Apple IDがサインインできない時の対処法!iTunesやApp Storeにログインできない原因も紹介!
Apple IDにサインインできない状況に困っていませんか?本記事ではApple IDにログイン出来ない場合の対処法を紹介します。Apple IDにサインインできない場合、様々な原因が考えられます。原因を突き止めて、最適な対処方法を実行することが重要です。
目次
- 1「Apple ID」にサインイン・ログインできない時の対処法
- ・「2ファクタ認証」からサインインする
- 2【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】ネットワーク不良の場合
- ・モバイルデータ通信を確認
- ・ネットワークのオンオフ
- ・Wi-Fiをオンオフ
- 3【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】端末不具合の場合
- ・「設定」アプリからサインインしなおす
- ・iPhoneを再起動する
- ・ソフトウェアを最新にする
- ・日付・時刻を確認
- 4【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】同期不具合の場合
- ・iTunesでバックアップ
- ・iPhoneを初期化し復元
- 5【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】Appleシステム不具合の場合
- ・他のApple端末でApple IDのサインイン・アウトを試す
- ・Appleに直接問い合わせる
- 6Apple IDのパスワードを忘れてしまったら?
- 7「Apple ID」にサインインできない時は対処法を試そう!
「Apple ID」にサインイン・ログインできない時の対処法
「Apple ID」にサインイン・ログインできない時の対処法を紹介します。Apple IDを忘れた、パスワード忘れた場合は「2ファクタ認証」からApple IDを復元し、再ログインするのが最も有効的な対処方法です。
「2ファクタ認証」を利用するためには、事前に「信頼できる電話番号」をApple IDに登録されている必要があります。「2ファクタ認証」を有効にしておくことで、不正ログインがされたときも、事前にブロックしたり、不正サインイン・ログインがあった場所を確認したりできるので、セキュリティレベルを高く保つことが可能になります。
「信頼できる電話番号」はサインインだけでなく、本人確認、Apple IDアカウントの復元の時にも利用します。Apple IDのパスワードを紛失してしまった時など、最終的には「信頼できる電話番号」を登録しておくことで、Apple IDアカウント復元することが可能です。
「2ファクタ認証」に追加できる電話番号は、自分の電話番号以外にも、家族、親しい友人などの電話番号も追加できます。何らかの原因で自分の電話番号が使えなくなっても、他の電話番号でApple IDアカウントを復元することが可能です。すでに「2ファクタ認証」を設定している人は、Apple IDの復元方法を確認しましょう。
「2ファクタ認証」からサインインする
Apple IDの復旧をリクエストする方法は、上記のApple ID管理ページにアクセスして「Apple IDまたはパスコードをお忘れですか?」をタップして、画面に表示される指示に従って、Apple IDのアカウントを復元してください。サインインできない場合は、本人確認画面で「信頼できる電話番号」を入力することで、Apple IDアカウントを復元できます。
iPhone・iPadからApple IDにサインイン・ログインする場合は、「設定」>「Apple ID」と進みサインイン・ログインを試してみてください。この方法は【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない・端末不具合の場合】の章で手順を紹介しているので参考にしてください。
【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】ネットワーク不良の場合
Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない場合、インターネット接続やネットワーク状態に問題が発生している可能性が考えられます。Apple IDにサインイン・ログインできない原因として、最も多く報告されている原因となります。対処法を確認して、Apple IDへのサインイン・ログインに再度挑戦してみてましょう。
モバイルデータ通信を確認
携帯キャリアのモバイルデータ通信がオンになっているか確認してください。iPhone・iPadの「設定」>「モバイル通信」の順番に進み「モバイル通信」がオンになっているか確認できます。または、「コントロールセンター」を起動して、画面左上に表示されている「モバイル通信」アイコンが緑色に点灯しているか確認してください。
ネットワークのオンオフ
続いて、iPhone・iPadのネットワーク接続のオン・オフを何度か繰り替えしてみてください。インターネット接続に問題が発生している場合、ネットワーク接続をオン・オフに何度か切り替えることで、ネットワーク接続問題を解消することができます。「コントロール・センター」を起動して、画面左上の「機内モード」アイコンを何度かタップしてみてください。
または、iPhone・iPadの「設定」から「機内モード」のトグル(スイッチ)をオン・オフに切り替えてください。
Wi-Fiをオンオフ
Wi-Fi接続インターネットを利用している人は、Wi-Fiインターネット接続に何らかの問題が発生していることが考えられます。「コントロールセンター」を起動して、画面左上の「Wi-Fiモード」アイコンを何度かタップしてオン・オフを切り替えてから、再度Apple IDへのサインイン・ログインを試してみてください。
または、iPhone・iPadの「設定」>「Wi-Fi」と進み「Wi-Fi」のトグル(スイッチ)をオン・オフに切り替えてください。これらの対処法を実行しても、引き続きApple IDやApp Store、iTunesにログイン・サインインできない場合は次の章へ進んでください。
【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】端末不具合の場合
【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】端末不具合の場合の対処法は下記の通りです。
- 【App Storeにサインインできない場合1】設定からサインインする
- 【App Storeにサインインできない場合2】iPhoneを再起動する
- 【App Storeにサインインできない場合3】Apple ID/パスワードをリセット
- 【App Storeにサインインできない場合4】アカウントを最新にする
- 【App Storeにサインインできない場合5】ソフトウェアを最新にする
- 【App Storeにサインインできない場合6】日付・時刻を確認
上記それぞれの対処法を個別に詳しく解説していくので、実際にiPhoneを操作しながら、解説を読み進めてみてください。
「設定」アプリからサインインしなおす
「iTunes」「App Store」にサインイン・ログインできない場合は、一度iPhone・iPadの「設定」からApple IDにサインイン・ログインしてみてください。「設定」>「Apple ID」の順番にタップして、表示される指示に従ってサインイン・ログインを進めます。
iPhoneを再起動する
iPhone・iPadの「設定」からApple IDにログインできない場合は、一度デバイスの電源をオフにして、再度デバイスの電源をオンに切り替えてください。iPhone・iPadの再起動は、デバイス上で発生する様々な問題の有効的な対処方法をとなるので、覚えておきましょう。
ソフトウェアを最新にする
iPhone・iPadのiOSバージョンが最新のものになっていないことが原因で、Apple IDにログインできないということが考えられます。一度iPhone・iPadのiOSを最新のバージョンにアップデートしてください。iPhone・iPadの「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順番にタップして、アップデートがないか確認してください。
最新のiOSがある場合は、上の画面が表示されます。「ダウンロードとインストール」をタップすることで、iPhone・iPadが最新iOSのインストールを開始します。iOSをアップデートしたら、再度iPhone・iPadの「設定」>「Apple ID」の順番にタップして、Apple IDにサインイン・ログインしてみてください。
日付・時刻を確認
iPhone・iPadの「日付と時刻」が正しく設定されていないと、iPhone・iPadからApple IDにサインイン・ログインできない場合があります。iPhone・iPadの「設定」>「一般」>「日付と時刻」の順番にタップして「自動設定」のトグル(スイッチ)をオンに切り替えてください。以上の設定を行った上で、再度Apple IDにサインイン・ログインしてみてください。
【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】同期不具合の場合
iPhone・iPadとパソコンとの同期した後から、Apple IDにサインイン・ログインできなくなってしまったという人は本章の対処法を参考にしてください。
iTunesでバックアップ
まずは、iPhone・iPadのデータをバックアップしておきましょう。iTunesでバックアップする場合は、iPhone・iPadをパソコンと接続し、iTunes上でバックアップを進めます。iCloudでバックアップを取っている人は「設定」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」と進み、バックアップを有効にしてください。
iPhoneを初期化し復元
iPhone・iPadを再度パソコンに接続して、iTunesを起動してください。「概要」から「iPhoneを復元」をクリックすることで、iPhone・iPadを工場から出荷された状態に、初期化されます。その後、初期設定中に、先程とっておいたバックアップファイルから復元してください。
注意点は、iPhone・iPadを初期化する際に、バックアップファイルを取っておかなければ、iPhone・iPadにデータを復元できないということです。かならずiPhone・iPadのデータをバックアップしてから、初期化してください。
【Apple IDでiTunesやApp Storeにサインインできない】Appleシステム不具合の場合
これまで紹介してきた対処法をすべて実行しても、Apple IDにサインイン・ログインできない、サインインできない場合は、Appleのシステム上に何らかの不具合が発生していると考えることができます。そういった事が考えられる場合は、本章で紹介する最後の対処法を実行して、問題を解決してください。
他のApple端末でApple IDのサインイン・アウトを試す
iPhone・iPadからApple IDにサインイン・ログインできない場合は、一度他のデバイスでApple IDにサインイン・ログインしてみてください。WindowsパソコンやMacパソコンから、iTunesやApp Store、iCloud.comなどにアクセスしてみましょう。
iCloud.comは上記のリンクをクリックすることでアクセスできます。Windowsパソコンの場合は、iTunesからもApple IDにサインイン・ログインできます。
Appleに直接問い合わせる
これまで紹介してきた対処法を実行しても、引き続きApple IDにサインイン・ログインできない場合は、一度Appleのサポートページにアクセスして、適切な対処方法を確認してください。上記のリンク先にアクセスすると、Appleサポートチームの「Apple ID」専門チームとコンタクトを取ることができます。
コンタクト方法は、メールや電話、チャットで連絡を取り合えることができるので、問題の把握と、適切な対処方法を簡単に確認することができます。
Apple IDのパスワードを忘れてしまったら?
Apple IDのパスワードを忘れてしまった場合は、一度Apple IDのパスワードをリセットし、再度新しいApple ID用のパスワードを設定する必要があります。上のApple IDサポート公式ページにアクセスして「パスワードをリセットする」を選択してください。
「2ファクタ認証」を設定しているか、「Apple ID」を覚えているかどうかで、対処方法は異なります。実際に、Appleのサポートページから、自分の状況と照らし合わせて、適切な対処方法を取りましょう。
Apple IDやパスワード両方を忘れてしまった場合でも、「2ステップ」認証を行うことで、Apple IDアカウントの「復旧キーを入力」し、アカウントを復元することが可能です。新しいパスワードを設定したら、何らかの方法で忘れないように保存しておきましょう。
Apple IDのアカウント復元方法、パスワードを忘れてしまった場合の対処方法、手順解説は以上となります。
「Apple ID」にサインインできない時は対処法を試そう!
本記事では、iPhone・iPad・Mac・Windowsパソコン上で、Apple IDにサインイン・ログインできない場合の対処方法を紹介しました。Apple IDにサインイン・ログインできないという問題が発生した場合は、本記事で紹介した対処方法を一つずつ実行し、対処していきましょう。
また、本記事で紹介した対処方法を実行しても、問題が解決されない場合は、Appleサポートチームに連絡するのがおすすめです。本記事を参考に快適なAppleライフを送ってください。