Androidのナビゲーションバーはカスタマイズすることができます。この記事では透過設定の変更方法や、ナビゲーションバーを非表示にして隠す方法や、色を変更する方法、ボタンを追加する方法など、様々なカスタマイズ方法について詳しく解説します。
Androidのホームボタンや戻るボタンなどの3つのボタンが並んでいるナビゲーションバーは、以前はスマホの本体に取り付けられたハードキーでした。しかし、現在はAndroidも全画面のスマホが増えたことで、画面の中のナビゲーションバーが多くなりました。
画面の中にあるナビゲーションバーは、画面を横向きにしたときも画面の下に表示されるので、使い勝手が良くなった点もある一方で、全画面で動画やゲームをしているときには邪魔になる、という不便を感じている人もいます。
この記事では、ナビゲーションバーを非表示や位置を変更する、といったナビゲーションバーのカスタマイズについて詳しく見ていきましょう。
ナビゲーションバーをカスタマイズするためには、ナビゲーションバーの設定変更ができるようにあらかじめ許可をするする必要があります。ナビゲーションバーのカスタマイズにはアプリが必要になります。通常はアプリをAndroidにダウンロードすればすぐに使えるようになりますが、ナビゲーションバーのカスタマイズアプリは許可が必要です。
アプリをダウンロードした後で、Androidの「設定」から「ユーザー補助」を開きます。ユーザー補助の設定の中にナビゲーションバーをカスタマイズするためのアプリが表示されているので、そちらをタップします。
そのアプリをオンにすれば、利用できるようになります。
それでは具体的なナビゲーションバーをカスタマイズする方法についてみていきましょう。
ナビゲーションバーの位置を変更したいときには、「戻るボタン(root不要)」というアプリを利用すると便利です。こちらはルート化せずに利用できるアプリなので、安全に利用できます。
Androidにインストールして、ユーザー補助でオンにすると、このように横方向の位置にナビゲーションバーが表示されるようになります。位置を変更したい場合には便利なアプリです。
ナビゲーションバーを長押しすると、位置を変更することもできます。好きな位置に移動したり、横表示にしたりすることができます。
ナビゲーションバーは基本的に色は透過か黒と決まっています。しかし、「Navbar Apps」というアプリを利用すればナビゲーションバーの色を変更することができます。
このアプリは、退屈になりがちなナビゲーションバーの色を変更したり、色々なウエイジットを使ってナビゲーションバーを楽しい画像で飾ったりすることができるアプリです。色はアプリごとに変更か、固定色の利用を選べます。
ウエイジットの変更で、ナビゲーションバーの下に色だけではなく画像も追加することができます。
位置の変更だけではなく、色や画像の変更で楽しいナビゲーションバーにしたい人におすすめです。
ナビゲーションバーにボタンを追加するのなら、「Custom Navigation Bar」というアプリが便利です。
こちらのアプリはパソコンからAndroid Studioでabdコマンドを使って、コマンド操作をしなくてはいけません。パソコンを使ったことない人などにはハードルが高いのですが、最初の関門を突破すると意外に簡単に操作できるアプリです。
利用方法は、アプリをスマホにインストールしたら、Androidの設定から開発者用オプションでUSBデバッグをオンにしてUSBケーブルでPCにつなぎます。PCからナビゲーションバーにボタンを追加したり、レイアウトを変更するコマンドを送るとカスタマイズできます。
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