LINEのトークやグループのアルバム機能はご存知ですか?トークやグループの会話の中に埋もれてしまう写真もアルバムに整理して保存しておくと、後から見やすくなります。この記事ではLINEのアルバムの作り方や編集方法、共有方法などについてお伝えします。
LINEのトークやタイムラインというのは、時間が経つにつれてどんどんと流れていってしまいます。以前LINEのトークやタイムラインに投稿した写真をもう一度見たいと思ったときに、探すのに苦労したことがある人も少なくないことでしょう。
LINEに投稿した写真はアルバムという機能を使って整理することができます。LINEのアルバムはトークルームやグループごとに作ることができるので、思い出の写真を整理するのにとても便利です。
この記事ではLINEで写真を管理するのにとても便利なアルバムの特徴や作り方、写真の保存方法や共有方法などについて詳しく見ていきましょう。まずはLINEのアルバムの特徴について解説します。
LINEのトークに写真を流した場合には、1つの投稿につき1枚の写真しか流すことができません。時間が経つと古い写真は流れてしまうので、探すのが大変です。また、新しくLINEのグループトークに参加した人は、参加した時点からのトークしか閲覧できないので、古い写真を見ることはできません。
その点、LINEのトークでアルバムを作成しておけば、1回の投稿で複数枚の写真を投稿することができます。一度に何枚も写真を流したいときには、トークルームが写真だらけになることがありません。
また、LINEのトークに1枚1枚写真が流れてくるのではなく、アルバムでまとめて写真を見ることができます。過去の写真を探すこともトークルームで探すよりもずっと簡単になります。また、新しくグループトークに参加した人も過去の写真を見ることができるので、話題に参加しやすくなります。
大量の写真を1つ1つの端末に保存していると、端末の容量がいっぱいになってしまいます。しかし、LINEのアルバムでは写真が保存されるのは端末ではありません。LINEのサーバーに保存してもらえるので、端末の容量を圧迫しません。
さらにうれしいことに、トークごとに最大10万枚までの写真を共有することができます。1つのアルバムには1,000枚までの写真が保存できますが、そのアルバムを1つのトークで最大100個作ることができるのです。
かなり活発な趣味などのグループでも、これだけの枚数をアップロード出来たら、気兼ねなく写真をアップできることでしょう。
LINEではトークで共有した写真は一定期間ののちに削除されてしまいます。自分が流した写真は自分の端末に残しておけばLINEではなく端末で削除後も見ることができますが、端末に残しておかなかった写真は時間が経つと見ることができなくなってしまいます。
LINEでは公式にトークの保存期間をアナウンスしていませんが、だいたい2週間程度と言われています。2週間よりも前にLINEのトークに追加した写真は消えてしまいます。
しかし、アルバムなら保存期間がありません。自分から削除しない限り、いつまでも保存しておくことができます。いつまでも残しておきたい写真はアルバムに保存しておくことをおすすめします。
写真を投稿できるネットワークサービスやSNSなどによっては、アップロードできる写真の容量が決まっていることがあります。そういったサービスを利用する場合には、容量が大きい写真を投稿するためには自分で加工したり圧縮しなくてはいけないこともあります。
LINEのアルバムではそのような手間をかける必要はありません。写真としてはかなり解像度が大きい高画質な3MB以上の画像でも問題なくアップロードすることができます。しかし、LINEのアルバムの写真をすべてそのままのサイズで保存しているかというとそういうわけではありません。
LINEでは自分で写真を圧縮する必要はありませんが、アルバムにアップロード時に圧縮されてしまいます。どのくらいのサイズに圧縮されるのかは、LINEからの公式アナウンスはありません。
1.5MB程度の画像をアップロードしたところ、LINEのアルバムでは250KB以下になっていたという人もいます。かなり圧縮されてしまいますが、スマホで見る分には全く問題はなく、PCの解像度の高いディスプレイで見てもそれほど違和感を感じることはありません。
しかし、PCで拡大してみるとその違いは歴然です。画質を落としても構わない写真はLINEのアルバムだけに投稿しておけばいいでしょうが、高画質のままで保っておきたい写真はPCや外付けHDDなどに保存しておきましょう。
LINEのアルバムというよりは、LINEで写真をアップロードするとき全般に言えることですが、LINEでは写真に含まれている情報の中で削除されるものがあります。
スマホやデジカメで撮影した写真には、撮影した場所や日時が記録されています。撮影場所の位置情報はGPS座標によって記録されています。しかし、LINEにアップロードした写真の情報を見てみると、撮影日時と位置情報が記載されていません。
これはどうやらLINE側の個人情報保護の配慮によって、場所や日時を特定する情報を敢えてカットしているとみられます。写真をSNSなどにアップしたら、その写真のGPS座標を特定されて自宅の住所がバレてしまう、ということも実際にあります。
LINEは直接に知り合いだけではなく、見ず知らずの人とも友だちになることができるツールです。人間関係を広げて世界を広げていけるというメリットも大きいのですが、LINEがきっかけとなった事件が起きていることも事実です。
自宅で撮影した写真をアップしても、LINEでは写真の情報から住所を特定される危険性はないので少し安心かもしれません。しかし、自宅の周辺を特定できる情報を写真に入れてしまうと、特定されることもあるので気を付けましょう。
ここからはLINEのアルバムの作り方についてみてきましょう。LINEのアルバムはどのような作り方をすればいいのでしょうか?
LINEのアルバムの作り方の手順は、まずアルバムを開くところから始まります。LINEのアルバムを作成したいときには、LINEでまずはアルバムを開きます。
アルバムを作成したいトークルームに入り、右上の"メニュー"をタップして"アルバム"を選びます。
次のLINEアルバムの作り方の手順は、アルバムを作成します。写真の"投稿"か"アルバム作成"か選択する画面が出てくるので、"アルバム作成"を選び、アルバムを作成します。
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