こちらの記事では、Windows7上で確認できる4種類のOS情報(バージョン番号、エディションなど)の違いを解説し、その中の1つであるWindows7のバージョンを確認する方法を3種類ご紹介しています。また、Windows7のbit数を確認する簡単な方法も同時に解説しています。
Windows7のパソコンでOSの全ての情報は、下記から確認することができます。これらのバージョンは混同しやすいため、違いをしっかりチェックして下さい。
Windows7のOSの情報は4種類。この記事では、主に1.のWindowsバージョンを確認していきます。
⒈ Windowsバージョン
この項目では、Windows7やWindows10と言ったバージョンの確認ができます。
2. Windowsエディション
この項目では、所持しているWindows7がHome、Proなどどのようなユーザー向けなのかを確認できます。
3. OSのバージョン番号
この番号は、Windows7内のプログラムの機能や開発された時期などを示すためのものです。1のWindowsバージョンと混同して認識されてしまうことが多いので注意が必要です。
4. OSのビルド番号
この番号はWindows7上の実行プログラムを識別するためにふられたものです。
ここでは、Windows7のビット数を確認する方法をご紹介します。
まずbitとは、コンピューター上で使われる情報の最小単位のことです。日本語では「二進数」という意味です。コンピューターは0と1を色々な形で組み合わせて情報を記憶、表現するため、bit数が多いほど、Windows7上での表現できる情報の幅が広がっていきます。
32bitと64bitは一見大した差がないように見えますが、実はWindows7上でかなり表現できる情報量の差が違います。ですので、メモリの上限も32bit版では4GBまで、64bit版では4GB以上と、コンピューターの使い方の幅もかなり違ってきます。bit数の違いによってWnidows7上で起動できるアプリケーションやプログラムにも違いが出てきます。
自分のWindows7のbit数は、これからご紹介する手順で確認することが出来るのでぜひチェックしてみて下さい。
1. この画面を開き、「コンピューター」を右クリック
2. 「プロパティ」をクリック
3. 「システム」が表示されるので、「システムの種類」という項目からWindows7のbit数を確認する
以上がWindows7での32bitと64bitの確認方法です。
続いては、Windows7のOSバージョンの確認方法を解説していきます。先ほど説明したように、Windowsのバージョン番号とOSバージョンの番号は間違って認識しやすいため、注意してチェックしてみて下さい。
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