この記事では、メールソフトのOutlookのアドレス帳や連絡先のエクスポート方法やインポート方法などを紹介いたします。Outlookを使用されている方は、今すぐアドレス帳や連絡先をエクスポートしてバックアップを取りましょう。
Outlookをご存知でしょうか。OutlookはMicrosoft社のOfficeに含まれるソフトで、メールの送受信やアドレス帳管理などができるメールソフトです。仕事の大事な取引先や顧客の連絡先をOutlookのアドレス帳で管理している方もいらっしゃるでしょう。便利な機能も多く、たくさんの方に愛されているメールソフトです。
Outlookを使い始めるときには様々な設定が必要になりますが、設定は簡単にできます。その点でユーザーファーストなメールソフトと言えるでしょう。例えば、GmailをOutlookで受信/同期したいときや、Outlookのメールを他のメールアドレスに転送したいときでも、簡単に設定できます。
そんな便利に使えるOutlookですが、ちょっとしたトラブルでアドレス帳のデータを失うことになってはいけません。Outlookのアドレス帳は、計画的にバックアップしておき、大事な情報を守れるようにしておきましょう。方法は、Outlookの連絡先をエクスポートし、そのエクスポートしたデータファイルを保存しておくことで連絡先を守れます。
ここからはOutlookのアドレス帳の連絡先をエクスポートする方法について紹介していきます。エクスポートしたデータファイルを保存しておき、連絡先をバックアップしておきましょう。ここでは、Outlook2010以降での連絡先のエクスポートの方法について見ていきましょう。
エクスポート可能なファイル形式を確認しておきましょう。以下のファイル形式でエクスポートができます。
以上2つのファイル形式でバックアップが可能です。連絡先のバックアップが目的であれば、Outlookデータファイルでエクスポートすればいいでしょう。一方、テキストファイルでエクスポートすると、データの加工・分析といったことも可能になります。
以下、Outlook2010以降でのアドレス帳の連絡先のエクスポート方法です。さっそく手順を確認していきましょう。まず、"ファイル"タブを開き、"オプション"をクリックします。
次に、"詳細設定"タブを開き、"エクスポート"をクリックします。
"ファイルにエクスポート"を選択し、"次へ"をクリックします。
エクスポートするファイルの種類を選択します。ここでは、"Outlookデータファイル(.pst)"を選択し、"次へ"をクリックします。
エクスポートするフォルダーの選択画面が出てきますので、"連絡先(このコンピューターのみ)"を選択し、次へをクリックします。"サブフォルダーを含む"のチェックは必要に応じてつけてください。
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