Apple Musicの歌詞を表示する方法！表示されない対処法や歌詞の追尾機能はあるか検証！

「Apple Music」に登録しているユーザーであれば、iPhone・iPad・Mac・Windows・Androidデバイスで、楽曲・音楽の歌詞を表示できます。それぞれのデバイスを使い、「Apple Music」で歌詞を表示するには、各デバイスで事前準備をしておく必要があります。

本記事冒頭の本章では、「Apple Music」で楽曲の歌詞を表示する方法を紹介してくので、それぞれのデバイスに対応する項目を確認し、実際にデバイスを操作しながら解説を読み進めてみてください。

iPhone・iPadユーザーの方は、デバイスのiOSを最新の状態にアップデートしてください。iOSのバージョンが古いと、「Apple Music」で歌詞が表示されないことがあります。

Macパソコン・Windowsパソコンの場合は、iTunesを最新のバージョンにアップデートしてください。Macパソコンの場合は、mac OSのバージョンをアップデートすることで、iTunesのバージョンが自動でアップデートされるので、OSをアップデートしておきましょう。

iTunes上で音楽を再生している状態で、上部のメニュー（上の画像参照）アイコンをクリックして「歌詞」を選択してください。

Apple TVで音楽を楽しみながら、歌詞を表示することも可能です。「tvOS」のバージョンを最新のものにアップデートしておく必要があります。

まず、Apple TVを起動して「設定」から「システム」＞「ソフトウェア・アップデート」を選択してください。

「tvOS」に最新のアップデートバージョンがある場合は、上の画面がテレビ上に表示されます。「ダウンロードとインストール」を選択することで、「tvOS」のアップデートが開始します。

「tvOS」のアップデートが完了したら、Apple TVのリモコンにある「Touchサーフェース」を上方向にスワイプしてください。「≡」アイコンを選択することで、テレビ画面上に楽曲の歌詞が表示されます。

「Apple Music」を使った、楽曲の歌詞を表示する方法を紹介しました。実際に「Apple Music」で歌詞を表示して、操作してみてください。残念ながら、「Apple Music」の機能には歌詞の追尾機能は搭載されていません。「Apple Music」の歌詞表示だけでなく、歌詞の追尾機能を利用したいという人は、本章で紹介する外部アプリを利用してみてください。

外部アプリ【プチリリ】を利用することで、音楽再生中に表示される歌詞を追尾してくれます。カラオケのように利用することができる上に、【プチリリ】は無料で利用することができます。iPhone・iPad・Androidに対応しているので活用してみてください。

iOS（iPhone & iPad）ユーザーの方はこちらのリンク先にアクセスしてください。Apple Storeのインストールページが表示されるので「入手」をタップして、「プチリリ」アプリをiOS（iPhone & iPad）端末にインストールしてください。

Android用の「プチリリ」アプリは、こちらのリンク先にアクセスしてください。Google Playのインストールページが表示されるので「インストール」をタップして、「プチリリ」アプリをAndroid端末にインストールしてください。

• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える原因1】同期データが消失
• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える原因2】Apple Musicの非会員である
• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える原因3】ネット接続環境が原因
• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える原因4】iOSのバージョンが古い

「Apple Music」を利用している人で、歌詞が楽曲再生中に表示されない場合、上記の問題が原因で歌詞が表示されないと考えられます。歌詞が表示されない原因を究明して、適切な対処方法を実行してください。

iTunesやiPhone・iPadの「ミュージック」アプリを同期する際に、何らかの原因でデータファイルが消失してしまっていることが考えられます。この場合は、新たに音楽データファイルをiTunesやiPhone・iPadに再ダウンロードしてから同期する必要があります。

一度ダウンロードした楽曲ファイルは、再ダウンロードできませんが、一度音楽ファイルを削除した後に、再ダウンロードすることで問題が解決します。次の章では、この対処方法を紹介しているので参考にしてください。

「Apple Music」で歌詞を表示するためには、「Apple Music」の会員になっている必要があります。「Apple Music」非会員の場合は、「Apple Music」で歌詞機能を利用することができないので注意してください。「Apple Music」に新規会員登録する人は、無料お試し期間（トライアル期間）を利用できるので、この機会に試してみてください。

「Apple Music」で歌詞機能を利用する場合、デバイスがオンラインになっている必要があります。

インターネット接続環境が悪い場所、またはインターネット接続スピードが遅い環境では、「Apple Music」の歌詞表示機能を利用することができないので、同期できないので注意してください。一度インターネット接続環境を確認の上、歌詞機能を利用してみてください。

iPhone・iPad・MacなどのOSバージョンが最新の状態にアップデートされていない場合、「Apple Music」で開始表示機能を利用することができない、同期できない場合があるので注意してください。次の章では、iPhone・iPad・MacパソコンのOSをアップデートする方法を、画像つきで詳しく解説しているので参考にしてみてください。

Apple Music上に歌詞が表示されない・消える時の対処方法は下記の通りです。

• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える対処法1】デバイスの再起動
• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える対処法2】iOSのアップデート
• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える対処法3】ログインを確認
• 【Apple Musicで歌詞が表示されない・消える対処法4】ネット接続を確認

「Apple Music」で歌詞が表示されない、歌詞が消える、同期されないなどの問題が発生した際、まずは、iPhone・iPadデバイスを再起動してください。

iPhoneデバイスの側面についている「サイドボタン」を長押しして電源をオフにして、再び「サイドボタン」を長押しして電源をオンにしてください。再起動が完了したら次の項目に進みましょう。

iPhoneデバイスの側面についている「サイドボタン」、または「上部のボタン」を長押しして電源をオフにしてください。電源が切れたら再び「サイドボタン」、または「上部のボタン」を長押しして電源をオンにしてください。再起動が完了したら次の項目に進みましょう。

iPhone・iPadのiOSバージョンが最新のものになっていないことが原因で、「Apple Music」で音楽の歌詞が表示されない、歌詞が消えるということが考えられます。一度iPhone・iPadのiOSを最新のバージョンにアップデートしてください。iTunesとの同期も正常に行われない場合もあるので注意が必要です。

iPhone・iPadの「設定」＞「一般」＞「ソフトウェア・アップデート」の順番にタップして、アップデートがないか確認してください。最新のiOSがある場合は、上の画面が表示されます。「ダウンロードとインストール」をタップすることで、iPhone・iPadが最新iOSのインストールを開始します。

Macパソコンの場合は、Mac上部のメニュー一覧から「Appleロゴ」＞「このMacについて」の順番に進み、上部のメニュータブから「概要」＞「ソフトウェア・アップデート」をクリックすることで、最新のOSバージョンを確認・アップデートすることが可能です。

続いて、iPhone・iPad・PCで「Apple Music」にログインできているか確認してください。ログインできている状態を確認し、それでも歌詞が表示されない場合は、iPhone・iPadの「iCloudミュージックライブラリ」が無効になっている可能性があります。「iCloudミュージックライブラリ」が無効になっていると、iTunesと正しく同期できません。

iPhone・iPadの「設定」＞「ミュージック」＞「iCloudミュージックライブラリ」の順番にタップしてください。「iCloudミュージックライブラリ」の項目がオフになっている場合は、トグルをオンに切り替えてください。

Macユーザーの場合は、iTunesを起動して画面上部のメニュー一覧から「iTunes」＞「環境設定」をクリックしてください。

Windowsユーザーの場合は、iTunesを起動して画面上部のメニュー一覧から「編集」＞「環境設定」をクリックしてください。

iTunesの環境設定画面が表示されます。画面上部のメニュータブ一覧から「一般」を選択してください。「iCloud ミュージックライブラリ」がオフになっている場合は、チェックを入れて有効化します。これでiTunesとの同期、他のデバイスとの同期が完了します。この状態で歌詞機能を利用してみてください。

「Apple Music」で歌詞機能が利用できない、または歌詞が消えるなどの問題が発生している場合、最後にインターネットの接続状況を確認してください。「コントロールパネル」を起動して、下記のポイントを確認してください。

• 「機内モード」がオンになっていないか確認する
• 「Wi-Fiモード」がオフになっていないか確認する
• 「モバイル通信モード」がオフになっていないか確認する

これまで紹介してきた対処法を実行しても、歌詞が表示されない場合は、歌詞機能に非対応の音楽である可能性が高いので、自分の歌詞を音楽ファイルに打ち込みましょう。

iTunesから音楽ファイルに歌詞を入力しておくことで、iPhone・iPadでも歌詞を表示させることができます。ほとんどの楽曲は、歌詞がネット上に公開されているので、そこからコピー&ペーストしても良いでしょう。iTunes上で音楽タイトルを「右クリック」＞「曲の情報」と進み「歌詞」タブを選択してください。

画面左下に「カスタムの歌詞」というチェックボックスがあるのでチェックを入れて、歌詞情報を入力してください。あとは、iPhone・iPadで音楽を再生し、「アートワーク」部分をタップすると歌詞が表示されます。

「Apple Music」で歌詞を表示する方法、歌詞が表示されない場合の対処法を紹介しました。すべての音楽に歌詞データが追加されているわけではないので、最後の章で紹介した、自分で歌詞を入力する方法を覚えておきましょう。