ニュースでも取り上げられることが増えて「Twitterを始めるにはプライバシーが少し心配」という声を聞くことがあります。Twitterには、プライバシーやセキュリティの設定が用意されています。これらの設定を駆使してTwitterを最大限に活用しましょう。
最近はTwitterというSNSの名前を聞くことが多くなりました。Twitterは、個人のつぶやき(ツィート)や写真、動画、生放送など、見るだけでなく主体的に「行う」ことがかんたんにできるツールです。「Twitterを始めるのにはプライバシーが少し心配」という方向けにこの記事ではTwitterのプライバシー設定方法について解説いたします。
Twitterは、PCではウェブから、スマートフォンやタブレットではアプリから閲覧・書き込みができます。ここでは、端末に限らず楽しめるのがTwitterの良い点ですが、ここではスマートフォンおよびタブレットで使用することを想定して、Twitterアプリのダウンロードからアカウントの新規作成・初期設定までを一挙に解説いたします。
iPhoneの場合は「App Store」、Androidは「Google Play ストア」よりアプリをダウンロードすることができます。以下、特別な断りがない場合を除き、Andoridでの操作で設定方法を解説していきます。なお、操作方法や表示される画面、Twitterの設定内容などは、平成30年12月現在のものとなりますのでご注意ください。
Twitterを始める準備をしましょう。Twitterを始めるには新規登録が必要です。「App Store」または「Google Play ストア」からTwitterのアプリをダウンロードしたら、早速立ち上げてみましょう。上の画像のように表示されたら、"はじめる"をタップしてアカウントの作成に移ります。同時にTwitterの初期設定も行っていきます。
"はじめる"をタップすると、「名前」「電話番号」を入力する画面に遷移します。「名前」はTwitter上で表示される名前になりますので、特別「本名で設定したい」という希望がなければ、ここではニックネームで設定すると良いでしょう。また、電話番号を登録したくない方は、"かわりにメールアドレスを登録する"をタップしてください。
「名前」と「電話番号」または「メールアドレス」の入力が終わったら、"次へ"をタップして入力内容を確認します。それぞれに間違いがなければ"登録する"をタップして設定します。これでTwitterの仮登録は終了ですが、電話番号またはメールアドレスによる認証や「パスワード」などの設定項目がありますので、引き続き初期設定を行っていきます。
仮登録が終了すると、パスワードを入力する画面に切り替わりますが、すぐに電話番号またはメールアドレスの認証が始まります。完了すると上の画像の画面に戻ってきますので、任意のパスワードを入力します。パスワードは6文字以上になるようにします。現在、Twitterではアカウントの乗っ取りなどが起こっていますのでパスワード管理は厳重にしましょう。
パスワードの入力が完了したら、「プロフィール画像」「連絡先の同期」「興味のあるトピック」「おすすめのアカウント」の順に設定画面が遷移していきます。すでにフォローするアカウントやアイコンなどが決まっていない場合は、"今はしない"ボタンをタップして設定し、あとから変更しましょう。
ただし、「連絡先の同期」には注意が必要です。「連絡先の同期」とは、Twitterアプリがインストールされている端末の電話帳の内容をTwitterに同期することで、知り合いにTwitterのアカウントを作ったことを知られたくない場合は、"今はしない"で必ず設定してください。「Twitterのアカウントを作ったこと」が通知される場合があります。
「プロフィール画像」「連絡先の同期」「興味のあるトピック」「おすすめのアカウント」と、画面の案内に従い、"今はしない"で設定していくと、最終、上の画面が表示されます。これでTwitterのアカウントの作成は完了です。アプリ、ウェブとに作成および初期設定の完了とともにログインした状態になります。
次に、Twitterの初期設定を行います。Twitterでは「アイコンの画像」「プロフィール」「誕生日」「現在地」「公開したいウェブサイトのアドレス」を設定することができます。これらの情報はTwitter利用者だけでなく、インターネットを介してすべてのひとが見ることができるものです。個人情報の漏洩に注意しながら設定すると良いでしょう。
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