Windows10のロック画面に使われているスポットライトの美しい画像は背景画像に設定することができます。この記事ではWindows10のロック画面のスポットライトの画像の保存場所やダウンロード方法について詳しく解説します。
Windows7からWindows10にアップグレードした時に、ロック画面の画像の美しさに驚きました。Windows10ではロック画面のデフォルトの設定がWindowsスポットライトになっています。Windowsスポットライトとは、Microsoftが厳選した世界各地の画像を毎日ロック画面上に配信してくれるものです。
なかなか自分では入手することが難しいような美しい画像が多いことから、Windows10のロック画面の画像を保存して壁紙に設定したいという人もいます。この記事ではWindows10のとても美しいロック画面の画像を保存して壁紙に設定する方法についてみていきましょう。
Windows10のPCで表示されたロック画面の画像は、Windows10の中の隠しフォルダーにダウンロードされて保存されています。まずはWindows10の隠しフォルダーの保存場所についてみていきましょう。まずはWindows10の隠しフォルダーが表示できるように設定してきます。Windows10の「エクスプローラー」を開きます。
「表示」のタブを開いて「隠しファイル」にチェックを入れます。
これでWindows10で隠しフォルダーを表示できるようになりました。スタートボタンを右クリックして「ファイル名を指定して実行」をクリックします。出てきた検索窓に次の文字列を入力して「OK」をクリックします。
「%LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets」
検索結果に出てきたフォルダをクリックすると、こちらのフォルダが表示されます。このファイルのすべてがロック画面の画像というわけではありませんが、この中にロック画面の画像が入っている可能性があります。このファイルをいったんすべてコピーして、別の場所に作ったフォルダに貼り付けます。
コピーしたファイルをそのままクリックしてもWindows10のロック画面に表示されていた美しい画像にはなりません。画像ファイルに変換する必要があります。コピーしたファイルを収納したフォルダの上の「表示タブ」をクリックして、「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。
サイズが大きいファイルを選んで右クリックして「名前を変更」をクリックします。名前が変更できるようになったら、ファイル名の最後に「.jpg」を付けて、画像ファイルに変更します。サイズが小さいファイルはロック画面の画像ではない可能性が大きいので注意しましょう。
そのファイルを開いてみるとこのような、Windows10のロック画面に使われたことがある美しい画像になりました。
Windows10のロック画面に使われているスポットライト画像はダウンロードすることもできます。
Microsoftストアで入手できる「SpotBright」というアプリを利用すれば、Windowsスポットライト用の写真をダウンロードすることができます。こちらからダウンロードしましょう。
「SpotBright」のアプリをダウンロードしてインストールして開いたら「Search Picture」をクリックします。すると、ダウンロードできる画像が表示されるので、好きな写真を選んでダウンロードすることができます。尚、以前はこのアプリは無料で利用できましたが、現在は有料での利用となっています。Microsoftアカウントを使っての支払いになります。
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