iPadのメッセージ(iMessage)受信設定方法と使い方!SMSとの違いも解説!

iPadのショートメール、iMessageを使ってメッセージを送受信する使い方について解説します。iPadでメッセージを送れるショートメールはiMessage・SMS・MMSがありますが、電話番号を使わずに送れるショートメールはiMessageだけです。

目次

  1. 1iPadでメッセージ受信に使うiMessageとは
  2. ショートメールが送れるアプリ
  3. iMessageとSMSの違い
  4. iMessageとSMSの見分け方
  5. 2iPadのメッセージアプリ(iMessage)の受信設定方法
  6. AppleIDが必要
  7. Macやすべてのデバイスで同じAppleIDで認証
  8. Macで受信する電話番号やアドレスの選択が可能
  9. Appleの他デバイスへの転送設定方法
  10. 3iPadのメッセージアプリ(iMessage)の使い方
  11. メッセージの送信方法
  12. メッセージの削除方法
  13. 音声メッセージを送る方法
  14. 4iPadのメッセージをiCloudに保管する方法
  15. 5iPadのメッセージアプリ(iMessage)を上手に使おう!

iPadでメッセージ受信に使うiMessageとは

Appleデバイス同士でメッセージの送受信を行う際に、最適なメッセージツールとして「iMessage」があります。

「iMessage」を使えば、キャリア通信を利用できない(SIMカードがない)iPadでもWi-Fi通信を使って他のAppleデバイスとメッセージのやり取りを行えます。

今回はiPadによるiMessageの送受信の方法・使い方について解説します。

ショートメールが送れるアプリ

iPadでiMessageを利用する際は、メッセージアプリを利用します。メッセージアプリはiMessageの他にSMS・MMSのメッセージの送受信も合わせて管理しています。

メッセージアプリはメールアプリとは違って、ショートメール系のメッセージ(iMessage・SMS・MMS)の送受信を閲覧・確認できるアプリです。

iMessageとSMSの違い

ここで、iMessageとSMSの違いについて簡単に説明します。

SMSとは、電話番号を使ってメッセージを送受信するメッセージツールです。電話番号を利用するのでメッセージの送受信は携帯キャリア通信(モバイルネットワーク)を使って行われます。iPadでもSIM付きのモデル(セルラーモデル)であればSMSの利用が可能です。

SMSはメッセージの文字数が少なく、写真・画像ファイルを添付できません。簡単な一言メッセージに利用するメッセージツールです。

iMessageとは、Appleデバイス同士間でのみ利用できるメッセージツールです。iMessageのメッセージの送受信は、インターネット通信を使って行われるので電話番号は必要ありません。メッセージアプリを使ってメッセージを送信した際に、送信相手がAppleデバイスであると通信システムが認識すると自動的にiMessageに切り替わるようになっています。

iMessageを利用できる条件としてApple IDでiMessageの認証を行っている必要があります。iMessageは長文メッセージや写真・画像ファイル添付が可能です。

また、MMSとは、各携帯キャリアが提供しているメールアカウントを利用してメッセージを送るメッセージツールですが、携帯キャリアによってはサービス提供していない場合があるので(Docomoでは提供していません)、今回は説明を割愛します。

ちなみに、MMSは長文メッセージや写真・画像ファイル添付が可能で、メッセージの送受信は携帯キャリア通信(モバイルネットワーク)を使って行われます。

iMessageとSMSの見分け方

iMessageとSMSはともにメッセージアプリで閲覧しますが、iMessageとSMSの見分け方については、SMSのメッセージは「グリーンの吹き出し」、iMessageのメッセージは「ブルーの吹き出し」で表示されるので、吹き出しのカラーでiMessageとSMSの判別ができるようになっています。

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iPadのメッセージアプリ(iMessage)の受信設定方法

次に、iPadのメッセージアプリを使ってiMessageのメッセージを送受信するための、設定方法・使い方について解説します。

AppleIDが必要

まず、iPadでiMessage機能を有効に設定するのは、Apple IDでiMessageの認証を行う必要があります。iPadのホーム画面より「設定」「メッセージ」と進み、次の「サインイン」画面でApple ID・パスワードを入力すると「iMessage」が「オン」に設定されます。

Macやすべてのデバイスで同じAppleIDで認証

自分の他のAppleデバイス(iPhoneやMac)で、iPadで利用したiMessageの内容を共有する場合は、iPadと同じApple IDでiMessageの認証を行う必要があります。

iPhoneの場合は、前述したiPadの手順と同様に「設定」→「メッセージ」と進んで、iMessageの項目で同じApple IDでiMessageの認証を行います。

Macの場合は、「Finder」→「アプリケーション」→「メッセージ」をクリックしてアプリを立上げると、iMessageの認証画面が表示されるので、同じApple IDでiMessageの認証を行います。

Apple IDでiMessageの認証を行うと「メッセージ」の画面が開くので、画面上方のメニューバーから「メッセージ」→「環境設定」を開きます。「環境設定」画面が表示されたら、画面上方に表示されている「アカウント」アイコンをクリックすると、iMessage認証されている「Apple ID」を確認できます。

Macで受信する電話番号やアドレスの選択が可能

続けて、「メッセージ」アプリの「環境設定」画面で、MacでiMessage・SMSのメッセージを受信する際に使用する電話番号やメールアドレスの選択が可能です。チェックを入れることで有効に設定できます。

Appleの他デバイスへの転送設定方法

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この記事のライター
KOUSUKE
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