Windows10のシステムフォントの変更方法!標準フォントが汚い時は?

Windows10では、Windows7や8から従来のメイリオからYu Gothic UIというフォントに変更されています。その標準設定のシステムフォントが汚いと感じている方に、Windows10のシステムフォントの変更方法を3つの方法で、まとめています。

目次

  1. 1Windows10のシステムフォントを変更したい!
  2. Windows10では「Yu Gothic UI」を採用
  3. システムフォントを変更するには?
  4. 2Windows10のシステムフォントを変更方法その1
  5. ClearTypeの有効化
  6. 見やすいテキストを選択して調節する
  7. 3Windows10のシステムフォントを変更方法その2
  8. Windows10フォントが汚いので一発変更!
  9. Meiryo UIも大っきらい!!
  10. 4Windows10のシステムフォントを変更方法その3
  11. レジストリを編集する
  12. Windows Font Cache Serviceの無効化
  13. フォントファイルの削除
  14. 再起動して確認する
  15. 5Windows10のシステムフォントを変更しよう!

Windows10のシステムフォントを変更したい!

Windows10を使っていて、Windows8やWindows7の時と比較して、文字が見にくかったり、何か違和感を覚え、何か文字が汚いと感じたことがある方、それは、Windows10からは標準のシステムフォントが変わっているから、というのがあります。その変わってしまった標準のシステムフォントを変更したい、元のフォントにしたい方にむけて、その変更・設定方法をまとめています。

Windows10では「Yu Gothic UI」を採用

Windows10のシステムフォントは、従来の「メイリオ」系統のシステムフォントから、「Yu Gothic UI」というシステムフォントがWindows10の標準フォントとして採用されています。「Yu Gothic UI」は、細身のデザインでかつ文字間が詰まったように見えて、その上、文字のギザギザが目立つといった感じで、「メイリオ」に比べあまり見やすいようなデザインではなく、パッとみて汚いと感じてしまいます。

そこで元のシステムフォントである「メイリオ」やもっと見やすいフォントに変えたいと思う方が多いのではないでしょうか。

システムフォントを変更するには?

Windows10のシステムフォントを変更・設定する方法としては、パソコンの知識量や経験に応じて、三段階の変更方法をまとめています。1つ目はWindows10のシステムから、システムフォントを変更するのではなく、見やすく設定する方法。2つ目はソフトウェア・アプリを使用して、システムフォントを変更する方法。3つ目はレジストリを編集する方法です。

その1:ClearTypeを設定する

Windows10には「ClearType」と言われる、文字のギザギザ感を緩和するためのアンチエイリアシング機能がフォント表示機能で標準でサポートされています。Windows10標準の機能ですので、比較的簡単に設定ができ、何かしら設定を間違えても、Windows10が動かなくなるといった事態にもならないので、Windows10のシステム関連を初めて変更してみる方にお勧めの方法です。

その2:ソフトウェアを利用する

Windows10のClearTypeの設定だけでは、文字の汚い感じが改善されない・物足りない方はWindows10のシステムフォント自体を変更することになります。システムフォントを変更と聞くと、大変難しい感じがしますが、ソフトウェアを利用することで、カンタンにシステムフォントを変更・設定することができますので、汚いフォントから自分好みのシステムフォントにすることができます。

また、紹介するソフトウェアはフリーソフトウェアと言われるもので、無料で使用することができます。

その3:レジストリで編集する

Windows10にソフトウェアをインストールしたくない方には、レジストリを編集してWindows10標準のシステムフォントを変更・設定する方法があります。

ですが、レジストリの編集は、マイクロソフトからのサポートも受けられないため、自己責任になってしまいますので、レジストリの知識や、もしもの時にWindows10を復旧することができる技量を持っているかただけにお勧めできる方法です。

Windows10のシステムフォントを変更方法その1

ClearTypeは、ディスプレイの「赤(RED)」「緑(GREEN)」「青(BLUE)」のサブピクセルを使って、フォントのギザギザを調整してくれるもので、小さな文字でも読みやすくなる機能です。Windows Vista以降、ClearTypeは標準で有効になっていますが、標準設定でも、まだ文字が汚いようでしたら、「ClearTypeテキストチューナー」を使って、ClearTypeによる文字の見え方を調整・設定します。

ClearTypeの有効化

まずは、ClearTypeが有効化されているかの確認です。有効化されているか確認するためには、「ClearTypeテキストの調整」という設定項目から確認します。ですが、この「ClearTypeテキストの調整」はWindows10のバージョンによって、設定項目の位置が異なります。Windows10の割と初期のほうのバージョンの Windows10 Anniversary Update までは、[コントロールパネル]の[ディスプレイ]に「ClearTypeテキストの調整」があります。

Windows10 Anniversary Update 以降は、[コントロールパネル]の[フォント]に「ClearTypeテキストの調整」があります。手早く設定を変更したい方は、タスクバーにあるCortanaの検索ボックスに「cleartype」と入力して、「ClearTypeテキストの調整」を選択すると素早く設定に移れます。なお、検索ボックスを非表示にしている場合は、[Windows]+[Q]キーでCortanaを起動することができます。

上記の手順のいづれかから、「ClearTypeテキストの調整」をクリックすると、「ClearTypeテキストチューナー」が起動します。そうすると、最初の画面に「ClearTypeの有効化」のチェックボックスがありますので、チェックが外れている場合は、チェックを入れて、有効化します。

見やすいテキストを選択して調節する

ClearTypeの見え方を調整するためには、「ClearTypeを有効にする」にチェックが入っているか確認した後、[次へ]ボタンをクリックします。

クリックすると、「Windowsでモニターがネイティブの解像度に設定されていることを確認しています」と出ます。その下のほうに、設定されていますと出ていたら、[次へ]ボタンをクリックします。

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WK
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