本記事では便利なスリープモードへの切り替え可能なショートカットコマンドや、再起動・強制終了のショートカットコマンドを紹介します。Macを利用しない時にショートカットしてスリープモードへ移行しておくことで、Macの寿命が伸びるというメリットがあります。
Macのスリープモードとは、一定時間Macパソコンを操作しない状態が続くと自動でスリープ状態に切り替えてくれる機能です。主に外出先でMacを充電しながらの利用ができない場合に活用され、Macのスクリーンの寿命を延ばす、バッテリー消費を節約するための機能です。
通常、Macのスリープモードの切り替えは【システム環境設定】で設定し、スリープモードのON/OFFを切り替えます。ですが、ショートカットキーを使ってMacをスリープモードに切り替えれば、通常の設定方法よりも手数や時間を大幅に短縮できます。
Macのパソコンにはショートカットキー機能が搭載されています。キーボード上で特定のキーを同時に押すことで、それぞれに振り分けられた機能を起動できます。普段はマウスで利用している【コピー】や【ペースト】をcommand+Cやcommand+Pで行うこともショートカットキーの例です。
Macの電源ボタンを1.5秒間長押しする |
option+command+電源ボタン |
option+command+メディア取り出しキー(Ejectボタン) |
続いてMacを強制終了・シャットダウンするショートカットコマンドを紹介します。パソコンがフリーズした場合に有効なショートカットコマンドなので覚えておくと便利です。いずれのショートカットコマンドも長押しが必要です。
Mac電源ボタンを長押ししてスリープ状態になった後も長押しを続ける |
control+command+電源ボタン |
control+option+電源ボタン |
control+option+メディア取り出しキー(Ejectボタン) |
最後にMacをログアウトするショートカットコマンドを紹介します。
shift+command+Q |
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