Microsoftでは、Windows10の評価版(試用版)を配布しており、お使いのパソコンでもWindows10のOSを無料で試すことができます。今回はWindows10の評価版を長く使えるように延長する方法を解説します。
Windows10のOSが搭載されているパソコンを使っていない方で、Windows10のOSのパソコンを購入することを検討している場合は、必見です。実はWindows10のOSというのは、Microsoftが評価版(試用版)として配布しています。いきなり購入することなく事前にどのようなOSなのかを試用することができますので非常に便利です。
評価版(試用版)は、ISOとしてダウンロードすることができれば、自由にWindows10を導入することが可能です。詳しいダウンロード方法は後程紹介します。評価版はあくまでも実際に使ってみてどのような感じかを体験する目的で配布されているため、メインのOSとして使用するのには向いていません。
Windows10の評価版は、Windows10のOSとは名称が区別されています。一般的には、Windows10 Enterpriseという名称で区別されています。OSの名称は区別されてはいますが、通常のWindows10のOSと仕組みはほぼ変わりません。一気にOSを変えてしまうよりも、このようにWindows10には試用版があるのは嬉しいサービスです。
Windows8.1を使っている場合は、Windows10に変化することで、表示されなくなったり、設定や表示方法が大幅に異なる部分が出てきます。それらに適応できるようにするためにもパソコンの操作に慣れていない方は、一度Windows10 Enterpriseをダウンロードしましょう。
試用版であるWindows10 Enterpriseには、OSが使用できる期間に制限が設定されています。これは正規品であるWindows10のOSと区別するためでもあります。Windows10 Enterpriseをパソコン7にダウンロードして使用開始してから、無料で体験できる期間は90日間とされています。これを過ぎてしまうと、機能に制限がかかります。
しかし、もう少しWindows10 Enterpriseを体験したい場合には、ある手順を踏むことで延長させて楽しむことができます。延長させている間は、機能が制限されることはありませんので、通常通り体験版を使用することができます。延長方法は後程解説していきます。
Windows10のOSをすぐに体験してみたいという方は、早速Windows10 Enterpriseをお使いのパソコンにダウンロードしていきましょう。ここからはWindows10の評価版であるWindows Enterpriseをダウンロード、インストールする方法を解説します。この手順はそれほど難しいものではありませんのでどなたでもダウンロードができます。
ただし、Windows10 Enterpriseをダウンロードする前に確認しておきたいことがあります。それは、お使いのPCのOSです。Windows10 EnterriseはWindows8.1のOSで動作するパソコンでなければ導入することができません。そのためお使いのPCがそれよりも前のOSをサポートするものである場合は評価版を使用することができません。
注意点を確認しましたら、評価版のダウンロードに早速入りましょう。まずはMicrosoftの評価版配布ページにアクセスする必要があります。下記にリンクを張っておきますのでそちらからアクセスすると便利です。Windows Evaluation CenterのページにアクセスできましたらWindows10 Enterpriseの項目を探してください。
Windowsa10 Enterpriseが見つかりましたらそれをクリックしてください。「評価を開始する」の項目がありますのでそれを見つけクリックしてください。「ISO - Enterprise」を選択し次へ進めてください。次の画面では、氏名や会社名、メールアドレスや国名を入力してください。入力が完了しましたら次のページに進みます。
次のページに進めましたら、「ダウンロード」をクリックすることでお使いのPCにWindows10 Enterpriseが保存されます。インストールしてWindows10の操作感などを楽しみましょう。
先ほどWindows10 Enterpriseの仕様には体験期間があると記載しました。ここからはその体験期間と制限について説明していきます。こちらはWindows10 Enterpriseをパソコンにダウンロードしたら確認しておきたい項目です。まず体験期間が終了しても、延長させることができます。使いこなさないうちに期間が終了した場合は延長をしましょう。
体験期間は90日とされていますが、体験期間が終わると使用ができなくなってしまいます。この場合は延長されることで通常通りの体験版に戻ります。Windows10 Enterpriseは、延長することが可能ですがあくまでも評価版ですので、その延長にも限度が設定されています。延長とはいってもライセンス認証までの猶予期間ということになります。
Windows10 Enterpriseを使い続ける中で、延長は何回出来るのかを確認することができますので次で紹介します。延長回数の確認方法は、若干難易度が上がりますが、一度覚えてしまえばそれほど難しい設定でもありません。安心して行いましょう。
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