この記事では、Outlookでメールが送信できないが受信できるというエラーについて特集していきます。Outlookでメール送信ができない、送れない場合の対処法と設定方法についても併せて解説します。送信トレイでエラーが発生している方はこちらをチェックしましょう。
この記事ではOutlookのメールサービスでメールを送信できない・送れないエラーが発生している場合の対処法を中心に解説をしていきます。まずはOutlookでメール送信できない場合で、メールの受信に関しては問題なくできている場合の対処法を説明していきます。このシチュエーションの方は、以下の方法で対処してください。
Outlookでエラーが発生する場合にはエラーメッセージが表示されるようになっています。このエラーメッセージを判別することで、それに応じた対処ができるような仕組みになっています。エラーを対処する前に、エラーメッセージが一体何を意味しているのかということをチェックしておくことをおすすめします。9種類紹介します。
まずはOutlookで「0x800ccc79」というエラーメッセージが表示される場合についてから説明します。「0x800ccc79」では、メールサーバーと適切に接続できないなどあらゆる原因が考えられます。正常にネットワークに接続している状態で再度メールアドレスのアカウント設定をチェックして、無いように誤りないか確かめましょう。
次に「550 5.7.1 Command rejected」と表示される場合の対処法を紹介します。「550 5.7.1 Command rejected」の場合は、IPアドレスに関する拒否エラーが考えられます。一度ブラウザ側からアクセスしてメールが送信できるかどうかを試してください。
次に、「530 5.7.0 Authentication requied」とエラーメッセージになる場合の対処法です。この場合は、SMTPの設定が適切にされていない可能性が考えられます。認証されているかチェックするには「アカウント設定」の自分のメールアドレスを確認してください。また、アカウントを再認証させることも有効です。
次に、Outlookでアカウント名やパスワード入力を求めるメッセージが表示されてしまう場合の対処法です。この場合については、設定したメールのアカウント名とパスワードが間違っていることが考えられます。「アカウント設定」からもう一度設定しなおすことをおすすめします。古いものを削除してから認証し直しましょう。
次に、Outlookでサーバーエラーの表示がでる際の対処法を紹介します。サーバーエラーの場合については、メールアドレスのサーバー自体に設定ミスがあった可能性が考えられます。例えば「@」の後ろなどのスペリングが正しいかをチェックするなど、もう一度確かめてみてください。
次に「Domain of sender addressからdoes not exist」とエラーメッセージが表示されてしまう場合の対処法になります。「Domain of sender addressからdoes not exist」の際はメールアドレスの設定そのものにミスがあったことが考えられます。もう一度「アカウント設定」から登録されているアドレスを見直してください。
次に暗号化方式のエラーがOutlookの送信時に発生してしまう場合の対処法を解説します。暗号化方式のエラーの場合は「アカウント設定」を起動し、「インターネット電子メール設定」をクリックして暗号化方式を変更してみてください。プルダウンメメニュがある場合には、暗号化方式を「SSL/TLS」を選択してみましょう。
次に「Authentication required」というエラーメッセージが表示されてしまう場合の対処法です。この場合には先ほども紹介しましたがSMTPの認証に問題がある可能性が考えられます。先ほどの「インターネット電子メール設定」にある「送信サーバ(SMTP)は認証が必要」という項目にチェックを入れてからリトライしてください。
最後に、「Please receive your mail before sending」というエラーメッセージが表示されてしまう場合の対処法です。「Please receive your mail before sending」になる際はセキュリティの関係でメールの認証をしなければならないことがあります。メールの受信確認ができた場合にエラーが解消されます。
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