ドコモのiPhoneのバッテリー交換/修理方法！ケータイ補償サービスを詳しく解説！

結論から述べますと、iPhone端末を購入したドコモショップでは、補償の手続きはできますが、故障の修理、バッテリーの交換はできません。iPhone,ipad等,iOS製品の、修理バッテリー交換を行っているドコモショップは，下記にリンクが貼ってあるわずか2店舗のみです。

iPhoneにしろAndroidでもそうですが、ドコモショップを訪れてスマホやタブレットを購入の際、ショップの店員からは、端末の設定や料金の説明は長々と受けますが、故障した場合の説明はほとんどされません。保証は一番肝心なことですから、はじめにこちらから質問したほうがいいでしょう。

一般のドコモショップでは上記で述べたとおり、画面交換、修理、バッテリーの交換等のリペアサービスは行っていませんが、上に記載のリペアコーナーのある2店舗（丸の内店、名古屋店）では、修理、交換の相談を受け付けています。

バッテリー交換、iPhone本体の交換は、ユーザーの過失によらない自然故障、端末部品の不良に限りAppleの一年保証期間内であれば、無料で修理、交換が受けられます。なお有料になりますが、画面割れの修理、交換も行っています。

iPhone,iPadの修理サービス、バッテリー交換サービスを行えるドコモショップは下記にリンクを貼った2店舗のみになります。この「丸の内店」「名古屋店」にはApple公認の「リペアコーナー」が設けられており、全国からの修理（画面修理ほか）の相談、バッテリー（電池）交換の相談に応じています。

ドコモショップの「リペアコーナー」で修理やバッテリー（電池）交換の依頼には、事前の予約が必要です。「au」にはiPhoneの修理、バッテリー（電池）交換、に対応できるショップが、多数あるようですが、さすがにドコモの2店舗のみの対応では足りません、下に公式サポートの「Apple Store」サイトのリンクを貼ってあります。

スマートフォン、タブレットなどにはアクシデントの落下による「画面」の破損があります。若い人で割れた画面のまま使い続けている方もいますが、ガラスで指を切ったり、破片がスマホ内部をさらに破損させたり、水濡れで本体がダメになってしまう可能性もあり修理したほうが経済的にも得策です。

スマホやタブレットなどの携帯端末も購入後1年以内のApple保証期間内でしたら、リペアコーナーのあるドコモショップへ故障修理（画面割れ）のために持ち込んだ場合、当日修理（画面の交換）を受けられ持ち帰ることができます。

もし本体に異常があるようなら「お預け入れ」することになり、4日～7日の期間がかかります。画面の交換修理だけでしたら費用は￥34,00で済みます。預け入れする場合も代わりのスマホを借りることができます。

Appleでは「iPhone」「iPad」などのiOs製品に「自然故障」に限り1年間の無料修理、無料交換の製品限定保証を付けています。この期間中はユーザー側の度が過ぎた不注意の故障でない限り無料で補償が受けられます。

1年間の製品限定保証期間が過ぎますと以下の、「AppleCare+for iPhone」およびドコモの「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」の有料保証サービスに、入っているかいないかで修理料金は大幅に変わります。

ドコモ独自の保証の「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」の月割の利用料金は以下の通りです。

• iPhone(X,XS,XSMax,8,8Plus,7,7Plus,6s,6S Plus)~750円（月）
• iPhone(SE,6,6Plus,5S)~600円（月）
• iPhone(5C)~500円（月）

上記の通り、「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」は、端末購入時(14日の猶予あり)に有料で加入することのできる補償のついたサービスです。補償の内容は●破損●水没●盗難、紛失●バッテリー（内臓電池）交換、になり有料ですが、大幅な割引が受けられます。盗難の場合警察への届け出が不可欠になり注意が必要です。

「ケータイ補償サービス」の交換補償は端末が修理不能（全壊、水没による機能不全）の場合、新品の端末と交換サービス(有料)を受けられます。修理及び交換の際、代替のスマホを要求して届いてから（1～2日くらい）故障した端末を郵送する手順になります。

「Apple Care + for iPhone」に加入（購入時から31日以内）していると、当初の1年保証が2年保証に延長されます。補償も数々の割引保証が受けられ、iPhoneを長く使用したいという方にはとくにお勧めです。バッテリー（電池）交換のケースは、電池の容量が全体の80パーセントを、下回るという条件つきですが無料で交換できます。

「iPhone Care + for iPhone」の加入料金と補償内容を記載します。

• iPhone X...~22,800円
• iPhone 6SPlus ,7Splus,8Plus~16,800円
• iPhone 6S,7,8...~14,800円

• 加入している場合の本体交換●バッテリー（電池）交換●画面割れ修理、交換

加入していない場合

• 14,800円（iPhone SE）～37、400円(iPhone XSmax)

バッテリー（電池）交換のケースでは機種に合うバッテリー（電池）が在庫にあれば当日渡しができますが、なければ店に預けて電池交換になります。あらかじめ在庫の確認をしたほうがよいでしょう。修理の場合はどうしても預けて後日引き取りに行くことが多いようです。

店頭で修理できてユーザーにお渡しできるケースでは在庫のあるバッテリー（電池）交換、ユーザーの設定不備による不具合等、に限られてきます。精密機械である端末内部の修理はほとんど不可能で多くのケース”取り換え”となります。

リペアーコーナーのあるドコモショップでの場合、修理に要する期間は故障の内容により、変動があり大体4～7日間ぐらいはかかります。係の人との面談で”お渡し期日”を決めて引き取りに行くか、修理完了の電話連絡を受け引き取りに行くという形になります。

修理のできるショップ（ドコモでは丸の内店と名古屋店）で修理及びバッテリー（電池）の交換をするときはあらかじめ予約を取っておきましょう、手続きを速やかに終わらせて修理を早くすませてもらい、当日に持ち帰るようにします。。

水没や損傷で個人ではバックアップが不可能の場合を除き、バックアップを必ずとっておきます。自宅でとるようにすればクラウドストレージやパソコンにケーブルをつなげる環境があり、ショップでの面談時間の節約になります。設定で「iPhone(iPad,iPod)を探す」を解除しておいてください。

次にドコモショップでの修理について注意点をいくつか説明します。

上記リンクにある、ドコモ丸の内店と名古屋店で修理、電池交換をする際の注意点をいくつかあげてみます。●予約をとる（電話でもオンラインでもOK）●バックアップをとっておく（「iPhoneを探す」も解除）●購入時の書類を持参する。●本体を持参する●携帯できる別のApple端末があれば持参する

以上のことが修理を申し込む際、スムーズに面談が進むために必要になります。とくに修理やバッテリー交換の際、端末を初期化して作業するために、データは失われますのでバックアップは必ずとっておきましょう。それと購入時の書類を持参すると面談で役に立つことも多いので持参するようにします。

バッテリー（電池）交換をドコモショップで行う場合、当日に終わるかどうか確認しておいたほうがよいでしょう。現代人にスマホは必需品です。電池の在庫がなく交換に日数を要することになると最悪です。代替のiPhoneを用立ててもらえればよいのですが、Androidになることもあります。

幸いバッテリー（電池）の在庫あり店頭で電池の交換ができる際にも、バックアップをちゃんととったかの確認を忘れないようにしましょう。

修理、交換のできるドコモショップが近くにない場合選択肢は、

1. Apple Storeを探す
2. Apple公認の「キタムラカメラ」で修理
3. Apple公認の「ビックカメラ」で修理
4. 町の修理屋さんに依頼

まず下の記事を読み,Apple Storeにアクセスしてみましょう。

実際に行って修理のできるドコモショップは全国で2店、AppleStoreは8店、これでは壊れても修理できないではないか、と思われるでしょう。配送修理に”二の足を踏む”中高年の方も多いでしょう。でもご安心ください、「カメラのキタムラ」と「ビックカメラ」もApple製品の修理、メンテナンスを行っています。

実際、「ビックカメラ」の有楽町店と大宮店で修理と交換をした経験からはスタッフの対応も満足のいくものでした。さすがに自分のiPadの故障が重症だったらしく、当日の持ち帰りはできませんでしたが、対応もよく保証の説明も十分納得のいくものでした。

お住まいの近郊にApple Storeがあればラッキーです。Apple Storeのスタッフは専門家集団ですので、できれば彼らのIPhone,iPadを知り尽くしたメンテナンスを受けたいところです。

下の端末の画像は予約画面です。「App ストア」から「Apple Store」アプリをダウンロードして「サポート」を選択して修理してくれる近くのApple Storeを検索して予約しているところです。

スマホなど携帯端末で予約すると1時間おきの予約が取れ手続きがPCよりスムーズに終わります。しかも1時間前に通知してもらえますし、道順もサポートされます。

Apple Store　に修理を依頼する場合には予約が必要です。預け入れ覚悟の気持ちであれば特に予約もいらないと思われますが、待たされることもあり、交換（画面、バッテリ－等）簡単な修理の場合はやはり、予約しておいたほうが無難です。

次にバックアップをとっておきます。クラウドストレージやケーブルを接続して「iTunes」でPCに移動したり、カメラで撮影、メモに書いたり、と考えられる限り、バックアップをとります。修理もバッテリー交換も端末（スマホ等）が初期化されます。あとで復元するときに使用します。

予約をして時間通りに着いてもすぐに診てもらえるわけではありません。当然、同時刻にお客がいるわけで順番待ちをすることになりますが、対応も速く来た甲斐もあります。修理も画面交換なら2時間くらい、本体交換も数時間、時間をつぶせば当日受け取って帰れます。

画面交換に2時間もかけるのはシステムチェックもきちんとするようで、やはり正規のサポート店は安心です。

1. 予約
2. バックアップ、「iPhoneを探す」を解除
3. Apple IDパスワードをメモして持参
4. 購入時ファイル
5. 本人確認証明（免許証、マイナンバー、保険証、など）
6. 故障した端末

「Apple Care+for iPhone」では配送修理もあり代替端末（交換機）を貸してくれる「エクスプレス交換サービス」があります。

配送修理を依頼するときに一緒に「エクスプレス交換サービス」を利用すると代わりのスマホを送ってくれるので、日常生活で助かります。Apple指定の業者さんが1～2日で「故障した端末」を回収に来ますので、その時、代わりに代替スマホ（交換機）を置いていきます。

ただし「工場出荷状態」であるため”自分の端末のSIM”を、挿入し設定して使用します。「エクスプレス交換サービス」を利用するときは、故障機から「SIMカード」をはずして保管しておいてください。「エクスプレス交換サービス」自体は無料で利用できます。

”持ち込み修理”や”配送修理”いずれのサービスも「Apple製品限定保証」、「Apple Care + for iPhone」の保証期間内であれば、故障を無料で交換、修理されますが、ユーザーの過失や事故の場合は●保証期間内～11,800円（画面交換3,400円）●保証期限切れの場合～Apple規定の修理料金、、になります。

ドコモの「ケータイ補償サービスiPhone & iPad」とAppleの「APPle Care+ for iPhone」はどのように補償サービスのちがいがあるのでしょう。下の表を見比べて検討しましょう。

ドコモ独自の保証である「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」の補償の特徴は故障端末とリフレッシュ品の交換であるという点です。「リフレッシュ品」といえどバッテリーは新品でしっかり箱詰めで送られてくるので、新品と変わりません。

リフレッシュ品の端末が送られてきたら故障端末の「SIMカード」を差し込みバックアップデータを復元します。復元が完了したら、同封の返送用の封筒に故障端末をいれ返送して終了です。

返送する前にできれば故障端末は初期化しておきましょう。なお返送は行きつけのドコモショップでも行えますが、その場合には個人情報保護の観点から、住所、名前は記入しないようにします。

リフレッシュ端末が届いてから返送まで猶予はありますが、あまり過ぎますと督促状がきて、端末にアクティベーションロックロックがかけられ使用できなくなります。さらに放置すると80,000円の違約金の請求がきます。何事も誠実が得策です。

修理、交換の依頼は下記の「ケータイ補償お届けサービスセンター」に事前の申し込みが必要です。

• ケータイ補償お届けサービスセンター（0120-210-360）
• 営業時間（9:00~20:00年中無休）

Appleの「Apple Care+for iPhone」保証サービスに加入しますと、製品限定保証（1年間）が、通話またはチャットによる無償サポート（90日間）が2年間に延長され、通話またはチャットの無償サポート期間も2年になり、しかも優先的にサポートが受けられるということで、長くAppleを使いたい人にうれしい保証です。

とくにドコモの「ケータイ補償サービスfor iPhone&iPad」と違うところは、バッテリーの交換が無料だということです。全体の”80パーセント”に劣化したとの条件がありますが、毎日、充電の繰り返しで傷むことの多いスマートフォンのバッテリー補償が付いているのは」ありがたいでしょう。

AppleCare+for iPhone

• 期間2年間
• 自然故障（エンドユーザーの過失によらない故障）～無料保証
• ユーザーの過失と自己による故障～11,800円
• 画面割れによる交換～3,400円
• バッテリー交換（容量80％を下回ったもの）～無料
• 通話、チャットによる無償サポート90日⇒2年（優先的にサポート）

ドコモショップのうち「丸の内店」「名古屋店」の二店だけが修理と交換を行えるとなっていますが、「ケータイ補償サービス」の手続きは近くのドコモで扱っています。まずは最寄りのドコモショップを訪れ故障の相談に乗ってもらい、「ケータイ補償サービス」の手続きはその場で済ませるようにするとよいでしょう。