Windows10の初期設定方法!初回セットアップでアカウント作成しよう!

Windows10の初期設定(セットアップ)の方法や、Microsoftアカウントの作成方法を説明します。またWindows10の初期設定をした後におすすめの設定やリカバリーメディアの作成方法も詳しく解説します。Windows10のPCを使いこなしましょう。

目次

  1. 1Windows10のパソコンを初期設定(セットアップ)しよう!
  2. 初期設定(セットアップ)とは
  3. 初期設定の手順
  4. 2Windows10でMicrosoftアカウントを作成しよう
  5. Microsoftアカウントを作成する
  6. Officeを取得する
  7. 3Windows10の初期設定後はリカバリーメディアを作成しよう
  8. リカバリーメディアとは?
  9. リカバリーメディアの作成手順
  10. 4Windows10の初期設定後にしてほしいおすすめの設定
  11. デスクトップにアイコンを設置する
  12. 高速スタートアップを無効にする
  13. プライバシーの設定をする
  14. クラウド候補機能を有効にする
  15. 復元ポイントの作成を有効にする
  16. ストレージセンサーを設定する
  17. 5Windows10のパソコンを購入したら初期設定しよう!

Windows10のパソコンを初期設定(セットアップ)しよう!

Windows10は2015年にリリースされ、普及率は50%を超えています。使い勝手の良さからいまだにWindows7を利用している人もいますが、Microsoftは2020年1月にWindows7のサポートを終了するとアナウンスしています。

Windows8や8.1は使い勝手が大きく異なるため、ほとんどのWindows7ユーザーはWindows10に切り替えるでしょう。Windows10の初期設定はこれまでのWindowsOSの初期設定とは手順が異なるので、Windows10の初期設定について解説します。

初期設定(セットアップ)とは

Windowsの初期設定(セットアップ)とは、PCが起動してOfficeソフトを使える状態にすることです。これまでのWindowsであれば、ユーザーの名前とパスワードを作成するだけで初期設定が完了していました。

Windows10ではそれらに加えてMicrosoftアカウントを作成・ログインして、OfficeをMicrosoftアカウントに登録・ダウンロードしなければなりません。

初期設定の手順

購入したばかりのパソコンを起動すると、地域・キーボードレイアウトの設定画面が表示されます。地域は日本、キーボードレイアウトはMicrosoft IMEにしてそれぞれ「はい」をクリックしてください。無線でPCを接続している場合は、この後にルーターのSSIDとパスワードを入力してください。

その次はMicrosoftアカウントの作成画面が表示されますが、作成には時間がかかるため、まずは左下の「オフラインアカウント」を選択し、「代わりにMicrosoftにサインインしますか?」という問いに「いいえ」を選択してください。

次にユーザー名とパスワードを入力します。そのあとAIアシスタントのCortanaを使用するかどうか設定します。パソコンに余計な動作をさせたくないなら「いいえ」をクリックしてください。最後にデバイスのプライバシー設定を確認して「同意」をクリックします。

初期設定(セットアップ)が終わると「こんにちは」と表示され、少し待っているとデスクトップ画面が表示されます。

Windows10でMicrosoftアカウントを作成しよう

Officeを使用する方はMicrosoftアカウントの作成が必要です。Windows10の初期設定が終わった後にMicrosoftアカウントの作成やOfficeのインストールを行いましょう。

Microsoftアカウントを作成する

まずは左下の「Windows」マークをクリックし、「アカウントマーク」から「アカウント設定の変更」をクリックしてください。

ユーザーの情報画面が表示されるので、「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」をクリックしてください。次の画面で「作成」をクリックすると、Microsoftアカウントを作成できます。

まずは登録するメールアドレスを入力し、パスワードを設定してください。Microsoftアカウントのパスワードを忘れると新しくOfficeを購入しなければならない可能性もあるので、必ずパスワードを控えてください。

次にアカウント情報の利用許可やキャンペーンプランの受け取りを設定します。そのあとWindowsパスワードを入力する画面が表示されますが、ここでは何も入力せずに「次へ」をクリックしてください。

PINコードの作成

PINコードを設定します。PINコードはパスワードの代わりに使用するため、パソコンの起動時などに必要です。必ず控えておきましょう。

本人確認

「設定」の「ユーザーの情報」画面に戻ると、Microsoftアカウントに登録したメールアドレスが表示されています。その下の「確認する」をクリックしてください。すると登録したメールアドレスにコードが送られます。コードを入力し、「次へ」をクリックするとMicrosoftアカウントの本人確認が完了します。

Officeを取得する

Officeのインストールには回線速度にもよりますが、30分ほどかかります。まずはブラウザを開き、検索バーに「office.com/setup」と入力してください。するとOfficeのインストールページが表示されるので、Microsoftアカウントでサインインし、Officeのプロダクトキーを入力してください。するとOfficeがパソコンにダウンロードされます。

Officeのダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルを「実行」または「セットアップ」を選択します。「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が表示されたら「はい」をクリックしてください。「Officeがインストールされました」と表示されたら、Officeを使用できます。

Windows10の初期設定後はリカバリーメディアを作成しよう

パソコンに不具合が起きた際に役に立つのがリカバリーメディアです。メーカーによって再セットアップディスク・リカバリー作成ツールなどと呼ばれますが、多くのメーカーでは回復ドライブと呼ばれています。昔はメーカー製のパソコンを購入すると付属していましたが、近年では自分で作成しなければなりません。

Windows10の初期設定(セットアップ)ができたら、すぐにでも回復ドライブを作成しましょう。

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この記事のライター
古橋侑

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