ドコモiPhoneの留守電設定方法!留守番電話サービスは無料で使えない?

ドコモのiPhoneでは無料の留守電サービスを利用することができません。ただ、あるサービスを利用すれば無料で留守電サービス設定をすることが可能。今記事では、ドコモのiPhoneでの留守電サービス設定方法を徹底解説します!

ドコモiPhoneの留守電設定方法!留守番電話サービスは無料で使えない?のイメージ

目次

  1. 1iPhoneの留守電はドコモでは有料サービス!
  2. ドコモの留守電サービスについて
  3. ドコモ留守電アプリでさらに便利に!
  4. 2iPhoneの留守電をドコモで設定する方法
  5. ドコモの留守電サービスの契約方法
  6. ドコモの留守電サービスの使い方
  7. ドコモの留守電サービスの解約方法
  8. 3iPhoneの留守電をドコモで無料で使う方法は?
  9. 複数のサービスを組み合わせて簡易留守電を作る
  10. 簡易留守電を使用する際の注意点
  11. 4iPhoneをドコモで使う場合の留守電は自分に合ったものを使おう

iPhoneの留守電はドコモでは有料サービス!

電話アプリ

ドコモのiPhoneをおつかいの方で、留守電サービスの利用を検討したことがあるかと思います。どうしても電話に出れない場合など、留守電設定ができるととても便利ですが、実はドコモのiPhoneでの留守電は有料サービスとなっています。

ドコモの留守電サービスについて

ドコモの留守電サービスを利用は、下記の2点が存在します。

  • 伝言メモ
  • 留守番電話

「伝言メモ」というのはAndroid専用の留守電機能で、無料サービスとなっています。通常の留守電サービスと同様、電話が通じなかった際に伝言メッセージを残すことが可能となっています。ただし、圏外や電源がoffの場合はメッセージを残すことはできません。

一方で「留守番電話」というのはiPhoneでも使用可能な留守電機能で、月額324円の有料サービスとなっています。「伝言メモ」とは違い、圏外や電源がoffの場合でも伝言メッセージを残すことが可能です。

録音時間

ドコモの留守電機能の最大録音時間は3分となっています。

保存件数

ドコモの留守電機能の最大保存件数は20件となっています。

保存期間

ドコモの留守電機能の保存期間は72時間となっています。

時間・件数を見ると一見便利そうに見えますが、保存期間が72時間(3日間)と少々短いです。大切なメッセージをずっと保存しておきたい、直近になったら再度聞き返したいので1週間保存しておきたい、など長く残したい理由があったとしても72時間(3日間)で消えてしまうので注意してください。

ドコモ留守電アプリでさらに便利に!

ドコモ留守電アプリ

ドコモには「伝言メモ」「留守番電話」サービスの他に、新しく「ドコモ留守電アプリ」というサービスがあります。

「ドコモ留守電アプリ」とは、ドコモスマートフォンで利用できるサービスとなっており、留守電サービスで預かった伝言メッセージが自動でダウンロードされ、好きな順番で再生できるアプリとなっています。また、音声メッセージをテキスト化することも可能です。

みえる留守電機能

ドコモ留守電アプリ

「ドコモ留守電アプリ」のサービスのポイントは下記の3つです。

  • 文字で見える
  • エクスポートできる
  • ワンタッチで返信できる

伝言メッセージが文字で確認することができるので、聞こえにくいメッセージでも簡単に内容を確認することができます。また、テキストのコピーが可能なので、メールやカレンダーなどに簡単にコピペすることが可能です。

また、音声メッセージやメッセージのテキストをエクスポートすることが可能なので、メールに添付して共有したり、クラウドに保管し長期保存することも可能となっています。

そして、アプリの画面からワンタッチで返信することができます。電話で折り返すことができない場合なども、テキストですぐ返信ができるので、急ぎの場合でも安心して対応することが可能となっています。

iPhoneの留守電をドコモで設定する方法

ここからは、ドコモのiPhoneで留守電を設定する方法を紹介していきます。ドコモのiPhoneで留守電を使用する場合は、まずオプションの申し込みをしたのち下記の手順で設定していきます。
 

  1. 電話アプリを起動
  2. 「1411」に発信後、ガイダンスに従い操作
  3. ガイダンス操作終了後電話を切る

留守電の伝言メッセージを再生するには通話料がかかりますが、留守電利用設定は通話料がかかりません。

※オプションパックとは下記4つの機能が含まれたパックとなります。
※それぞれのサービスを単体で申し込むことも可能です。
  • メロディコール(100円)
  • 留守番電話(300円)
  • キャッチホン(200円)
  • 転送電話(無料)

ドコモの留守電サービスの契約方法

ドコモのiPhoneでの留守電サービスは、ドコモのサポートページからオプションプランの申し込みを行うことで利用可能となります。

ドコモの留守電サービスの使い方

iPhone設定

ドコモのiPhoneで留守電サービスを利用するためには、プランの申し込みをしたのち、下記の順で利用開始や利用停止、呼び出し時間の設定などを行なうことができます。

利用開始方法1

  1. iPhoneの「設定」→「電話」を開く
  2. ドコモサービス→「留守番電話」を選択
  3. 「留守番電話サービス開始」をタップし、ガイダンスに従い操作

利用開始方法2
  1. iPhoneで「電話」を開く
  2. 「1411」に電話を発信しガイダンスに従い操作

利用停止方法1
  1. iPhoneの「設定」→「電話」を開く
  2. ドコモサービス→「留守番電話」を選択
  3. 「留守番電話サービス停止」をタップし、ガイダンスに従い操作

利用開始方法2
  1. iPhoneで「電話」を開く
  2. 「1410」に電話を発信しガイダンスに従い操作

留守電の呼び出し時間設定方法
  1. iPhoneで「電話」を開く
  2. 「1419」に電話を発信し、「0〜120」までの数字と「#」を2回入力

留守電の呼び出し時間は初期設定では15秒となっていますが、0〜120秒の間で設定することが可能です。上記の方法で設定が可能となっていますので、お好みの時間に設定をしてください。

ドコモの留守電サービスの解約方法

ドコモの留守電サービスを解約する方法はドコモの窓口へ行く、電話をする、オンラインで手続きを行うの3パターンが存在します。留守電サービスのみならず、他のサービスも解約する場合は、電話で行うのがまとめて解約手続きが行えるのでオススメです。
 

  • ドコモのiPhoneから「151」に発信
  • 一般電話やその他携帯電話から「0120−800−000」に発信

電話の場合は上記いずれかの番号に発信することで対応することが可能です。営業時間は9時〜20時。その他の時間は対応できないので、注意してください。

iPhoneの留守電をドコモで無料で使う方法は?

ドコモのiPhoneで留守電サービスを利用するためには有料サービスに加入しなければならないことは上述の通りですが、なんとか無料で留守電サービスを使いたいと考える方もいるのではないでしょうか。ここからは、ドコモのiPhoneで留守電サービスを無料で使用する方法を紹介します。

複数のサービスを組み合わせて簡易留守電を作る

ドコモのiPhoneで留守電サービスを無料で使うためには、複数のサービスを組み合わせることで簡易留守電として使用することが可能です。簡易留守電に必要なサービスは下記となります。
 

  • ドコモで音声定額(カケホーダイ/カケホーダイライト)
  • ドコモで転送電話サービス
  • FUSION IP-Phone SMART(無料のIP電話サービス)

上記のサービスを組み合わせることで、ドコモにかかってきた電話を一定時間で転送電話サービスを使用して指定したIP電話に飛ばす。そして、IP電話は留守電にメッセージを残すという流れで留守電の設定が可能となります。

IP電話サービスの設定をする

FUSION IP-Phone SMART

IP電話サービスは多数存在しますが、今回は無料で利用できるFUSION IP-Phone SMARTの設定方法を紹介します。FUSION IP-Phone SMARTは契約時にクレジットカードが必要となりますが、アプリの利用などがありません。

FUSION IP-Phone SMARTを利用するためには、下記リンクより加入手続きを行い、050の番号を発番。その後、留守電の設定をしていきます。
 

  1. FUSION IP-Phone SMARTのマイページの「各種設定」→「着信転送/留守番電話設定画面」
  2. 「留守番電話設定」の呼出時間を「即時」、通知を「着信メール通知+録音データファイルの添付」に設定

上記の方法でFUSION IP-Phone SMARTの留守電サービス設定が完了します。

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ドコモ側サービスの設定をする

FUSION IP-Phone SMARTの設定が完了した後、ドコモのサービス設定をしていきます。必要なサービスは「カケホーダイ/カケホーダイライト」と「ドコモで転送電話サービス」の二つです。ただしカケホーダイに関しては加入必須ではありません。

※転送電話サービスとIP電話を利用して留守電メッセージを入れている間の通信料が自己負担となってしまうため、カケホーダイ/カケホーダイライトへの費用負担を減らすために加入を推奨しています。

転送電話サービスへは下記リンクから加入が可能です。転送電話サービスに加入後、下記の方法で留守電設定を行っていきます。

 

  1. 「転送電話サービス」を契約している電話から「1421」に発信し転送電話サービスの利用を開始
  2. 「転送電話サービス」を契約している電話から「1429」に発信
  3. ガイダンスに従い「3」を選択
  4. 転送先にIP電話番号を入力し、確定の「#」を選択

これでドコモのiPhoneでも留守電サービスが無料で利用できるようになります。

転送でんわサービス | サービス・機能 | NTTドコモ

簡易留守電を使用する際の注意点

FUSION IP-Phone SMARTと転送電話サービスを利用した留守電サービスは、留守電メッセージを音声ファイルとして受信します。ですので、通常の留守電サービスとは異なり、再生するとiPhoneのスピーカーから大音量で留守電メッセージが再生されてしまう可能性があるので注意してください。

iPhoneをドコモで使う場合の留守電は自分に合ったものを使おう

ドコモのiPhoneを使用している場合、留守電サービスを利用するには通常の有料サービスと、複数のサービスを組み合わせて無料で活用する方法があります。どの方法を利用するかは、利用する方の用途や考え方によりますので、自身にあったサービスの利用を心がけてください。

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この記事のライター
umimamama