iPadやMacで使えるSplit Viewの使い方を紹介します。iOS13.1がリリースされましたが、Split View・Split Overの使い方が変更になっています。2つの画面を分割して利用できるSplit Viewの使い方をマスターしましょう。
本記事では冒頭の本章では、MacやiPadで使えるSplit View機能の特徴について紹介していきます。これからiPadやMacへ乗り換えを考えている人は、Split Viewとはどういったきのうなのか覚えておきましょう。また、Split View機能を使ったことがない人は、Mac・iPadの機能を最大限引き出すために、使い方をしっかりと覚えておくことをおすすめします。
iPadOS(iOS13)では、便利なマルチタスク機能のと呼ばれる、複数のアプリを同時に表示して操作できる機能が追加されました。Split Viewは、そのマルチタスク機能のうちの1つで、2つのアプリ・2画面を同時に表示して操作することができます。
またSplit View以外にも【Slide Over】【ピクチャ・イン・ピクチャ】【2つのApp間でのドラッグアンドドロップ】など、様々な機能が追加されています。
Split ViewとSlide Overの違いがよくわからない人もいるでしょう。使い方自体は似ていますが、機能の根本的な部分は異なります。実際にSplit ViewとSlide Overの見え方の違いを画像で確認していきましょう。
上記の様に、Split Viewは開いているアプリの上に、Dockからアプリをドラッグ・アンド・ドロップすることで2画面上にアプリを並べて並行操作することができます。Slide Overとの違いについては次の章でも詳しく紹介するので参考にしてください。
それぞれ2画面のサイズ比率の変更も可能で、Safariで調べものをしながらプレゼン資料を作成したり、写真アプリを起動しながら、マップアプリで位置情報を確認したりと、使い方は無限大です。
これまでのiPadの課題としてあった、2画面分割して表示することができなかったという部分は、Split Viewで解決できます。
Slide OverはiPadのDockからアプリをスライドして画面に表示させる方法です。Split Viewとの違いについて、次の章で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
対応iPadモデル1 | iPad Pro(12.9インチ)(第2世代以降) |
対応iPadモデル2 | iPad Pro(11インチ) |
対応iPadモデル3 | iPad Pro(10.5インチ) |
対応iPadモデル4 | iPad(第6世代以降) |
対応iPadモデル5 | iPad Air 2以降 |
対応iPadモデル6 | iPad mini(第5世代) |
Macの場合は最新のOSにインストールしておけば、Split Viewが利用できます。Slide OverはiPadのみの機能となっているので覚えとておきましょう。
なお、Split ViewはiPadの画面が横向きの画面になっていなければ使用することができないので覚えておきましょう。
Split ViewとSlide Overの違いを紹介していきます。両方の機能が似ていること、また名称も似ているので使い方や利用用途に困る人もいるでしょう。それぞれの2つの機能の違いをマスターして、便利なマルチタスク機能を使いこなしてください。
まずは、iPadのSplit View機能について更に詳しく紹介します。
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