかし当日修理が難しく、リペアセンターへ修理依頼をすることになった場合は、10営業日以上かかることがあるようです。

Apple Care+に加入すると、1年間の保証とサポートがiPhoneの購入日から2年間に延長されます。この保証期間内であれば、費用をかけることなく新しいバッテリーが手に入ります。

さらにApple Care+に加入していれば、画面が破損してしまった場合\3,400で修理ができ、その他の破損であっても\11,800で対応してもらえるので、万が一の費用を抑えることもできます。この保証は最大2回まで受けることが可能です。

では、​​​​​​Apple Care+の保証外だと修理などはどのくらい費用がかかるものなのかというと、下記の通りとなっています。バッテリー交換は機種にもよりますが、\5400～\7800です。修理ともなれば最新機種ですと￥67,800とかなり高額になってきます。

先に述べた通りApple Care+に加入しておけば保証期間やサポートを、iPhone購入日から2年間まで伸ばせるので、画面を割った経験がある方や心配な方は加入を検討するのをお勧めします。(Apple Care+入会金は￥12,800～)

一番安心して依頼できるのは、Apple Store直営店か正規代理店への直接の持ち込みです。交換する方法を解説していきます。

直接店舗にiPhoneを持ち込んでバッテリー交換をしてもらう場合、あらかじめ予約しておけばスムーズに作業してもらうことができるので、持ち込みの際におすすめです。Apple公式サイトから申し込めば、どこで交換するか店舗を選ぶことができます。

Apple公式サイトから、店舗への持ち込み修理の依頼を予約しておきます。もちろん、ネットからの予約もできますが、店舗の連絡先が分かっているようなら電話で対応してもらうと、電池の在庫や納品日など都合の良い日にちを予約できてより良いかもしれません。

予約した日時に、店舗へiPhoneを持っていきましょう。店舗の混雑状況にもよりますが、予約しておけば約30分～1時間程度で、大概その日中に電池交換は完了します。ただし、修理が必要でリペアセンターに依頼しなければならない場合もあり、その場合は５日ほどかかることもあります。

配送業者を利用して、バッテリー交換を直接リペアセンターに依頼する場合の流れも解説します。

事前にApple公式サイトから、バッテリー交換依頼の申請をしておきます。その際に、AppleIDが必要となります。AppleIDとは、Appleのサービスを受ける時に必要な共通のIDのことです。

依頼予約をすると、Apple側から委託された配送業者が修理の必要なiPhoneを受け取りに来て修理に出すのですが、この方法はあくまで、店舗が近くにない場合や、忙しいといった方向けのサービスとなっています。

戻ってくるまでに約1週間～10日ほど期間がかかる為、注意が必要です。この期間手元にiPhoneがない状態になります。不安であれば配送修理ではなく、店舗に持ち込むことをお勧めします。

正規店以外、つまりキャリアショップなどでiPhoneのバッテリーを交換したり、お店には頼らず自分でバッテリーを手に入れて電池交換するという方法もあります。この方法については少し注意が必要で、事前に自分のiPhoneに合ったバッテリーの知識を持っておく必要があります。

正規店ではない以上、どこのバッテリーを使っているのかがわからないということもありますし、個人経営をしている店舗などでは預けている間のプライバシーの安全性を考えると、やはり正規店に依頼した方が信頼性は高いでしょう。

正規店と比較して、キャリアショップや修理店での修理費用が安いという理由で、正規店以外でバッテリー交換の依頼をする方もいます。正規のiPhoneのバッテリーは、リチウムイオンバッテリーです。

修理店で交換や修理をした際に、トラブルが起こってしまったなどの報告も少なからずあるようです。正規品以外でトラブルが起こってしまった後に、正規店に行ったとしても更に修理代がかさむこととなります。よく調べてから修理店には依頼することをお勧めします。

自分でバッテリーを手に入れて、電池交換をするという方法もあります。インターネットでiPhoneの電池交換の方法と検索すれば、記事や動画で調べることもできます。

しかし、通販などでバッテリーを購入する際に、多種多様なバッテリーの中から自分で選ぶことになる為、合わないものを間違って買ってしまい充電トラブルが発生するケースを考慮すると、やはり正規店で依頼した方が良いかもしれません。

iPhoneは、他の通信キャリアとは違い修理なども専門家が行うよう指導されているブランドのため、街の修理店やキャリアショップでのバッテリー交換や修理が難しいようです。トラブルを避けるためにもできるだけ正規店での交換をするようしましょう。

その他にバッテリーの持ちを良くする方法を知ることで、バッテリー交換をする機会を減らすことができれば、わざわざ面倒な手間や手続きをしなくても済むことになります。iPhoneを長持ちさせるためにもリチウムイオンバッテリーの特徴を把握しておくと良いでしょう。