Outlookでメール送信できないが受信はできる場合の対処方法を解説!

この記事では、Outlookでメールが送信できないが受信できるというエラーについて特集していきます。Outlookでメール送信ができない、送れない場合の対処法と設定方法についても併せて解説します。送信トレイでエラーが発生している方はこちらをチェックしましょう。

目次

  1. 1Outlookでメール送信できないが受信できる時の対処法
  2. エラーメッセージごとの対応について
  3. 2Outlookでメール送信できない!エラー表示なしの場合の対処法
  4. 送信済みフォルダには保存されている時は?
  5. 送信済みフォルダに保存されていない時は?
  6. 3Outlookでメール送信できない!その他の原因と対処法
  7. OutboundPort25 Blocking採用のプロバイダの場合
  8. 設定後に送信トレイに残ったメールが送れない場合は?
  9. 4Outlookでメール送信できない時は設定を見直そう

Outlookでメール送信できないが受信できる時の対処法

この記事ではOutlookのメールサービスでメールを送信できない・送れないエラーが発生している場合の対処法を中心に解説をしていきます。まずはOutlookでメール送信できない場合で、メールの受信に関しては問題なくできている場合の対処法を説明していきます。このシチュエーションの方は、以下の方法で対処してください。

エラーメッセージごとの対応について

Outlookでエラーが発生する場合にはエラーメッセージが表示されるようになっています。このエラーメッセージを判別することで、それに応じた対処ができるような仕組みになっています。エラーを対処する前に、エラーメッセージが一体何を意味しているのかということをチェックしておくことをおすすめします。9種類紹介します。

0x800ccc79の場合

まずはOutlookで「0x800ccc79」というエラーメッセージが表示される場合についてから説明します。「0x800ccc79」では、メールサーバーと適切に接続できないなどあらゆる原因が考えられます。正常にネットワークに接続している状態で再度メールアドレスのアカウント設定をチェックして、無いように誤りないか確かめましょう。

550 5.7.1 Command rejectedの場合

次に「550 5.7.1 Command rejected」と表示される場合の対処法を紹介します。「550 5.7.1 Command rejected」の場合は、IPアドレスに関する拒否エラーが考えられます。一度ブラウザ側からアクセスしてメールが送信できるかどうかを試してください。

530 5.7.0 Authentication requiedの場合

次に、「530 5.7.0 Authentication requied」とエラーメッセージになる場合の対処法です。この場合は、SMTPの設定が適切にされていない可能性が考えられます。認証されているかチェックするには「アカウント設定」の自分のメールアドレスを確認してください。また、アカウントを再認証させることも有効です。

アカウント名・パスワード入力を求めるメッセージの場合

次に、Outlookでアカウント名やパスワード入力を求めるメッセージが表示されてしまう場合の対処法です。この場合については、設定したメールのアカウント名とパスワードが間違っていることが考えられます。「アカウント設定」からもう一度設定しなおすことをおすすめします。古いものを削除してから認証し直しましょう。

サーバーエラーの場合

次に、Outlookでサーバーエラーの表示がでる際の対処法を紹介します。サーバーエラーの場合については、メールアドレスのサーバー自体に設定ミスがあった可能性が考えられます。例えば「@」の後ろなどのスペリングが正しいかをチェックするなど、もう一度確かめてみてください。

Domain of sender addressからdoes not existの場合

次に「Domain of sender addressからdoes not exist」とエラーメッセージが表示されてしまう場合の対処法になります。「Domain of sender addressからdoes not exist」の際はメールアドレスの設定そのものにミスがあったことが考えられます。もう一度「アカウント設定」から登録されているアドレスを見直してください。

暗号化方式のエラーの場合

次に暗号化方式のエラーがOutlookの送信時に発生してしまう場合の対処法を解説します。暗号化方式のエラーの場合は「アカウント設定」を起動し、「インターネット電子メール設定」をクリックして暗号化方式を変更してみてください。プルダウンメメニュがある場合には、暗号化方式を「SSL/TLS」を選択してみましょう。

Authentication requiredの場合

次に「Authentication required」というエラーメッセージが表示されてしまう場合の対処法です。この場合には先ほども紹介しましたがSMTPの認証に問題がある可能性が考えられます。先ほどの「インターネット電子メール設定」にある「送信サーバ(SMTP)は認証が必要」という項目にチェックを入れてからリトライしてください。

Please receive your mail before sendingの場合

最後に、「Please receive your mail before sending」というエラーメッセージが表示されてしまう場合の対処法です。「Please receive your mail before sending」になる際はセキュリティの関係でメールの認証をしなければならないことがあります。メールの受信確認ができた場合にエラーが解消されます。

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この記事のライター
Nij
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