「OKGoogle ルーモス」と呼び掛けるとスマホを点灯させられる機能をご存知ですか?Googleアシスタントを活用した機能で、ハリポタの魔法使いになった気分を味わえます。日本語対応した「OK Googleルーモス」の使い方を紹介します。
ハリーポッターを好きな人なら、「自分にも魔法が使えたらいいのに」と考えたことが一度はあるでしょう。ハリポタは一世を風靡した世界的な人気作品です。魔法使いの少年が主人公で、そこにはたくさんの魅力的な呪文が登場します。子どもだけでなく大人にとっても、ハリポタの魔法は憧れの存在といっても過言ではないでしょう。
そんなハリポタ好きのみなさんに朗報です。なんと「OK Google」の音声認識機能を使うことで、ルーモス等のハリポタ呪文がスマホで使えるのです。例えば「ルーモス」とスマホに呼びかけると、スマホのライトを自動で点灯させることができます。ルーモスは作中に登場する呪文で、辺りを光で照らし出す呪文です。OK Googleの機能について紹介します。
そもそもOK Googleとは何か知らない人もいるでしょう。OK Googleとはスマホの音声アシスタント機能のことです。厳密には、「Googleアシスタント」という会話型の音声アシスタントを起動するためのコマンドです。Googleアシスタントはホームボタンを長押しすることでも起動できますが「OK Google」と呼び掛けて起動できる点が大きな特徴です。
このOK Googleルーモスはハリポタシリーズの次の作品であるファンタスティック・ビーストとのタイアップ機能になります。ハリポタと同様、ファンタビも呪文が存在する魔法の世界が舞台となっております。2016年11月23日に公開された、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」と並行して、OK Googleルーモスは同月に実装されました。
2017年の6月にTwitterで投稿された下のツイートをきっかけに、多くの人にOK Googleルーモスの存在が認知されました。実際のスマホ画面でOK Googleルーモスの機能を説明するという内容です。ツイートされた頃はOK GoogleルーモスはAndroid端末にしか実装されていませんでしたが、現在ではiPhone等のiOS端末でも利用できるようになっています。
OK Googleルーモス等の呪文でAndroidのスマホを操作する方法を紹介します。操作は非常に簡単なのでお手元のスマホでぜひともやってみましょう。ファンタビは海外の作品ですが、この機能は日本語にも対応しているので安心です。iOS端末での操作方法は後述します。
OK Googleルーモスはリリース当初は英語のみに対応しており日本語が非対応だったため、音声入力の言語を日本語から英語に設定変更する必要がありました。しかし現在では日本語に対応しているため、特に設定変更を行う必要はありません。また日本語の発音ではなく英語の発音を意識しないといけなかったため、日本語に対応したことは大きいといえます。
呪文でスマホを操作する方法は非常にシンプルです。「OK Google」とスマホによびかけてGoogleアシスタントを起動しましょう。検索ボックスが開いたら、あとは呪文を唱えるだけです。難しい操作は一切ありません。お手軽にハリーポッター気分を味わうことができます。
OK Googleでの操作方法がわかったところで早速呪文を唱えてみましょう。OK Googleで使える魔法の呪文はルーモス、ノックス、シレンシオの3種類です。それぞれどのような効果があるのか解説していきます。
「ルーモス(光を)」はスマホのライトを点灯させることができます。ハリポタやファンタビの作中では魔法を使うための道具として、魔法の杖を使います。魔法の杖を持った状態で呪文を唱えると、魔法が使えるという仕組みです。ルーモスと唱えると杖先が光って辺り一面を照らしてくれます。夜や洞窟等の暗い場所で唱えるのがいいでしょう。
「ノックス(闇よ・消えよ)」はスマホのライトをオフにすることができます。位置づけとしては、ルーモスの反対呪文となっています。ルーモスした後はノックスでライトを消すのを忘れないようにしましょう。
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