「OK Google」が反応しない・マイクが使えない対処法!設定など確認項目を解説!

OK Googleが反応しない、マイクが使えないという場合の原因を把握し対処する方法を説明します。各種設定方法を再確認したり、質問や検索の仕方を工夫すれば機能が回復できます。OK Googleが反応しない場合に取るべき方法について色々まとめてみました。

目次

  1. 1「OK Google」が反応しない時に最初に確認したいこと
  2. マイクを手でふさいでいないか確認
  3. 検索内容や質問が複雑すぎないか確認
  4. ゆっくりはっきり話しかけてみる
  5. インターネットにつながっているか確認
  6. 2「OK Google」が反応しない原因と対処法【マイク編】
  7. マイク自体の不具合なら再起動してみよう
  8. 「OK Google」の認識が不安定な場合も再起動しよう
  9. 「OK Google」に反応しないなら設定の確認を
  10. 3「OK Google」が反応しない原因と対処法【キャッシュ・履歴編】
  11. マイクが正常ならGoogleアプリのキャッシュを削除
  12. Googleアカウントのアクティビティを削除してみる
  13. 音声モデルを削除・再登録してみよう
  14. 4「OK Google」が反応しない原因と対処法【アプリ編】
  15. iPhoneならGoogleアシスタントアプリを再インストールしてみる
  16. AndroidならOSを最新バージョンにアップデートしよう
  17. 5それでも「OK Google」が反応しない場合は
  18. 端末を初期化してみる
  19. キャリアのサポートに相談してみよう
  20. 端末を修理に出そう
  21. 6「OK Google」が反応しない原因を探して適切な対処を

「OK Google」が反応しない時に最初に確認したいこと

OK Googleと話しかければインターネットの検索をしてくれたり、電車の時間を教えてくれたりと毎日OK Googleの機能のお世話になっている人は多いでしょう。もしかしたら頼りっぱなしで、もしOK Googleの具合が悪くなったら何もできないという依存症になっている人も少なくないのではないかと推察します。

ところで、朝起きていつものようにOK Googleと話しかけても反応しないので使えないという事態に陥ったら、いったいどうすればよいでしょうか。

マイクを手でふさいでいないか確認

OK Googleはとても賢い機能を持っていますが、これはGoogleアシスタントによって提供されているのです。そしてこの機能のインプットは音声入力となっており、当然のことながら音声はスマホのマイクから音を集めています。従ってマイクを手でふさいでしまっていると、さすがのOK Googleでも反応しないのです。

しかしこれが原因で使えないとわかっていても、ついついマイクを手でふさいでしまうことがあるので必ず確認しましょう。まずはきちんとマイクに向かって確認した上でOK Googleと呼びかけます。今度は反応しないのを止めて応答してくれるかも知れません。

検索内容や質問が複雑すぎないか確認

OK Googleを機能させているのは、GoogleアシスタントというAIです。これと似たような音声によるサポートはAppleのSiriやAmazonのAlexなどがあります。AIの能力は近年指数関数的に飛躍していますので、相当複雑な構文でも理解できるようになってきました。しかし賢いOK Googleに負担をかけ過ぎて、それが原因で使えない状態に陥ることもあります。

質問にそもそも意味が無かったり、複雑すぎて何を検索するのか特定できなくなってしまうと、優秀なAIでも理解できず反応しないのです。例えば「明日はジャンボ宝クジの発表だけれど、当選しているかな」というのはOK Googleも反応しないのは当然です。また、一つの文の中に複数の条件が入ってしまうと理解できなくなることがあります。

なお、将来的にはMultiple Actionsという機能拡張の開発で、OK Googleにまとまった質問や検索依頼をしても理解できるようになり、反応しないという事態が少なくなるでしょう。

ゆっくりはっきり話しかけてみる

OK Googleを設定する時に「OK Google」と3回発声をして自分の声を覚えさせているので、この声が聞こえてきたら忠実で賢いしもべは機能を発揮してくれます。ところが慣れてくると、最初にゆっくりと落ち着いて自分の声をOK Googleに覚え込ませたのを忘れてしまい、早口になったり不明瞭な使えない発音になってしまうことがあります。

するとこれが原因でOK Googleは質問や検索内容が理解出来なくなって反応しないのです。こういう時にはもう一度、ゆっくりはっきりとOK Googleに話しかけてみれば質問や検索内容を理解できて機能するでしょう。

インターネットにつながっているか確認

OK Googleに音声入力された質問は、スマホの中の回路で処理されて回答を出している訳ではありません。未来のロボットに搭載されるAIならばスタンドアローンで処理する機能もあるでしょう。しかし現在はインターネット回線を利用してデータのやり取りをして検索等の処理をしてから回答を出しているのです。

従ってインターネット回線が確保されていないと使えないのです。うっかりWi-FiがOFFになっていたりすると、インターネットに繋がっていませんのでそれが原因でOK Googleは検索等の機能が果たせずに反応しません。

「OK Google」が反応しない原因と対処法【マイク編】

これまでのところでは、比較的簡単な理由でOK Googleが反応しないケースについて説明しました。ここではもう一歩立ち入って、まずは「マイク」の具合が良くなくて使えない場合について見てみましょう。

マイク自体の不具合なら再起動してみよう

マイクが急に故障して使えない、というのはあまり発生しないことでしょうから、一応マイクは音を拾っているのに電気信号としてスマホの回路の中で伝わっていないことを想定してみます。こういった場合の一番良いリカバリー方法は、再起動をすることです。電子機器はちょっとしたことが原因で処理が滞ってしまい使えないことがあります。

従ってリセットして未処理のタスクをきれいにしてあげると、また元に戻ることが多いのです。落ち着いて再起動をしてOK Googleの様子をみましょう。反応しないのを止めてくれるかも知れません。

「OK Google」の認識が不安定な場合も再起動しよう

「OK Google」が音声を捉えても、Googleアシスタントとしてその情報認識が不安定なので反応しないことがあります。このような場合も一旦は試してみる価値があるのが再起動です。「OK Google」との呼びかけは聞こえているのに、反応しないのは上手くシステムが稼働していない状態なので一旦リセットが必要となります。

再起動したら、またOK Googleが上手く機能してくれる可能性は意外に多いのです。

「OK Google」に反応しないなら設定の確認を

再起動を試みても反応しない状態が続くのならば、「OK Google」の設定を確認してみましょう。具体的にはもう一度最初からきちんと設定をしてみることです。設定の仕方は次の通りとなります。
 

順番 設定の手順
1 ホーム画面をスクロールし「設定」を押します。
2 「Google」を押します。
3 「検索」を押します。
4 「音声」を押します。
5 「OK Googleの検出」を押します。
6 「任意の画面から起動」をタップするとOK Googleの登録が開始します。
7 「使ってみる」を押します。
8 「OK Google」と3回発声します。
9 登録ができたら「完了」という表示が出ます。
10 「終了」を押すと登録完了です。

「OK Google」が反応しない原因と対処法【キャッシュ・履歴編】

次にOK Googleが反応しない原因として想定されるのは、キャッシュと履歴が邪魔をしているケースです。それぞれシステムの正常な稼働を妨害していますので、溜まってしまったこれらの塵をきれいにする必要があります。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
hs707
SFや哲学、ミステリが好きです。趣味は山登りと合気道です。

人気の記事

新着まとめ