Twitterの初期設定方法!始める時のプライバシー設定を変更するには?
ニュースでも取り上げられることが増えて「Twitterを始めるにはプライバシーが少し心配」という声を聞くことがあります。Twitterには、プライバシーやセキュリティの設定が用意されています。これらの設定を駆使してTwitterを最大限に活用しましょう。
目次
- 1Twitterの初期設定方法について
- ・Twitterアプリをダウンロード
- ・新規登録をする
- ・仮登録が終わったら【確認する】を押す
- ・ログインしてTwitterを始める
- 2まず初めにTwitterのプロフィールを設定
- ・アイコンをタップし【プロフィール】に移動
- ・【プロフィール入力】をタップして情報を入力する
- ・【後で入力する】を選んで入力項目を省略も可能
- 3Twitterのプライバシー設定を変更したい時は?
- ・iPhoneで変更する場合
- ・Androidで変更する場合
- ・PCでもプライバシー設定を変更することは可能?
- 4Twitterのユーザー名を変更したい時は?
- ・設定とプライバシーから【アカウント】をタップ
- ・【ユーザー名】から変更する
- 5設定してTwitterを活用しよう!
- ・Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Twitterの初期設定方法について
最近はTwitterというSNSの名前を聞くことが多くなりました。Twitterは、個人のつぶやき(ツィート)や写真、動画、生放送など、見るだけでなく主体的に「行う」ことがかんたんにできるツールです。「Twitterを始めるのにはプライバシーが少し心配」という方向けにこの記事ではTwitterのプライバシー設定方法について解説いたします。
Twitterアプリをダウンロード
Twitterは、PCではウェブから、スマートフォンやタブレットではアプリから閲覧・書き込みができます。ここでは、端末に限らず楽しめるのがTwitterの良い点ですが、ここではスマートフォンおよびタブレットで使用することを想定して、Twitterアプリのダウンロードからアカウントの新規作成・初期設定までを一挙に解説いたします。
iPhoneの場合は「App Store」、Androidは「Google Play ストア」よりアプリをダウンロードすることができます。以下、特別な断りがない場合を除き、Andoridでの操作で設定方法を解説していきます。なお、操作方法や表示される画面、Twitterの設定内容などは、平成30年12月現在のものとなりますのでご注意ください。
新規登録をする
Twitterを始める準備をしましょう。Twitterを始めるには新規登録が必要です。「App Store」または「Google Play ストア」からTwitterのアプリをダウンロードしたら、早速立ち上げてみましょう。上の画像のように表示されたら、"はじめる"をタップしてアカウントの作成に移ります。同時にTwitterの初期設定も行っていきます。
"はじめる"をタップすると、「名前」「電話番号」を入力する画面に遷移します。「名前」はTwitter上で表示される名前になりますので、特別「本名で設定したい」という希望がなければ、ここではニックネームで設定すると良いでしょう。また、電話番号を登録したくない方は、"かわりにメールアドレスを登録する"をタップしてください。
「名前」と「電話番号」または「メールアドレス」の入力が終わったら、"次へ"をタップして入力内容を確認します。それぞれに間違いがなければ"登録する"をタップして設定します。これでTwitterの仮登録は終了ですが、電話番号またはメールアドレスによる認証や「パスワード」などの設定項目がありますので、引き続き初期設定を行っていきます。
仮登録が終わったら【確認する】を押す
仮登録が終了すると、パスワードを入力する画面に切り替わりますが、すぐに電話番号またはメールアドレスの認証が始まります。完了すると上の画像の画面に戻ってきますので、任意のパスワードを入力します。パスワードは6文字以上になるようにします。現在、Twitterではアカウントの乗っ取りなどが起こっていますのでパスワード管理は厳重にしましょう。
パスワードの入力が完了したら、「プロフィール画像」「連絡先の同期」「興味のあるトピック」「おすすめのアカウント」の順に設定画面が遷移していきます。すでにフォローするアカウントやアイコンなどが決まっていない場合は、"今はしない"ボタンをタップして設定し、あとから変更しましょう。
ただし、「連絡先の同期」には注意が必要です。「連絡先の同期」とは、Twitterアプリがインストールされている端末の電話帳の内容をTwitterに同期することで、知り合いにTwitterのアカウントを作ったことを知られたくない場合は、"今はしない"で必ず設定してください。「Twitterのアカウントを作ったこと」が通知される場合があります。
ログインしてTwitterを始める
「プロフィール画像」「連絡先の同期」「興味のあるトピック」「おすすめのアカウント」と、画面の案内に従い、"今はしない"で設定していくと、最終、上の画面が表示されます。これでTwitterのアカウントの作成は完了です。アプリ、ウェブとに作成および初期設定の完了とともにログインした状態になります。
まず初めにTwitterのプロフィールを設定
次に、Twitterの初期設定を行います。Twitterでは「アイコンの画像」「プロフィール」「誕生日」「現在地」「公開したいウェブサイトのアドレス」を設定することができます。これらの情報はTwitter利用者だけでなく、インターネットを介してすべてのひとが見ることができるものです。個人情報の漏洩に注意しながら設定すると良いでしょう。
アイコンをタップし【プロフィール】に移動
Twitterに登録してすぐの画面、左上「ホーム」の隣、三本線のマークがあるので、そこをタップします。すると、左部よりメニューが開きますので、"プロフィール"をタップします。プロフィールを入力しないでも使用できますが、Twitterを始めるときは簡単な自己紹介を設定しておくと、見るひともわかりやすくなります。
【プロフィール入力】をタップして情報を入力する
登録時にすべて”今はしない”で設定していると、上の画像のような状態になっています。画面右上または下部どちらかの"プロフィールを入力"をタップし、プロフィールの設定を行います。なお、プロフィールの変更の場合も同様に行います。
プロフィール編集画面に遷移するとアイコンの設定画面が表示されます。すでにアイコン画像を用意している場合は、カメラロールやその場で撮影するなどして画像を登録します。画像の登録には、"アップロード"をタップします。アイコンの画像は、拡大・縮小、位置の移動などの編集ができます。もちろんアイコンを設定しないままにしておくこともできます。
アイコンの画像を設定または”今はしない”を選ぶと、いよいよプロフィール本文の設定です。趣味や好きな食べ物、スポーツ、そのアカウントで扱う話題など、160文字以内で書くことができます。ただし、Twitterでは改行はできず、使用できない絵文字もありますので注意してください。
プロフィールの本文の設定が終わると、次は「位置情報」の入力になります。Twitterはプロフィールの「位置情報」設定のほか、使用端末の位置情報とツィートを紐付けすることができますが、プライバシーを公開することになりますので、ここに入力するものは、たとえば「東京都」ぐらいの曖昧さで設定しておくとよいでしょう。
【後で入力する】を選んで入力項目を省略も可能
ちなみに、プロフィールの設定は"今はしない"でスキップすることができます。ただ、SNSはひととひととの交流が中心となりますので、プロフィールの設定がされていないアカウントは、大量にアカウントを取得してフォロワー数やリツィート数を稼ぐ「業者アカウント」と揶揄されることもありますので、簡単にでも設定しておくと良いでしょう。
Twitterのプライバシー設定を変更したい時は?
SNSでは、個人的な書き込みや風景画像などから、プライバシーが暴かれる事例が多く見られます。自由に書くことができるのもSNSの醍醐味ではありますが、一方で誰が見ているかわからないということを十分に理解してSNSを利用しなければなりません。そこで、次はTwitterのプライバシー設定について説明いたします。
iPhone、Androidどちらにしても、Twitter社が用意しているクライアントを使用している場合は、さほど大差がないため、重要なキワードを先に取り上げ、それぞれの端末での設定変更について解説いたします。なお、当項目で使用する画像はAndroidのものとなります。
「プライバシーとセキュリテイ」にはいくつかの項目があります。まず、"ツィートを非公開にする"に設定すると、その期間に書き込んだツィートは、フォロワー以外は見ることができません。いわゆる「鍵アカ」と言われる状態となります。「鍵アカ」のフォローには、アカウント作成者の承認が必要となるため、プライバシー保護に最適な形態です。
「画像にタグ付け」というのは、写真に写っているTwitterアカウント所有者の名前を、画像の下部等に公開することを言います。仲の良いフォロワーと食事に出かけた際の料理画像に、「○○さんと食事に行きました」と公開するというような使い方になります。タグ付けされたくない場合はタグ付けを不許可に設定します。
ダイレクトメッセージ(DM)は、一対一またはグループ内での会話を楽しむものです。ここでは、DMをフォロワー以外から受け取るかどうかの設定ができます。フォロワー以外からのユーザーのDMを受け取りたい場合は、”メッセージリクエストを受信する”に設定します。
プライバシーの観点から、重要な項目は「見つけやすさと連絡先」です。作成時に「連絡先を同期する」をしていなければ問題はありませんが、念のため”メールアドレスの照合と通知を許可する”、”電話番号の照合と通知を許可する”を不許可に設定しましょう。また、気になるようであれば、”すべての連絡先を削除”しても良いでしょう。
プライバシーを守るためにもっとも重要な項目です。「位置情報」とはGPSと連携した端末の所在に関する地図や住所を含んだ情報のことです。これを有効に設定してしまうと、ツィートをした住所が公開されてしまいます。意図的であれば良いのですが、意図せず自身の自宅からツィートをしてしまうと、自宅の住所が公開されてしまうので注意してください。
そのほかにもプライバシーに関する項目はありますが、ここではTwitterでよく使われる「ツィートの公開」「タグ付け」「ダイレクトメール」「見つけやすさと連絡先」「位置情報」を取り上げました。特に、「見つけやすさと連絡先」「位置情報」については必ず確認してください。なお、端末の位置情報をオンにしたまま撮影した写真にも注意が必要です。
iPhoneで変更する場合
iPhoneのTwitterアプリからプライバシー設定を行います。ホームの左側をスワイプしてメニューを表示し、「設定とプライバシー」をタップします。さらに、メニューから”プライバシーとセキュリティ”をタップします。
プライバシーとセキュリティの項目が表示されたら、任意の項目について適宜、変更してください。
Androidで変更する場合
AndroidのTwitterアプリからプライバシー設定を行います。ホームの左上の三本線のマークを押して、メニューを表示させ”設定とプライバシー”をタップします。さらに”プライバシーとセキュリティ”をタップし、プライバシーについて設定を行います。任意の項目を選び変更してください。
PCでもプライバシー設定を変更することは可能?
次に、Twitter・PC版(ウェブ)のプライバシー設定の変更方法を解説いたします。ページ右上部のアイコンをクリックすると、メニューが表示されますので、”設定とプライバシー”を選択してクリックします。
左部メニューから"プライバシーとセキュリティ”を選択し、任意の項目についてクリックして変更してください。
Twitterのユーザー名を変更したい時は?
Twitterでは、初期設定でランダムに与えられたユーザー名を変更することができます。ユーザー名とは、アットマーク(@)から始まる英数字の文字列です。以前は、ユーザー名は初期設定で指定し、変更するにはPCからのアクセスが必要でしたが、現在はクライアントのアップデートでスマートフォンからも変更ができます。
設定とプライバシーから【アカウント】をタップ
メニューから”設定とプライバシー”、”アカウント”の順にタップします。ちなみに、携帯電話・メールアドレスの変更や解除、パスワードの変更もここで行います。「アカウント」におけるセキュリティとは、ログイン認証についてやパスワードリセットの保護を指します。必要な方はチェックすると良いでしょう。
【ユーザー名】から変更する
”ユーザー名”をタップすると、ユーザー名を新たに入力する画面に遷移します。任意の英数字と記号でユーザー名を入力しましょう。ただし、ユーザー名は「名前」と異なり、すでに使用されている名前を指定することはできません。使用可能なユーザー名は上の画像のように緑色のチェックマークがつきます。最後に"OK"をタップして完了です。
設定してTwitterを活用しよう!
Twitterを始めるための準備として、アプリのダウンロードおよび初期設定の方法、そしてプライバシーの設定方法とユーザー名の設定・変更の方法について解説いたしました。初期設定の段階で決定したユーザー名などもあとから変更ができるので、Twitterを始めるのにそれほど敷居は高くありません。ぜひ、Twitterを始めるきっかけにしてください。
SNSは上手に使えばとても生活が楽しくなりますが、一方でTwitterによるトラブルがニュースになるなど、プライバシーやセキュリティの設定にとどまらず、使用する本人が注意していくことが大事です。設定やルールを守って、Twitterを最大限に活用しましょう。