2019年04月30日更新
Google PlayストアでAndroidアプリがインストールできない対処法!
GoogleのPlayストアからアプリがインストールできない、大変なことですね。インストールできないのには理由があるはずです。この記事から基本的なインストールテクニックやGoogleのPlayストアのことをしっかりと学んでほしいです。
目次
- 1Google PlayストアでAndroidアプリがインストールされない原因
- ・スマホの空き容量がないためできない
- ・スマホのバージョンが最新になっていないためできない
- ・他のダウンロードやアップデートと重なっているためできない
- 2Google PlayストアでAndroidアプリがインストールできない時の対処法
- ・ネットワークの接続を確認
- ・Wi-Fiなどの通信を一度きる
- ・スマホの再起動
- 3 Google Playでインストールに影響するもの
- ・Google Playのキャッシュやデータ
- 4それでもインストールできない場合
- ・Googleアカウントを作りなおす
- 5Google Playでアプリをインストールして楽しもう
- ・Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Google PlayストアでAndroidアプリがインストールされない原因
スマホの空き容量がないためできない
スマホはとても魅力的ななアプリであふれています。つい、あれもこれもとダウンロードして、いつの間にか空き容量が不足気味になっても気がつかないものです。そのため、このアプリインストールしたいと思う時、容量不足でインストールできないということも起きます。
スマホのバージョンが最新になっていないためできない
インストールができない。理解に苦しむ警告が出る、ということは誰もが経験するでしょう。容量も充分あり、GooglePlay登録アプリなのに、通信状態も接続良好、しかし、ダウンロードができない、インストールもできない。これはGoogleのOSとアプリとの相性を疑った方がよいかもしれません。
GoogleAndroidのPlayストア上のアプリは日々アップデートされています。AndoroidのOSもアップデートをおろそかにしていると、いつも使っているアプリでさえ不安定になりかねません。最新GoogleAndroidに保つために、これからAndroidスマホのバージョンを確かめてみましょう。
機種により少しの違いはあるでしょうが、まず、ホーム画面より「設定」をタップしましょう。
続いて、設定画面で「システム」という項目を探してタップします。
下の図のようにシステムページの「システムアップデート」という項目をタップします。
システムアップデートを開きますと、GoogleAndroidからアップデートの通知が記載されています。アップデートの通知が来てましたら、「ダウンロードとインストール」をタップしてアップデートしてください。もし、OSが最新だと記載されていましたら、そのまま閉じましょう。
OSのバージョンでインストールできない、という割合は多くはないですがアプリの動作が不安定になり、操作に集中できないということにつながります。
他のダウンロードやアップデートと重なっているためできない
この現象は既存のアプリのアップデートが自動的にはじまるために起こります。その際既存アプリのアップデートが新アプリのインストールより、優先されます。サイズの大きなアプリをインストールする場合時間がかかり、まれに既存アプリのアップデートに遮られインストールできない、これを避けるには”アプリの自動アップデート”を止めることです。
アプリの自動アップデートを止めるにはGooglePlayの「設定」を開かなくてはなりません。しっかり覚えましょう。まず基本のホーム画面からPlayストアをタップして開きます。そして”2”の三本線のボタンをタップします。
ここでGoolePlayの「設定」項目が出てきます。”1”の設定という項目をタップし次のページの”2”の「アプリの自動更新」をタップして最後のページで自動更新を止めます。
下の図で「アプリを自動更新しない」を選択してタップしてついで「完了」ボタンをタップして終了します。そして目的のアプリをインストールさせましたら、また元通りにしておきましょう。
Google PlayストアでAndroidアプリがインストールできない時の対処法
GooglePlayストアでダウンロードしたアプリが開かないということはほとんどなく、検索してダウンロードしたアプリが開かないということはあります。一度GoogleのPlayストアで公式アプリとして登録されその後、Googleの規約に触れ削除された非公式のアプリはダウンロードはできますが、インストールはできないです。
ネットワークの接続を確認
設定を開かないとネットワークの詳しい接続具合は分かりませんが、単に”Wi-Fiや携帯電話回線に接続されているか?”という程度でしたら下の図のようにホーム画面の右上を見れば確認できます。扇型のマークがWi-Fi接続の通信可の状態です。
Wi-Fiなどの通信を一度きる
GoogleAndroidのPlayストアでアプリが上手くダウンロードできないという時に、携帯電話回線である、3G,4G(LTE)に接続して、Wi-Fiで開かなかったアプリがダウンロードしてインストールまでスムーズに終わるということもあるようです。試してみる価値はあります。
Wi-Fiをきるにはホーム画面から「設定」のページから開かなくてはなりません。
Wi-Fiは通信接続に関するツールですので「ネットワークとインターネット」を開かないと進めません。
「ネットワークとインターネット」のページでWi-Fiが接続されていることを確認してスイッチをOFFにします。目的のアプリのインストールが済みましたら、元に戻しておきましょう。
アプリのダウンロードやインストールができない、アプリがスムーズに開かないという時にはAndroidが不安定になっていることも考えられます。そういう時には、再起動が効果的です。スマートフォンもコンピューターですので、一度システムを切って起動する時システムの再構築が行われます。
この経過のなかで、不具合の修正がおこなわれます。携帯電話、スマートフォン等、24時間一度も電源を切らないという方が多いと聞きますが、一日に一度か2度再起動するだけで安定感は格段に増すでしょう。この記事では取り上げませんが”セーフモード”で再起動という手法もあります。関心のある方は調べてみるとよいでしょう。
スマホの再起動
再起動のやり方は簡単です。下の図のように「電源」ボタンを長押しします。
すると画面に「電源を切る」「再起動」の表示が出ます。
「再起動」をタップしてください。これで一度電源が切れてすぐに再起動されます。そのあとは普通に使用できます。もし誤って「電源を切る」をタップしてしまったら、落ち着いて画面が消えるのを待って電源ボタンを長押ししますと起動します。
Google Playでインストールに影響するもの
GooglePlayでインストール出来ないとの要因にはいくつかあげられます。
- 電波状態が悪い。
- 空き容量が不足している。
- スマホのシステムが不安定。
- アプリとGoogleスマホとの相性が悪い。
- アプリが非公式。
- 自動アップデートにさえぎられる。
Google Playのキャッシュやデータ
Google Playのアプリがインストールできない、事の理由のひとつに空き容量不足が挙げられていました。その容量を使う要因のひとつに”キャッシュメモリ”があります。インターネットやアプリを素早く動作させるための仕組みですが徐々に蓄積されます。
Google Playのキャッシュやデータを消す方法
一つのアプリのキャッシュはわずかな量ですがスマホには50~100くらいのプログラムアプリがあります”ちりも積もれば”です。そこで早速キャッシュの削除を行いましょう。キャッシュは削除してもシステムには無害です。
ホームより「設定」タップ「アプリと通知」をタップとすすみます。
それから、Googleの「アプリ情報」をタップします。
ここにGoogle Play上にインストールされている、すべてのアプリが登録されています。このなかで比較的大き目なメモリを消費していそうなアプリを選びます。
アプリを選択したなら、「ストレージ」をタップします。
次のページの「キャッシュ」の項目にキャッシュのサイズが記載されていますね。この数字分だけメモリが 解放されます。「キャッシュを削除」をタップすればこのアプリのキャッシュメモリは削除され空き容量が増えます。この作業を繰り返します。全部されなくともよろしいでしょう。
それでもインストールできない場合
Googleアカウントを作りなおす
これまでの対処法を試されてなおインストールできないということはないと存じますが、まれにGoogleアカウントとPlayストアの設定上の不具合が生じることがあります。その場合、Playストアが不自然な動作になります。
対処法としましては、アカウントを作り直すことも解決法の一つです。Playストアの不具合はインストール
の妨げになります。
アカウントの設定には「設定」から「ユーザーとアカウント」に入ります。
ここから「アカウントの削除」を選ぶのですがGoogleのアカウントを削除するのですから、準備が必要です。筆記用具とメモ帳を用意してください。しっかりとGoogleアカウント(メールアドレス、パスワード)をメモします。間違えると面倒なことになります。他の設定のアカウントと混同しないようにしましょう。
上では「アカウントの削除」から新たなアカウントを作りますが、先に下の図のように「アカウントの追加」から試すとよいでしょう。これならどちらかは残るのですから安全です。
アカウントを失うとインストールができなくなります。Googleはアカウントが分からなくなっても、救済措置がありますがアカウントが復活する保障がありません。やはりきちんとメモに取るなり管理しましょう。
Google Playでアプリをインストールして楽しもう
Google Playには安全でたのしいアプリがたくさん登録されています。ぜひインストールして楽しんでください。