メルカリを利用していると急にアカウント停止の通知が来て、利用ができなくなるといった経験はないでしょうか。どういった理由でメルカリにアカウント停止にされてしまうか理由とアカウント停止されてしまった場合のアカウントの復活・再登録の方法をご紹介します。
メルカリのアカウント停止とはメルカリで出品や購入、またそれに伴うコメントのやり取りができなくなった状態のことをアカウント停止と呼びます。アカウント停止中の状態ではメルカリのサービスをほとんど利用できない状態となります。すでに出品中の商品は公開停止となります。アカウントの停止にも一時停止と無期限停止の二つのパターンがあります。
但し、停止時点ですでに商品が購入されているなど、取引中の場合であれば商品のメッセージのやり取りや評価等は最後までできます。アカウント停止に状態になると、マイページのニュースにメルカリ事務局からアカウント停止の通知が来ます。
メルカリのアカウントの停止には一時停止(期限付き)と無期限の停止があります。ここでは一時停止について説明します。
一時停止の場合であると、「3時間の利用停止」と利用できない一時的な期間が定められており、この停止期間が過ぎると通常通りに出品や購入などを行うことができるようになります。停止期間中は別出品者から商品を購入したり、自分が出品した商品を購入してもらうことが出来なくなりますので注意してください。
続いて無期限停止について説明します。無期限停止を垢BANと呼ばれたりします。メルカリ事務局から「商品情報の削除、および無期限の利用制限を行わせていただきました。」こういったメッセージが届くとアカウントの「無期限の停止(垢BAN)」となります。垢BANされるとそのアカウントでは今後商品の出品や購入を行うことが出来なくなります。
無期限停止(垢BAN)された場合は一時停止とは違って、メルカリ事務局へアカウントの復活交渉をしても、まずアカウントを復活させてもらえることはありません。再度利用するためにはアカウントを再登録する必要があります。メルカリ事務局からアカウントの停止通達メッセージが届いたら内容を注意して確認してください。
しかし、どういった事をすると一時停止、無期限停止(垢BAN)になるかの境目ですがこの点に関してはメルカリ側で公に基準を公開していないため明確にはなっていません。これまでの様子だと軽い規約違反や初犯であれば期限付きの一時停止で済む可能性が高いですが、何度も違反をしたり偽物販売等重大な規約違反の場合は一回で無期限停止(垢BAN)となります。
違反の発見はシステムで管理しているだけではなくて、一般ユーザーからの通報や、メルカリスタッフが目視で判断している可能性が高そうです。
メルカリは2016年12月以降から商品表示システムの変更が行われました。2016年12月までは商品を出品するとカテゴリーや検索結果の最上位に表示されて、他の商品が出品される徐々に商品が下位に表示されるようになっていました。
しかし、現在の商品表示システムではメルカリに商品を出品しても上位に表示されない現象が発生します。出品した商品はきちんと出品されており、検索結果も表示されますが下の方に表示されます。場合によっては半年以上前に出品された商品よりも出品した商品の方が後ろに表示されることもあります。
この「下位表示」、「圏外飛ばし」と呼ばれる現象ですが、元々は業者対策として講じられた仕組みです。短期間に何度も同じ商品を出品したり、同じ単語を説明文に載せると運営側の規制に掛かり、出品した時期に関わらず最後尾に商品が表示されてしまいます。
メルカリのアカウントが停止される原因がいくつかあります。その原因についてご紹介します。
メルカリの利用規約についてはマイページ内にあるガイドから規約を確認することができます。そこに記載されている利用規約に違反をするとアカウント停止等の処分を受けます。特に第8条の禁止事項や第9条の2の出品禁止商品の項目については販売するにあたって注意すべき内容が記載されているので、サービスの利用前に一度目を通しておくことをお勧めします。
これがアカウントの停止となる理由として非常に多い理由になります。短期間で大量に出品するとスパム判定されてしまいます。ほとんどの人が出品して削除を繰り返し行うのですが、この出品と削除の回数が多いとスパム扱いされてしまい、アカウント停止に繋がります。短期間で大量の出品をしないように注意してください。
メルカリではその時点で、保有していない商品の出品を禁止しています。つまり、無在庫販売が行われていることがメルカリ側に知られてしまうとアカウントの停止に繋がります。但し、メルカリ側は出品時点で出品者が商品を保有しているかどうかの判断はできません。
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