iPadユーザーの方で「マナーモード」への切り替え方法が分からずに困っている人はいませんか?比較的新しいiPadには、iPhoneのようなマナーモード切り替えスイッチが搭載されていません。本記事を参考にiPadのマナーモード切り替え方法をマスターしましょう。
iPad・iPad Proでマナーモード(消音モード)に切り替え設定ができずに、困っているユーザーは少なくありません。一昔前のiPadであれば、iPadデバイスの側面部分にマナーモード(消音モード)切り替えスイッチが搭載されていましたが、比較的新しいiPad・iPad Air・iPad Proにはマナーモードスイッチが搭載されていません。
プライベートユース・ビジネスユース共に、iPadのマナーモード(消音モード)の切り替え方法を覚えておかなければ、いざという時に大変です。本記事冒頭の本章では、iPadのマナーモードについて、詳しく解説していきます。iPadのマナーモードで消音になる項目について紹介するので、覚えておくと非常に便利です。
最初に覚えておきたいのが、iPadの消音スイッチが搭載されていない現行のiPadでも、マナーモードを設定することが可能です。しかし、iPadにインストールされているiOSのバージョンがiOS11とiOS12では、マナーモードへの切り替え方法が異なります。
iPadのマナーモードへの切り替えは、iPadのコントロールセンターから実行します。iOS11とiOS12ではコントロールセンターの起動方法が異なるので、iPadユーザーがマナーモードへの切り替え設定に手こずってしまうという背景があります。
次の章では、iOS11とiOS12、またそれ以前の古いタイプのiPadでマナーモードに切り替える方法を詳しく紹介するので参照してください。
iPadのマナーモード切り替え方法を紹介する前に、マナーモードで消音になる機能項目を覚えておくことをおすすめします。下記のリストで、マナーモードで消音になる機能項目を確認してください。
消音される機能項目 | 消音されない機能項目 |
---|---|
・Appゲームの音楽 ・サウンド・エフェクト ・iPadの通知音 ・iPadで設定したアラート音 |
・YouTubeなどのメディア再生音楽 (Music・ムービー・動画・テレビ番組・ビデオ) ※音量スイッチで消音にすることが可能。 ・設定済みのアラーム音 ・カメラアプリのシャッター音 |
上記のリストで特に注意したいのが「消音されない機能項目」です。iPadでメディア再生するときは、音量ボタン(スイッチ)で「ミュート(消音)」にしておかなければ、音声は流れてしまうので注意してください。
また「アラーム」も、マナーモードでは「消音(ミュート)」にはなりません。事前にアラームを無効にしておく必要があるので覚えておいてください。
本章ではiOS12をインストールしているiPadで、マナーモード(消音モード)設定する方法を紹介していきます。
iOS12をインストールしているiPadの場合、iPad画面右上部分をタップしたまま、下方向にスワイプすることで「コントロールセンター」が表示されます。
iPadの画面右上部分に「コントロールセンター」アイコンが表示されます。「ベル」アイコンが「マナーモード」アイコンとなります。表示されているメニュー一覧から「ベル」アイコンをタップしてください。
iPadで「マナーモード」がONになると、「ベル」アイコンが赤く点灯します。これでiOS12をインストールしているiPadのマナーモード切り替え方法の手順解説は以上となります。また、コントロールセンターでは、音量調整もできるので、メディアの再生音量を消音にしたい場合に活用してください。
続いてiPad(IOS12)のマナーモード解除方法を紹介していきます。手順としては、マナーモードを設定する場合と同じですが、「コントロールセンター」起動方法の復習も兼ねて、マナーモード解除の方法を紹介していきます。
まず、iPadを起動しアプリ画面を表示します。iPad画面右上部分をタップしたまま、下方向にスワイプして「コントロールセンター」を表示します。
iPadの画面右上の部分にコントロールセンターのメニュー一覧が表示されます。iPadがマナーモード中の場合は、「ベル」アイコンが赤く点灯されています。iPadの「マナーモード」をオフにする場合は、「赤く点灯しているベル」アイコンをタップしてください。
マナーモードを解除すると、「ベル」アイコンが白く点灯します。マナーモードが解除されているかどうか確認してください。
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