Macでも、WindowsのF7キーのように簡単にカタカナ変換できる方法があります。本記事ではMacで一発でカタカナ変換する方法やファンクションキーをご紹介します。ぜひこの方法を覚えてMacでの作業に活用させてください。
iPhoneを使う人が増え、パソコンもWindowsだけでなくMacが広く使われるようになりました。WindowsからMacに乗り換えたときに困ることの一つにカタカナ変換のやり方がWindowsとは違うという点があります。
パソコンで文字を入力するとき、キーボードには全角英数字・半角英数字・全角カタカナ・半角カタカナの入力モードがあるため、毎回入力モードを切り換えてから変換しなければならないのが大変です。しかしMacには、そのようなときに便利な一発でカタカナに変換する方法があります。
本記事では、Macで一発でカタカナ変換する方法をご紹介します。このやり方をマスターすればわざわざ変換候補から選択する必要がなくなるため、Macで文章を入力するスピードが上がり効率よく作業を進められます。ぜひこの記事を参考にして変換方法を覚え、Macを使用する際に活用させてみましょう。
Windowsで簡単にカタカナ変換を行いたいときはファンクションキーを使用します。ファンクションキーというのは、キーボードの一番上の段にある「F」がついているキーのことです。
「F1」キーを押すとヘルプが表示される、「F2」キーを押すとファイル名を変更できる、「F3」を押すとファイルまたはフォルダを検索できる、「F4」を押すとマイコンピュータまたはエクスプローラでアドレスバーの一覧を表示できる、というようにF1~F12のファンクションキーにはよく使われる機能を素早く呼び出せるよう設定されています。
Windowsで一発でカタカナ変換したいときに使用するファンクションキーは「F7」です。文字を打って「F7」キーを押せば一発で全角カタカナに変換されます。
また、同様に「F8」キーもカタカナ変換に使えるファンクションキーです。文字の後に「F8」キーを入力すると半角カタカナに変換されます。これらのファンクションキーを用いた変換方法は多くのWindowsユーザーがタイピングを素早く行うために活用しています。
Windowsにある「Ctrl」キーがMacでは「command」キーであったり、キーボードの配置が違ったりとWindowsとMacには異なる点がいくつかあります。ファンクションキーの機能や文字を変換する方法もWindowsとMacでは違いがあります。
Macでは、文字を変換する方法が全角で変換する場合と半角で変換する場合の2種類あります。今から、全角と半角それぞれにおいて簡単にカタカナに変換する方法をご紹介します。
Windowsでは「F7」キーを押せばすぐにカタカナ変換できましたが、Macでは「F7」キーはiTunesの音楽を1曲戻す再生コントロールのためのショートカットキーなのでカタカナ変換は行われません。しかし、簡単な操作でMacでも一発でカタカナ変換できます。
Macで簡単に文字変換するときはcontrolキーを使うと便利です。controlキーを入力したあとに特定の文字を入力するショートカットキーを使うととても楽に文字変換できます。ショートカットキーとは、マウスを使って画面上で行うような操作を、controlキーなどの補助キーとファンクションキーなどを同時に押すことで簡単にできる機能のことです。
ショートカットキーを覚えることで細かい操作を省くことができるため、慣れてくるとパソコン上の作業が格段に行いやすくなります。controlキーを使って全角カタカナ・半角カタカナに変換するショートカットキーをご紹介します。
全角カタカナに切り替えるときのショートカットキーは「controlキー+K」です。「alt/optionキー+X」や、「alt/optionキー+F2」でも同様に全角カタカナに変換できます。
半角カタカナに切り替えるときのショートカットキーは「controlキー+;(セミコロン)」です。「alt/optionキー+A」や、「alt/optionキー+F4」でも同様に半角カタカナに変換できます。
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