地図アプリMaps.Meのオフラインマップの使い方!日本/海外の旅行におすすめ!

海外ソフトとなりますが、Maps.Meというソフトがあります。このマップアプリの一番の特徴は、地図データをダウンロードしているので、オフラインで使う事が可能なのです。海外等で通信代が高くつく時、これは便利です。Maps.Meについて調べてみました。

目次

  1. 1Maps.Meは最強のオフライン地図アプリ
  2. Maps.Meの特徴的な機能
  3. 2Maps.Meを海外で使う場合の注意事項
  4. 常に機内モードで使用する
  5. 海外で歩きスマホは危険
  6. モバイルバッテリーを準備していく
  7. 3Maps.Meのダウンロードと設定
  8. アプリのダウンロード方法
  9. 地図のダウンロード方法
  10. 4Maps.Meの目的別使用方法
  11. 現在地の表示
  12. 場所の検索
  13. 目的地までのルートのナビ
  14. 検索地をお気に入りで保存
  15. 5Maps.Meの日本国内での使用例
  16. Maps.Meは本当に無料!
  17. はじめにやることは必ず地図のダウンロード
  18. 音声のナビ機能もある
  19. 出発点と到着点・移動手段の設定でルート検索
  20. 高速道路や有料道路の回避機能もある
  21. 6Maps.Meの海外での使用例
  22. 海外旅行に行くならMaps.Meは必携
  23. ヨーロッパの地図では詳細情報が見れる
  24. 海外の地図データのダウンロード方法と注意点
  25. 目的地はブックマークしてから行く
  26. Booking.comアプリと連携してホテル予約ができる
  27. 7Maps.Meをオフラインで使ってみよう

Maps.Meは最強のオフライン地図アプリ

マップアプリは標準搭載のものから、YahooやGooglegaが提供するアプリや、地図会社から提供される地図やカーナビアプリなど、様々な物が出ています。基本的には、常時通信を行い、地図データを常にダウンロードしながら使うものがほとんどです。

その中で、Maps.Meは珍しくオフラインで使う事を前提に作られているマップアプリです。オフラインでのMaps.Meのメリットやその使い方をご紹介します。

Maps.Meの特徴的な機能

Maps.Meの一番の特徴はオフラインで使う事です。アプリを起動すると、まずマップデータをダウンロードする事になります。ただし、一度ダウンロードしてしまえば、後はそのデータで使用できます。自分の目的に合わせてダウンロードするエリアを選ぶことが出来ます

他には、Maps.Meにも住所検索を含むキーワード検索やナビ機能と言った標準的な機能もありますが、宿泊先を調べるアプリへの連携機能などは、旅好きな人には便利でしょう。宿泊予約も日本語が使えるアプリと連携しているので、この連携機能は意外に役に立ちます。

他にもGoogleMapの登録データを取り込むような連携も出来ます。他のマップアプリと連携させることにより、短所を補うことも可能です。

オフラインでも使用可能

日本国内では、電波が届かないところは少なくなっています。それでも、地下街などで電波状況が良くないところもあります。そんなところでも、地図の表示は勿論、住所検索やルート検索といった使い方は出来ます

また、海外などでスマホを使用する時、通信料が高くてマップアプリを使うのを躊躇う事もあります。こういうとき、事前にマップデータを網羅しているアプリであれば、上記同様に住所検索などの各種検索といった使い方が出来ます。

Open Street Mapの地図使用で遜色なし

「Open Street Map」というのは、ネット上のユーザーが協力して地図を作り上げていくプロジェクトです。ですから、細かな修正が速いのがメリットです。新たなランドマークや道の開通などにすぐ対応してくれます。

逆に、正確性を担保するものがありませんので、その辺りの使い方は自己責任となります。もっとも、大勢の目で見ているので、よほど人が普段通らないところで無い限り、間違っている心配は無いとされています。

検索機能はキーワードとカテゴリーの2つ

検索機能は、キーワードを使った検索とカテゴリーでの検索の2種類が用意されています。

目的地が明確ならば、キーワードを使用したり、住所検索をして探すのが早いでしょう。検索すると候補が表示され、目的地を選択するとその場所の地図が表示されます。
ただ、住所検索やキーワード検索は全世界共通に出来ているためか、日本語版のマップアプリに比べるとやや貧弱に感じるかもしれません。

また、カテゴリーでの検索は、飲食店やストアの種類といった具体的な選択肢から、ナイトライフやエンターテイメントといった大まかなジャンルからの選択、無線LANと言ったような目的での検索と様々な手段で探すことが出来ます。
こちらも、日本製のアプリに比べるとカテゴリーが少なく感じてしまいますが、必要な情報を集めることは問題ありません。

ルート検索・音声ナビゲーションができる

目的地が決まったら、そこまでのルートを検索することが出来ます。ルート検索は現在地から目的地までや、検索した2点間のルート検索が出来ます

また、ナビゲーションにあたっては音声での案内をすることも出来ます。スマホを注視せずともナビによるルート案内が出来ます。

使い方はGoogleMapと同じ

Maps.Meの使い方は、ルート検索などに違いはあるものの、大体の使い方はGoogleMapと同じなので、誰でも簡単に操作をすることができます

日本語で使える

Maps.Meは海外アプリではありますが、使用するスマホの国語表記対応しているので、特段の設定は不要で日本語で利用できます。日本国内なら住所検索にも日本語が使えますから、ナビ等の機能でも便利に使えます。

すべての機能が無料!

Maps.Meはアプリの入手も地図データの入手もどちらも無料で使えます。もちろん、キーワード検索や住所検索、ナビのためのルート検索と、そのルートのナビと、全てが無料で使えます。

ただ、使用中に画面の一部に広告が表示されており、その広告を消すためには月額450円(年額4,700円)を支払う必要がありますが、それさえ気にしなければ全ての機能を無料で使うことが出来ます

Maps.Meを海外で使う場合の注意事項

海外でスマホを利用する際、通信費は国内と違って容量は厳しく制限されています。そのため、迂闊に使用すると思わぬ通信費を請求されたり、通信量の限界を迎えることがよくあります。

そのため、通信を行わないMaps.Meの様なオフラインのマップアプリならばそういった心配なく使う事が出来ますが、使うにあたり注意しなければならないことがあります。

常に機内モードで使用する

Maps.Meを使う時に勘違いしやすいのですが、Maps.Meは通信を行っていない訳ではありません。ネットに接続されている状態では常に新たな情報をサーバーとやり取りしています。この機能により、渋滞情報などを更新しています。

海外ではどのような情報を取得しているかは判りませんが、接続状態では微量ながらパケット代が消費されているのです。

ですので、通信をカットして完全にオフライン状態にしてお使い下さい。海外では携帯のWi-Fiを使う事が多くなりますが、それらとの通信も止めるため、「機内モード」にしておくことをお勧めします。これならばキャリアもWi-Fiも同時に止めて、完全なオフラインとなります。

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この記事のライター
藤江正鎮
疲れた働きネズミです

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