データ移行アプリ「Move to iOS」の使い方!AndroidからiPhoneへの転送手順を解説!

AndroidからiPhoneに乗り換えを考えている人は、データ移行アプリ「Move to iOS」を利用すればデータ移行が可能です。「Move to iOS」の使い方と注意点を解説するので、iPhoneへ乗り換えを検討している人は参考にしてください。

目次

  1. 1データ移行アプリ【Move to iOS】について
  2. Apple公式のアプリMove to iOSとは
  3. 転送できるデータの種類
  4. Move to iOSのデメリット
  5. 2Move to iOSを使う時の注意点
  6. 3Move to iOSの使い方
  7. AndroidからiPhoneへデータ移行する前の準備
  8. AndroidからiPhoneへデータ移行する手順
  9. 4Move to iOSの代わりになるサービス
  10. 5Move to iOSでデータ移行を簡単に!

データ移行アプリ【Move to iOS】について

iPhone 11シリーズが発売されたことが記憶に新しい昨今ですが、AndroidからiPhoneに乗り換え・機種変更する際に気にかかるのがデータ移行です。Appleが公式に提供している、データ移行アプリ「Move to iOS」を利用すれば、AndroidスマホからiPhoneにデータ移行・転送することが可能です。
 

Move to iOS - Google Play のアプリ

Apple公式のアプリMove to iOSとは

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT201196

Apple公式のデータ移行アプリ「Move to iOS」は、iPhoneやiPadの初期設定時に利用できるアプリとなります。すでにiPhone・iPadへ乗り換えしてしまっている人は、一度デバイスを初期化、初期設定(アクティベーション)画面から設定する必要があります。

転送できるデータの種類

データ移行アプリ「Move to iOS」を使ってAndroidからiPhone・iPadに移行・転送できるデータ種類は下記の通りです。
 

AndroidからiPhone・iPadに移行できるデータの種類一覧
転送できるデータその1 Googleアカウント情報
転送できるデータその2 ブックマーク
転送できるデータその3 メッセージ
転送できるデータその4 連絡先
転送できるデータその5 カレンダー
転送できるデータその6 写真・ビデオ

上記以外のアプリなどのは、OSシステムが異なるためデータ移行・データ転送できないので注意しましょう。

Move to iOSのデメリット

データ移行アプリ「Move to iOS」を利用するデメリットは、すべてのデータファイルやアプリファイルは移行することができないという点です。元々AppleデバイスとAndroidデバイスではOSと呼ばれる「オペレーションシステム」が異なるので致し方ない部分でもあります。

またその他のデメリットとして、下記の項目を確認しておきましょう。

データ移行アプリ「Move to iOS」を利用するデメリット一覧
デメリット1 iOS Ver 9・iPhone 5・iPad第4世代・Android4.0以降のみ利用可
デメリット2 Wi-Fi接続でデータ移行するので接続が解除される場合がある
デメリット3 うまく移行データコードが表示されない場合がある
デメリット4 転送が中断される場合がある

上記デメリットを踏まえた上で、AndroidデバイスからiPhone・iPadに乗り換えするか検討する材料として活用してください。

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Move to iOSを使う時の注意点

Move to iOSを使う時の注意点一覧
「Move to iOS」
注意点その1
Android・Appleデバイスが手元になければいけない
「Move to iOS」
注意点その2
Appleデバイスは初期設定前の
状態になっている必要あり
「Move to iOS」
注意点その3
すでに初期設定完了済みの
Appleデバイスはリセット(初期化)が必要
「Move to iOS」
注意点その4
Appleデバイス側で必要に応じで
バックアップの必要がある
「Move to iOS」
注意点その5
Android・iPhone・iPad両端末が
同じWi-Fi接続している必要あり

上記データ移行アプリ「Move to iOS」の注意点を確認しておきましょう。特にiPhone・iPadの初期化が完了している状態であれば、一度初期化(リセット)する必要があるので、必ずバックアップを取っておくことを忘れないでください。また、手元にAppleデバイスとAndroidデバイス両方が必要だということも覚えておきましょう。

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Move to iOSの使い方

続いて本章では、データ移行アプリ「Move to iOS」の使い方を紹介していきます。データ移行アプリ「Move to iOS」を利用する注意点を前の章で解説しましたが、しっかりと注意点を踏まえて上でデータ移行アプリ「Move to iOS」を利用してください。

AndroidからiPhoneへデータ移行する前の準備

Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する - Apple サポート

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この記事のライター
KFJ
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