iPadのスクリーンショットを撮る方法!画面キャプチャの簡単なやり方を解説!
新モデルが続々登場したiPadですが、iPhoneと同じく標準でスクリーンショットの機能があります。今回の記事では、iPadでのスクリーンショットの設定・操作方法や、iPadならではのより便利な使い方や活用方法を詳しく解説します。
目次
iPadでスクリーンショットを撮る方法
まずiPadで画面のスクリーンショット(キャプチャ)を撮るやり方を解説します。従来のホームボタンがあるiPadと、2018年に発表された第3世代のiPad Proで操作方法が異なります。
iPadなどでホームボタンがある場合
従来型の『ホームボタン』があるiPadで画面のスクリーンショットを撮る方法は、『スリープ/スリープ解除ボタン』と『ホームボタン』を同時押しします。シャッター音にあわせて画面が一瞬白くフラッシュし、画面左下にスクリーンショットのサムネイルが表示されます。
iPad Proなどでホームボタンがない場合
2018年発売のiPad Proには『ホームボタン』がありません。iPad Proで画面のスクリーンショットを撮る方法は、『スリープ/スリープ解除ボタン』と『音量+ボタン』を同時押しします。シャッター音にあわせて画面が一瞬白くフラッシュし、画面左下にスクリーンショットのサムネイルが表示されます。
iPadで撮ったスクリーンショットの保存と編集
続いてiPadで撮ったスクリーンショット(キャプチャ)を保存するやり方や編集する方法を解説します。
スクリーンショットは「写真」アプリで確認可能
スクリーンショットを撮ると、シャッター音と合わせて画面が一瞬白くフラッシュします。すると画面左下にスクリーンショットの『サムネイル』が表示されます。サムネイルは数秒で自動的に画面から消えますが、『左にスワイプ』する事で画面上から即消す事もできます。
今撮ったスクリーンショットを確認したい。またスクリーンショットを間違って撮ってしまったり、スクリーンショットを失敗してしまったという事もあります。そんな時はサムネイルをタップすると編集画面になります。ここで画面左上の『完了』をタップします。
すると『写真に保存』か『スクリーンショットを削除』を選択できます。これで撮ったばかりのスクリーンショットを確認したり、その場で即削除する事ができます。
撮ったスクリーンショットは『写真アプリ』に保存されます。iPadが画面が大きく見やすいので、デジカメで撮った写真管理に近いインターフェイスで作業ができます。一気にまとめてスクリーンショットを撮って、後で一覧から削除・編集する作業も効率よく行えます。
サムネイルからスクショが編集できる
Apple Pencilに対応したiPadのモデルが増えて、ビジネスやプライベートの様々なシーンで撮ったスクリーンショットをその場で『編集』する機会が増えました。撮ったスクリーンショットを編集するには、画面左下の『サムネイル』をタップします。
画面右下の『+』をタップします。すると『テキスト』『署名』『拡大鏡』『吹き出し・矢印』の編集項目が表示されます。これと画面下のペンや消しゴム等のツールとあわせてPC並みの編集も可能です。
スクリーンショットを共有する
撮ったばかりのスクリーンショットや、前の項目で解説した方法で編集したスクリーンショットが簡単に『共有』できます。共有したいスクリーンショット画面右上の『共有』をタップします。
すると共有する項目を選択できます。ビジネスシーンでは書類をスクショして注釈や訂正を書き込んでメールで返信したり、プライベートでとった写真にコメントを書き込んでフループLINEに投稿したり、様々なシチュエーションで活用方法があります。
iPadのスクリーンショットはAssistive Touchが便利!
様々な使い方があるスクリーンショットですが、2つのボタンを操作するには両手を使わないといけません。ここではiOSの標準機能の『Assistive Touch』を使って指一本で簡単にスクリーンショット(キャプチャ)を撮るやり方を解説します。
最上位メニューをスクリーンショットにカスタマイズ
iPadの『設定』から『一般』を選択し、各項目の中から『アクセシビリティ』を選択します。
『アクセシビリティ』の各項目の中が表示されたら『Assistive Touch』』を選択します。
各項目の中から『Assistive Touch』をオンにして、その下にある『最上位メニューをカスタマイズ』を選択します。
すると『最上位メニューをカスタマイズ』の編集画面になります。ここでアイコン編集の項目の『+』をタップします。
ここで新しい機能を設定する『+アイコン』が追加されました。『+アイコン』をタップします。
新しく設定できる機能の一覧が表示されますので、『スクリーンショット』をタップします。
『スクリーンショット』の項目にチェックマークが付いたら設定は完了です。
これで『Assistive Touch』の『最上位メニュー』に『スクリーンショット』が設定されました。
タップのみで撮影可能に
ここまでの設定が完了したら、実際に操作してみます。画面上に表示されている『Assistive Touch』のアイコンをタップします。
『Assistive Touch』の『最上位メニュー』にある『スクリーンショット』をタップします。これだけでスクリーンショットが撮れます。本当に指一本の操作です。この設定をするだけで、スクリーンショットの作業効率が劇的に向上します。ぜひ皆さんも設定・運用してみてください。
iPadでスクリーンショットを撮ってみよう!
今回の記事ではiPadのスクリーンショットを撮る方法や画面キャプチャの簡単なやり方を解説しました。新モデルが続々投入されたiPadはiPhoneより画面も大きく、カメラ機能や画質も向上しています。小型のiPhoneとの2台持ちでシチュエーションによって使い分けるユーザーも増えています。今回の記事を参考にiPadの便利で快適なスクリーンショットの機能をぜひ試してみてください。